2021年の”王の日”
こんばんは、静華です。
こちらは現在21:00前ですが、日が長くなってきたので外はまだ少し明るいです。
今日は4/27。実はオランダのウィレム=アレクサンダー国王のお誕生日でした。
オランダでは、毎年国王のお誕生日には”王の日(キングスデー)”といって、お祭り騒ぎになるみたいです。
少し調べたところによると、2代前のユリアナ女王のお誕生日は4/30で、”女王の日”も4/30だったみたいですが、その次の代のベアトリクス女王のお誕生日は1月で、外でイベントをするには適さない季節と、ユリアナ女王への敬意をこめて、引き続き4/30が女王の日だったみたいです。
そうしてアレクサンダーさん(以下さん付けで呼ばせてください)が王位を継承された2013年以降は、お誕生日の4/27が”王の日”(蘭:Koningsdag)になっています。
私は去年2020年の4月はコロナの影響で日本に一時帰国していたので、コロナ禍での王の日はどんな感じだったのかはわかりません。
ネットで"koningsdag"と調べると、コロナがウイルスが広まる前の年で、オレンジ色の武装をした人々がめちゃくちゃ密になっている写真がたくさん出てきます。
本来ならこうやって国全体で祝うのに、やはりコロナのせいで今年も大規模なイベントは中止になったようです。
私は今日は引きこもって、引っ越しの準備等やろうと思っていたのですが、天気もいいしせっかくだからコロナ禍でもオランダの文化に触れてみたく、そしてコロナタイム中のキングスデーのアムステルダムはどんな様子なのかと気になり、カメラ片手にアムステルダムの中心街へ繰り出すことにしました。
↓こちらがまず安定のアムステルダム中央駅です。
駅の上の方(?)によくみると国旗が掲げられてます。
天気いい。
↓そしてこちらが駅から真っ直ぐのダム広場に向かう大きな道です。
集まるのを避けるというのは前提ですが、昼前というのもあり、結構人の数は少なかったです。
↓これはダム広場前です。
この王宮は、もともとは市庁舎として使われていて、その後1800年代にはナポレオンの弟ルイ・ボナパルト王が拠点で使っていたみたいです。
今も一般公開していて中に入れるみたいですが、私はまだ入ったことがありません。。
写真なら何枚も撮りました。笑
街にはちらほらとオレンジカラーも目立っていました。
私も”Holland"と書かれたオレンジの服を着ていましたが、アムステルダムはまだ平均気温が10度前後の毎日で寒く、今日も黒い上着を羽織っていました。
いつもはピンク色のトンプースも、オランダのナショナルカラーのオレンジに。
味は変わらず美味しかったです。(AHのやつ食べました。)
ちなみにオランダ人の友達に予定を聞くと、家族とランチやディナーを楽しむという答えが多かったです。
国民みんなで和やかに国王の誕生日を祝うの、いいですね。
来年には本来の『王の日』を、私も体験してみたいな〜と思っています。。