社会人になってから海外へ音楽留学する方法は、あります。
こんにちは!
津田静華です。
今日はYahoo知恵袋で見つけた質問に、勝手にこちらで回答してみたいと思います。
簡潔にいうと、その方は
・30代で時間とお金に余裕ができたので音楽留学に挑戦してみたい
・ピアノは趣味レベルで、今から音大入学レベルまで持っていく
・2年などの短期での音楽留学は可能か
というような趣旨で質問されていました。
クラシックピアノをされているとのことで、分野は私とは少し違いますが、私も25歳で社会人として音楽留学をした身なので、あくまでも個人の経験を踏まえてnoteに記してみたいと思います。
まず、音楽留学はやろうと思えば誰にでもできます。
もちろん、お金はかかりますが、日本の私立音大に比べると正直めちゃくちゃ安いです。
国によっては学費が無料だったりするのでそこはしっかり調べてもらうとして、
私の場合はオランダ・アムステルダム音楽院で年間およそ63万円でした。
日本の私立音大、ここで武蔵野音楽大学を挙げさせてもらうと、軽くググると年間およそ200万円という数字が出てきました。
住居などの問題はありますが、
オランダでは住宅補助金が出るので(※条件あり)、都市部に住んでも東京で1人暮らしをするのと結局ほぼ変わらない家賃だと思います。
お金と時間に余裕があるのであればあとは十分な語学力と肝心な楽器の実力を身につければ、留学はできます。
音楽での短期留学はあまり聞いたことがありませんが、
例えば夏になると各音楽院でマスターコースが開かれることが多くなると思います。
3−4週間現地に滞在してマスターコースを受けるとそれは立派な短期留学になると思います。
2年というと修士課程となると思うのですが、
私の行ってた音楽院の場合は学科問わず学士号を持っていれば修士課程へアプライすることはできると思います。
しかし、大学院となるとやはり十分な音楽能力が問われるので、合格できるかは一概に言えません。
となるとやっぱり学士号で3−4年勉強する方が入学もしやすいし、音楽の基礎から学べるのでいいのではないかと思います。
日本の音大でも世界の音楽院と提携していたりもするので、手軽さでいうとそこ経由で留学する方がいいかもしれません。
とにかく、学士過程でがっつり4年間留学するにしろ、短期留学にしろ、交換留学にしろ、いろいろやり方はあるので、自分の目的と照らし合わせて探ってみるといいかもしれませんね。
留学経験者の私が言いたいのは、
「留学はやろうと思えば誰にでもできる!
年齢やお金で諦めないで。」です。
では、今回はこの辺で〜!
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