君が生きた証を刻む
莉犬くん活動9周年おめでとうございます。
1年を振り返るだけでも沢山の思い出が積み重なっているけれど、9年間という長い年月で見ると数え切れないほどの思い出が積み重なっているでしょう。
「何度生まれ変わっても。」の動画やサマータイムレコードの歌ってみたではアニメ世界線の莉犬くんに他の世界線(前世)の記憶が残っていない描写があります。数々の思い出があるのにもかかわらず寂しいことだと最初は思っていました。けれども、莉犬くんに記憶が残らずとも他のファミリーの子達、そして動画の視聴者である私達は莉犬くんの知らない物語を知っていてそれらを覚えている。
誰かの記憶に残るなら、彼らの思い出がなかったことにはならないと気づいたとき、より一層「思い出」を大切にしようと決意しました。記憶に残ることが彼らの生きた証にもなる。アニメ動画でも現実でもそれは同じでした。
記憶とは曖昧なもので、年月とともに薄れゆくものかもしれません。それでも、その時楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと…そんな大切な思い出を忘れないように私達が心に刻んでいることが、遠い未来あなたの生きた証になる。
だからこそ、あなたのこれまでの9年間、そしてこれからの時間も全て大切にさせてください。あなたと一緒に過ごす日々が思い出として残るように。
誰よりも大好きなあなたには誰よりも幸せで在ってほしくて、できるだけ多くの思い出を抱えて生きていてほしいと願っています。
『愛しい君へ』届きますように。
【アイディアに使用させていただいた動画】
【イラストに使用させていただいた動画】
