【実験計画書】幸せを追求した活動で、幸福度は高められるのか。(協力:慶応大学 前野教授)
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
今回は、指定企画「幸せを追求した活動で、幸福度は高められるのか。(協力:慶応大学 前野教授)」の実験計画書についてです。
◆実験のタイトル
幸せを追求した活動で、幸福度は高められるのか。(協力:慶応大学 前野教授)
◆実験の目的と背景
大学時代の卒業論文のテーマが「日本がGNHから学ぶべきこと -何のために国家は成長していかなければならないのか-」でした。
GNH(Gross National Happiness:国民総幸福量)とは、1976年にジクメ・センゲ・ワンチュク第四代ブータン国王により提唱された概念です。
お金やモノによる物質的な「幸せ」と心で感じる「幸せ」について、このGNHという概念・考え方から見ていこうと思い論文を書いてから早10年以上。学生だった当時と、社会人となり、結婚、親となった今の自分とでは置かれている立場・環境が大きく変わりました。
そこで今回の企画に参加し、今一度「幸福度」についてあらためて向き合いたいと思っております。
◆活動の概要
毎週行われる「ハピネスチャレンジ」に取り組む
課題図書および不定期に開かれるセミナーなどの企画に参加する
卒論の際に参考にした書籍を読み返す
◆実験の測定方法
幸福度診断(Well Being Circle)を、プロジェクトの開始時・中間・終了時に行い、その変化について考察する。
◆スケジュール・進め方
6月より毎週行われるハピネスチャレンジを必ず取り組む。課題図書も6月中旬までに用意し読み進める。
7月以降もハピネスチャレンジを継続し、自分自身の今の心境や考え方を振り返る。またグループ内で開かれるディスカッションおよびレポート作成に参加する。
これを11月まで継続して行い、最終的に心境にどういった変化があったのかをまとめていきます。
以上、2期生の皆さま、そしてグループの皆さま、半年間よろしくお願いいたします。
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