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小学校教員がキャリアプランについて考えてみた
今回はキャリアプランについて大胆に考えてみたことをまとめてみようと思います。
僕は今年が年男の35歳なのですが、そろそろキャリアプランってのも真剣に考えてみたいのですが、まずnoteに書いてみたらええやん。と思いましたのでお伝えさせていただきます。
1.私立小学校で長く働きたい
僕は今月から国立小学校の非常勤講師をしているのですが、4月からは私立小学校の教員に戻ります。
私立の学校には思い入れがあって、僕自身も中学校から私立の出身ですし、特色のある私立学校という文化に魅力を感じています。
また、転勤がないことは環境変化に弱い僕にはぴったりの環境と思っています。そんなことで私立小学校で教員生活をするキャリアプランを考えているのです。
2.現役としては10年を目安に
現役というのは教諭としてという解釈です。僕は担任や専科など子どもの近くで教員をするのは10年を目安にできたらと考えています。
その後はどうするのかというと管理職を目指そうと考えています。教員仲間には生涯現役を宣言する仲間が多い中で僕は堂々と将来は管理職の道を現実的に今から考えていきたいと思います。
理由として、単純に終わりが見えている方が個人的に頑張れるからです。なぜか僕は学生時代はうまくいったのに社会人になってからうまくいかないことが増えた原因としては終わりを作ってこなかったからだと思うのです。
振り返ると学生時代もいいことばかりではなかったのに最後までやれたのはあと◯年で卒業やからええわ。という心の余裕だったと感じます。
しかし、社会人になると30年もしないといけないというスパンになるので苦しくなるんでしょうね。
30年以上の月日は永遠の日々のように感じてしまうのです。なので、僕は現役の終わりを早めに設定しています。
結果として現役が伸びてしまって生涯現役も全然ありと考えています。しかし、僕は今から生涯現役を目指す勇気がないのです。
2.教頭には46歳で校長は56歳で更にその先は
10年を節目に教頭、校長を経験したいと考えています。けして管理職の仕事を甘く考えているわけではありません。厳しい仕事と思っています。
しかし挑戦したい気持ちが強いのです。管理職なって見えてくる景色があると思っています。
ちょうど46歳になると上の娘が高校生になることです。子育てからも手が離れている時期にキャリアを登っていきたいと思います。
校長先生になる時期ですが、将来の定年が現在よりも遅くなっていることを想定して考えました。おそらく70歳まで働く時代になっている気がします。
私立学校では、定年後も管理職になることがあります。また、助言役として顧問や補佐などの役職があり、学校教育と長く関わることができるのです。
逆にいうと長く関わるためには役職が必要になります。大好きな仕事をするために管理職を目指すことは悪いことではないと思います。また、学校によっては管理職でも授業を担当できる学校もあるのが魅力的です。これは小規模なところに多いので管理職の印象が少し変わるのではないでしょうか。
3.おわりに
管理職を将来のキャリアプランに入れることでメリットは現場の管理職の言動に対して自分事として考えることができることです。
よく職員室では管理職の悪口大会が繰り広げられていることがありますが、僕は嫌いです。
担任になって自分クラスの子ども達に陰口を言われて嬉しい先生はいるのでしょうか。いないと思います。
僕は共に子どものために学校のために頑張っている仲間と無用な争いをする必要はないと思います。
今からこんなことを書いているのは馬鹿げているかもしれませんが、僕は真面目に将来のことを考えたいと思いました。
そして、今できることは教員として目の前の子どもたちのために一生懸命に頑張ることなのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。