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5日目(1/4)~新婚なのに女一人で歩きお遍路~「徳島編」                  ◎筋肉痛と雨対策                 ◎田舎が恋しいシティガール

備忘録14(016)
※歩きお遍路の記録です。
料金や宿泊などの情報が知りたい方は
5日目(4/4)の「情報まとめ」を見てね。
2017年情報なので注意です。

[前回の記録]
焦ったり頑張りすぎたりしないこと、
でもしっかり頑張ることの塩梅に苦労する。
大きな柑橘のお接待にほっこりして、筋肉痛を楽しみに就寝。

超簡単なあらすじ

◎筋肉痛と雨対策

お遍路5日目にして、
初めて朝がちょっと辛い。
目が覚めたのに起きられず、
20分ほど布団イモムシに従事する。
現在5:20。

そして

筋肉痛だー!
うーん、腓腹筋ふくらはぎ脛骨筋スネ僧帽筋肩周囲
少し痛い。

しかし、3日目から
「和式トイレが苦行」
「一日の終わりは足を引きずるように」
「全身にサロンパスが必須」
という話をよく聞いたり、
ブログに書いてあるらしいが、
そんなことはない。
やや痛いかな。くらい。
一応、湿布を持参しているが、
まだ出番には早いようだ。

それよりも初の雨日。
そちらの方が心配である。
本日は山道ではなくてよかった。

朝食は精進料理
品数多く、そしてとっても美味しい
鱗楼さんは料理の評判がとても良いことに納得

7:35 出発
雨対策で準備に時間がかかってしまった。
靴は防水(4日目1/3参照)なので、
軽量のカッパズボンと
ハードシェルと呼ばれる登山用の上着。
リュックには防水カバーをかぶせ、
頭には菅笠すげがさ

お遍路さんがかぶっている菅笠すげがさ
1番札所で大きいのを購入し、
後ろのリュックに当たるし、
長くかぶっていると擦れて痛いし、
難儀していたが、
雨の日には実によい。

雨が顔に一切当たらないし、
カッパだけより蒸れにくい。
擦れ対策は手ぬぐいを頭に巻くことにした。

ただし、こういう使い方と
見た目のカッコよさ以外は、
小さいのをお勧めする。
私は見た目派なので邪魔でも買うけど←

準備は完璧。
雨も問題なく順調。

道中、大地から100円のお接待を受け、
途中の小さなお地蔵さんに。
折角なので、
世界の安寧
様々な災害地の復旧
そしてお遍路の結願を。

拾った100円で
壮大な願い事をしつつ、
無事に17番札所に到着。

第17番札所【井戸寺】

初めてツアーの方達と出会う。
団体さんの読経は超ゆっくり。
たぶんリズムを取るためだと思うが、
火の用心みたいな木を打っている。
みんなでお経を読むってなんか良いなー。
さすがに混ざる勇気はなかった(笑)

団体さんはバス移動なのだろう
傘の使用が多い。
普通のお遍路さんは、
ポンチョorカッパが一般的のようだ。

納経所にて
お茶とお煎餅のお接待。
「次の札所までは長いから」と。
大喜びですぐに完食。
写真を撮るのを忘れてしまった(´;ω;`)

◎田舎が恋しいシティガール

17~18の札所に進むルート。
複数存在するからか、
それとも普通の町(市街地)だからか、
道標がとっても少ない。
しかも逆に向いている矢印に騙され、
15分ほど反対方向に進んでいた。

気が付いて良かったが、
どうもスピードが上げられない。
やっぱり足が疲れているのだろうか。
歩いても痛くはない。

そして、
うーん、つまんない。
この辺は何となく皆さんの視線が冷たい。
昨日までは会う人みんなが挨拶してくれて、
「気を付けてね」とか
「ご苦労様」と声かけてくれた。
なんか淋しい。
いや、これが普通なんだけどさ。

近くても関わり方って違うんだな~
山の一つ、二つ、三つくらいで←(笑)
田舎道や山道の方が標識も多いし、
謎に恋しくなってくる。

比較的栄えている地域なんだな
とか思っていたら徳島駅に到着

え、なんで?
どうやら車遍路用のルートを歩いていたらしい。
遠回りジャーーン!(約4㎞)
地図はある。
なのに間違えていること自体に
気が付かないとか大問題。

まぁでも、
最初に泊まった日が懐かしい。
始まりの日はここからだったのだ。
まだ5日しか経ってないけど。

そう言えば、駅の近くに
『阿波おどり会館』があるらしい。
徳島と言えば、阿波踊り。
折角なので観光していこう。

導かれるように
阿波おどり会館へ
いつか実際の阿波踊りを見にきたい


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まだ5日目なのに、
見渡す限りの山と畑に慣れ、
市街地に違和感を覚えるほどの濃い日々。
今はnoteを更新しようと思いながら
凄まじい速度で日々が過ぎていきます。
お遍路中は一日が長かったなぁ…

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