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秋の西荻飲みアル記

今日は、私の中ではすっかりKさんとSさんの街となった西荻窪で、珍しく職場の人とお酒を飲んだ。

お酒を楽しんだ帰り道、気づけばもうこんな時間。家に帰ってからでは日付をまたいでしまいそうなので、電車の中でしこしここれを書いている。
お恥ずかしいことに気の効いたことなど書けそうにないので、今日行ったお店を紹介したい。

1軒目:串焼きや しゃんしゃん 

駅からとことこ歩くこと10分弱。裏路地にある焼き物屋さんで、隠れ家的雰囲気。3人で行ったのだがカウンター裏に1席だけあるテーブル席に案内していただき、大変落ち着いて過ごせた。
串焼きは当然どれも美味しかったのだが、山芋の鉄板焼きと、渋皮ごと食べる銀杏の焼き物が特に美味。焼酎を頼んだら熱燗を黒ぢょかに入れて出してくださり、初めて使う黒ぢょかに嬉しさが増す。

2軒目:西荻スイッチ

駅前の路地を奥に進んでいったところにある、とても小ぢんまりとしたバル。テーブルは2人がけのものが2つあるだけで、あとはカウンター。
お客さんと店員さんの距離が近くて心地良い。ちょこっと飲むのにちょうど良さそう。
そして、お手洗いに行く時には店員さんから鍵を借りるシステムとなっており、これがまた目新しいもの好きの私にとって面白さを感じさせるものだった。


そんなこんなで、ぼんやりとしたお店紹介。
印象的だったのは、1軒目を出た時点で20時を回ったところだったのだが、その時点で道行く人がまばらになっていたこと。西荻窪らしい穏やかな時の流れを感じて、気持ちが落ち着いた。隣駅の吉祥寺駅はかなり賑やかだが、一駅動くだけでこんなにも街の雰囲気が変わるものかと毎回驚かされる。

今回紹介したお店はいずれも初めは入りにくいかもしれないが、ハマれば行きつけになりそうだと感じた。お近くに行かれた際は、ぜひ。

※トップ画像は、1軒目の「しゃんしゃん」さんの灯り。

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秋本 佑(Tasuku Akimoto)
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