AppSheetでピアボーナスアプリ「ほめタス」を作ってみた!①
こんにちは!タスキーの古舘です!
noteではお久しぶりの投稿です。
今回はタイトルどおり、AppSheetを使ってピアボーナスアプリを作ってみたので、ぜひ!ご紹介させてください…!!(/ω\)✨
「アプリを作ってみた」という記事なんて、ちょっとエンジニアっぽいですが、正直私はプログラミングの知識などは一切ありません。
そんな知識ゼロな私でもアプリが作れるツールがこちらのAppsheet!
Googleのサービスのひとつなのですが、ノーコード開発ができてしまう優れものです。
どんなアプリを作ったのかをご紹介する前に、作成のきっかけとなった社内制度の導入についてお話します。
1)ピアボーナス制度「ほめタス」誕生
ピアボーナスとは、仲間や同僚(peer)と報酬(bonus)を組み合わせた言葉で、従業員同士が互いに賞賛・報酬を贈り合うことができる制度のことです。
ピアボーナスの運用ツールは様々ありますが、TASKYでは外部ツールを使用せず、完全オリジナル仕様のアプリを作成し賞賛メッセージを送りあうことにしました。
制度名は社内公募の結果、平岡さんアイディアの「ほめタス」に決定!
今回、TASKYでほめタスを導入する目的はコチラの3つです👇
①お互いに認め合う風土をつくり社内の士気をあげる
TASKYは社員同士のコミュニケーションが普段から多いほうではありますが、「この人のこの行動いいな」と思うことがあっても、照れくさくて直接伝えられないことも。
そんな想いを気軽に伝え、お互いに賞賛しあえる風土づくりをしたいというのがほめタス導入の大きな目的です。
②社員同士で良いところを真似しあえるようにする
ほめタスで送った賞賛メッセージを、送った人/送られた人だけではなく全社員に共有することで、社内の「良いこと」が可視化されます。
その行動を他の社員も参考にしやすくなり、良い連鎖を生むと考えています。
③既存の評価制度では測れない社員の動きをすくい上げる
そもそも、今回導入に至ったのは、評価制度の見直しがきっかけでした。
これまでの評価制度は、自分で目標を設定し、それに対する達成度を自己評価+上司の評価で判断するもの。
世間一般にも、このやり方をとっている企業は多いのかなと思います。
ただ、「目標設定のレベル感」や「自己評価」って、性格によってかなりバラつきが出ますよね。
「今期は頑張りたいから高めの目標を立てよう!」というタイプと
「確実に達成できそうな堅実な目標を立てよう」というタイプ。
「これはできた!A評価!どや!」と素直に自分を評価できるタイプと
「できた気もするけどもっと頑張れた気がする…C評価」と謙遜するタイプ。
もちろん、達成度を計りやすいような数値ベースの目標設定をすることや、上司との面談で目標のレベル感や自己評価をすり合わせすることも大事です。
しかし、数値で表すことの難しい業務なんて山ほどあります。
さらに言うと、業務は多岐にわたるのに目標設定したことだけが評価対象になるなんて少なすぎる…!
社員の働きぶりは一緒に働く社員が一番見ています。
・こんなことをしてもらって助かった
・この人のこの働きがスゴイ!
など、「本人に代わってアピールさせてくれ!」という周りからのポジティブな告げ口を新たな評価の軸にしよう!というのがこの制度のスタートです。
2)「ほめタス」アプリ構想
「ほめタス」命名者の平岡さんと美味しいランチを食べながら、まず、制度をどのような運用にするか案出ししました。
そのうえで、「こうだったらいいな」のアプリ仕様をリストアップ。
これを踏まえたアプリの構想がこちら!
大まかな図ですが、社員が実際に入力したり内容を確認するのはAppSheet、データの蓄積・集計等はスプレッドシート、新規メッセージ追加のタイミングでChatworkに通知が飛ぶ仕様にしました。
3)早速作っていきます!
運用もアプリの仕様もおおかた決めたので、AppSheetを使って次は「ほめタス」アプリを作っていきます!
果たして理想通りのアプリは完成したのか、、、次回の記事をお楽しみに!
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