見出し画像

おじさんの海外向けのマニアックな音楽活動日記|2024/08/02

どうも、プロミュージシャンからサラリーマンに~そしてうつ病でニートになり、
うつ病から復活後は、バイト生活をしながらネット上で海外向けの独立系音楽家として活動をしている還暦目前のオジさんです。
このnoteでは、日々の活動の事や今感じている事・考えている事などを記事にしております。

過去の作品に触れる

こないだ色々と過去に作った曲の整理をしていたら、1998年頃に制作してお蔵入りさせてた音源が出てきまして、YouTubeチャンネルのメンバーシップ限定で公開しました。
どんな感じかというと・・・

これは限定公開用にアップした1曲。
ReBirth RB-338というPlopellerhead社が1997年に出した、当時としては画期的なソフトウェアで、Roland TB-303やTR-808/909のサウンドをソフトウェア上で忠実に再現したもので、当時これだけでアルバムを制作したことがあるんです。
ただ、当時の僕は曲の出来に納得がいかずお蔵入りにしてしまったのですが、今改めて聴いてみると、これはこれで面白いかもと思いメンバー限定で公開しました。

曲はミニマルを基調としたシンプルだけど癖があるテクノ。アルバムは10曲入りでどれも癖のあるトラックばかりw
当時はこのソフトを使ってシンプルの極みへの挑戦に躍起になって制作していたような記憶があります。
このソフトはフレーズをランダムに発生させる機能があって、結構面白いソフトだったんですが今は開発はしていないんですよね。
一時期iOSアプリとして出てましたが、小さい画面では使いづらいせいか消滅してしまいました。

このソフトを開発したPropellerhead社はその後ReasonというDAWをリリースするのですが、こういったソフトはもう出さなさそうで残念に思ってます。
(ちなみにReasonも愛用してました)

ソフトに影響されて音楽を作るというのは、ある意味、作曲に制約を設けることになるんですが、それはそれで楽しかったりします。
今のDAWはなんでもできてしまうので、たまに制約に縛られて曲を作るというのは新鮮だったりするんですよね。

そういえばWebブラウザ上で動作するシンセやリズムマシンとかをRolandが出してたような・・・今度使ってみようかな。

と、今日はこんな感じで。
では、また!

関連リンク


サポートしていただけると、とても励みになります!