企業経営のリスク管理とバックオフィスIT化セミナーを開催しました!
こんにちは!
タスキー株式会社の髙本です。
今回は2024年9月5日に行われた「企業経営のリスク管理とバックオフィスIT化セミナー」にタスキーグループが共催として参加させていただいた時の様子をお届けします!
こちらは茨城県の関彰商事株式会社様が定期的に主催されているセミナーで、タスキーグループは専門家から見たバックオフィスの問題についての講師として登壇させていただきました。
参加者は地元企業や行政機関の担当者など、これまでタスキーグループとはあまり接点がなかった方々とお会いすることができ、新たなご縁をつなぐことができました。
■第1部「バックオフィスのデジタル化」
タスキー株式会社CSOの色川大輔が「バックオフィスとデジタル化」というテーマでお話させていただきました。
【内容】
バックオフィスとデジタル化
業務改善ポイント
具体的取組みポイント
バックオフィスをデジタル化することへのハードルとなっている部分を紐解き、デジタル化するための考え方のポイントをお話ししました。
【感想】
バックオフィスに携わったことがある方なら、業務改善をしないといけないと感じつつもなかなか手をつけられないといった経験があると思います。
業務をデジタル化するにあたってハードルになっている部分が具体的に言語化され、どこでつまづいているのか、どこがボトルネックとなるのかというイメージが鮮明になりました。
システムが得意な形で業務設計を行うこと、全体設計の重要性、データを一方向に流し、二重入力しないなど、ポイントがわかりやすく可視化されていて、今後業務設計を行うとしたら、どこから考えていくべきかという方向性が見えました。
■第2部「労務管理とリスク対策」
タスキー社会保険労務士法人 代表社員 青谷英樹が「労務管理とリスク対策」というテーマでお話させていただきました。
【内容】
労務リスクの高まり
労働時間管理のポイント
勤怠管理システム導入のポイントなど
近年の働き方改革に伴う法改正で労務リスクがどんどん高まっていて、特に会社に大きな金銭的負担が生じるものは労働時間に起因するものが多いということから、労働時間管理や勤怠管理システム導入に向けてのポイントについてお話しました。
【感想】
労働時間管理の難しさはどこにあるのか?
勤怠管理システムの導入時のハードルは何か?
といった部分をわかりやすく分解して解説され、システムの良いところ、難しいところがよく理解できました。
業務改善ができた暁には、勤怠から給与計算まで一気にシステム化でき、圧倒的に効率が高まります!
結局は第1部と同様に、大変ではありますが、いかにシステム導入時のハードルを越えるかというところにかかってる気がします。
■終わりに
セミナー終了後、相談会の時間も設けていただきました。
実際の現場でお困りごとがある方からお話を伺ったり、意見交換をさせていただくことができました。
バックオフィスの分野に限っても様々なシステムがあり、選定や設計などとても大変な点が多いですが、アナログな部分を効率よく業務改善できるチャンスでもあります。
少しでもこのセミナーが受講した皆様の手助けになりますと幸いです。ご来場いただきました皆様、そして今回企画からご支援くださいました関彰商事の皆様、本当にありがとうございました!