釣行の一服
春秋戦国時代、楚の思想家である老子は語る
「魚を与えれば、一日食べていける。
魚の取りかたを教えれば、一生食べていける。」
はい、我々一生食えないフラグが立ちました。
釣れてませんからね。
名港シーバス釣行記3rd editionでござる。
我々を後押ししつつも、説教してくる老子の言葉は都合よく解釈した方が、精神衛生的には快適だと思う。
今んところ一生食えないフラグが立ってる我々も取り方を覚えることだけに執着せず、普通に金を叩いてしまう。
単純に海と向き合うだけが釣りの楽しみではない。
「飯」
これが地味に楽しみなのだ。
基本的には釣りがメインなので、これと言って食にコストと時間をかけることはあまりない。
潮の満ち引きに合わせて、釣れない時間を利用して、コンビニ飯をかますのが我々のスタンダード。
しかし、釣れないストレスをコンビニ飯だけで発散することがとうとう難しくなった我々は美味いラーメンに辿り着くこととなった。
らぁ麺 あおば
愛知県名古屋市熱田区切戸町1-6
特製醤油ラーメンである。
ズルルッ‼︎
ある時突然、隣でウミジが啜るのであった。。。
圧倒的に美味い。。。
この透き通る褐色のスープ。もはや名古屋港の水質よりも良いのではないか。
マッチザベイトを意識しチョイスしたルアーをスローリトリーブでトゥイッチを加えれば、絶対に食わせられるという根拠なき自信を植え付けられる透明度。
2パターンの鶏チャーシューは、ほぼシンキングペンシルである。
こんな美味いラーメンを探しながら、シーバスとの出会いのために英気を養う。
釣行の一服というのは、意外と悪くない。
魚の取り方を会得し、一生食っていきたい!
さぁ!今夜こそは釣るぞ!
ゴンッ!!
ある日突然、隣でウミジがHITしたのであった。。。
To be continued...
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