【OYO⇒MBA準備⇒Zenyum Japan】2021年を3つに分けて振り返ってみた
こんにちは!!
早いもので2021年も終わりですね。個人的にいろいろあった年なので、noteの記事をさかのぼりながら振り返ってみます。
2021年前半 - OYO戦略企画
2021年前半はOYO Japanでの戦略企画としての仕事がメインでした。もともとコンサルタントとしてのキャリアが長く、OYOに入った当時もさまざまなプロジェクトのPM的な仕事が多かったため、腰を据えて「そもそも企画職とは何か?」「企業における戦略とは何か?」を考えつつ、目の前の仕事に取り組んでいたような気がします。
元マッキンゼー稲田さんの戦略参謀の仕事を抜粋しつつ、学んだことを自らに落とし込むためにnoteを活用していました。途中で止まってしまっているのですが、本当に学びの多い実践的な本ですので、時間を見つけて続きもどんどん書いていければと思っています。
2021年中盤 - MBA準備
引き続き戦略企画としての仕事を実施しつつ、スタートアップ企業やフロスト&サリバン時代のお客様へのビジネストレーニング等も実施させていただけるようになりました。OYO社内でもこのトレーニングは実施させていただきました。
資料作成や会議設計、事業戦略策定やプロジェクトマネジメントなど、今まで学んできた経験を一気に資料に落とし込むという良い経験ができました。パワーポイントもすべてダウンロードできるようになっているので、興味がある方はぜひ活用くださいませ。
また、長きにわたるGREとの戦いもこの時期に終止符を打つことができました。本当にきつかった…。仕事をしつつ、かつZenyum Japanへの転職活動もある中での挑戦だったのですが、なんとか320点という目標数値をギリギリでクリアすることができました。本当にうれしかったな。
もともとは2022年のMBA留学を考えていたのですが、Zenyum Japanの経営という非常に稀有なチャレンジをさせていただいているため、せっかくGREスコアを取得したものの、直近でのMBA留学の可能性は薄いです。ただ、2-3年以内に海外のExecutive MBAに行き、今までの経験の棚卸し、さらなる知識やネットワークの拡大をしたいなと考えています。今はとにかく目の前の仕事に集中ですね。
2021年後半 - Zenyum Japan
後半はZenyum一色です。7月にオファー受諾した後、日本法人の立ち上げを皮切りに、パートナークリニック様探しや初期採用、プロダクトのローカライズやリリース準備など、目まぐるしく日々が過ぎていきました。自分がやれば物事は前に進みますし、逆に言うと自分が動かなければ何も進まない、この手触り感は圧倒的でした。
フロスト&サリバン時代、とても楽しくやりがいを持って働けていたにもかかわらず転職を考えたのは、「もっと自分自身でビジネスを進めていきたい」という気持ちからでした。OYOも思う存分やらせていただき楽しかったのですが、やはりZenyumでの経験は圧倒的です。もちろんその分プレッシャーは大きく、夜眠れないときもありましたが、素晴らしい仲間たちのおかげで楽しくやれております。
外資系企業の日本法人社長というキャリア、確かにリスキーな側面もありますが、やりがいや能力開発、待遇等含めて、もっと選択肢に上がっても良いキャリアだと思っています。
グローバルな環境で働いた経験
英語力
事業会社で何かしらのチームのヘッド or プロジェクトをリードした経験
(コンサルティング経験)
上記があれば、年齢に関わらず日本法人社長 or カントリーマネージャーのポジションのお声がけはかかるはずです。LinkedInなどで英語の職務経歴書を準備しつつ、声がかかった時は全身全霊で取り組んでみるとよいのかなと思います。
コンサルティング経験は必須ではないと思います。ただ、ぼくの場合、アクセンチュアやフロストの経験がなしに、Zenyum Japanでの事業推進をできたか疑問です。日本法人の社長は、非常に多くのことが起こっていく中で、物事を体系的に整理し、ドキュメントに起こし、本社のマネジメントたちにわかりやすく報告&議論する、という仕事が大変重要になります。この仕事に関するスキルは、コンサルティングプロジェクトの中で大いに学べるな、と感じています。
来年以降も「言語化」を怠らずにやっていきたい
今年はメンバー一丸でZenyum Japanの基礎作りに邁進しました。まだまだ足りていないところもありますが、2022年に飛躍するための準備は整ったといえます。
市場としても堅調に伸びており、グローバルではすでに大手、本社からのサポートも手厚いという状況で、もしうまくいかないとしたら自分のせい以外のなにものでもないので、なんとしてもいいビジネスに育てていかねば…と思っています。
せっかくなので、その道のりを言語化して残していければと思っています。数年後、数十年後に振り返った時に大きな財産となると思いますし、ぼくと同じようなキャリアを考えている人たちに、少しでも参考になるかもしれません。
2021年、大変お世話になりました。少しでも社会をいい方向にするために、来年も楽しんでやっていきます!