「THE DAYS」を観た
久しぶりの投稿。
最近、Netflixで見たドラマで「THE DAYS」全8話をいっき見したことを書こう。
2011年3月11日に起きた東日本大震災による福島第一原発事故を、当時所長を務めていた今は亡き吉田氏の言葉を記録として残した「吉田調書」などを基に、事故が起きた時からの日々についてリアルに描かれていた。
その日々はとてつもなく壮絶なものというのは分かっていたが、想像を絶するものであった。
観た感想はもちろん一言では言い表せられないし、言語化が難しい。
でも一つ、これは日本人はもちろん、世界中の人に観て、知って欲しい事実であると心の底から思った。
自分は吉田調書というものがあったことも知らなかったし、事故から10年以上経っているのに知らない真実ばかりで日本人として情けない気持ちにもなった。
自分が大好きな俳優の役所広司さんが、吉田所長を演じておられ、その演技は本当に1秒1秒引き込まれるものであった。
その他の、俳優陣も豪華な顔ぶれで、演じることがとても勇気のいる題材ではあると思うが、一人一人演技が素晴らしく何度も涙した。
ここではあまり多くは語らないが、このドラマを見た人と語りたい。今はそんな気持ちである。
今観るべきドラマの一つ、ぜひ多くの人に届いて欲しい。