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ウォーハンマー アンダーワールド 新版になるらしい。 何が起こるのか?2/2

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この続きです。

4.コアルール大幅に簡素化
これまでのアンダーワールドのコアルールは36ページとなっていたが、16ページに鋭く変更されるとのこと。 

これまで追加ルールのごった煮でとても煩雑になっていたコアルールがスマートになるようだ。


自分は初版のルールを知っているが、これまでの追加ルールはゲームをつまらなくさせる要素を無くすための努力が感じられるものだった。

例えば、
突撃トークンの乗ったファイターに新たに命令ができるルールの追加は、ファイターがやられまくってすることが無くなってしまうプレイヤーへの救済措置である側面がある。(と私は認識してる。)

しかし、その結果、3体ウォーバンド強くね?ウェーイ!となった。

そして、3体ウォーバンドが強すぎるので、突撃トークンの乗ったファイターは、複合アクションはできません。というルールが追加される。

その結果、デザイナーの意図に反して、
突撃アクションの途中で突撃トークン乗るから、薙払いを含む突撃アクションはできません!という間違ったルールが蔓延るという。

ゲームを面白くしようとした追加ルールが新たな問題を引き起こし、さらなる追加ルールを必要とするというカオスなルール改変地獄が起きていたのだ。

以下こんなルールあるの知ってました?シリーズ

打ち崩しになってまで、遮蔽(防御時、◎が成功になる)を得たいことってある?
使ったことない謎ルール(笑)

これらの追加ルール、努力の血と汗が感じられるものだった。
自分ほどの変態ゲーマーになると、ルールブックからゲームデザイナーの感情まで読めてしまうのだ。

今回の版上げで、スマートで遊びやすいものに変更されるのだろう。楽しみです。

5.アンダードッグのメカニズムがある
アンダードッグのメカニズムがあるという一文がありました。具体的なことは書いてませんでしたが、AOSコアルールおよびスピアヘッドルールにおけるアンダードッグのルールでは、勝利点が少ないプレイヤーはアンダードッグとなり、アンダードッグであるなら、ゲームに有利な効果を得られるというメカニズム。
筆者はこのメカニズムが採用されてるスピアヘッドルールをプレイしましたが、とても面白いと感じました。

ここからは推測ですが、アンダーワールドでも、アンダードッグであるなら、戦術カードなどを多く引けるとか、戦術カードにアンダードッグであるなら、さらなる追加効果を得られるカードがあるなどの調整がされるかもしれない。

アンダーワールドは、有利なプレイヤーがより有利になりやすく、1ラウンド目で大きく崩れたプレイヤーが逆転することがほぼあり得ないゲームバランスとなっていたことは事実で、問題があると感じていた。

アンダードッグとなったプレイヤーに上振れ効果を与えることで逆転のチャンスが生まれる。
また勝利点でリードしてる側はハイリスクを避けて逃げるという戦術が生まれるかと思うので、アンダードッグを得ることが圧倒的有利とはならない。
面白くなりそうです。

6.栄誉点トークンのデザインの変更
画像を見てほしい。この栄誉点トークンのデザイン!

1と5のトークンがある

この画像から推測すると、
まずこのトークンが何なのかわからないが、
仮に栄誉点トークンだとしよう。

だとすると5点のトークンがあるのはこれまでと大きく違う。

これによって活性状態の栄誉点を裏返して強化カードを付けるというこれまでのルールはなくなりそうだと推測できる。

強化のルール、これまでは強化するためには栄誉点が必要だった。
栄誉点を得たプレイヤーはファイターを強化することができ、それによってさらなる栄誉点を得ることが容易くなる。それによってさらなる強化を得るという好循環。ぶん回っている状態。これはアンダーワールドの楽しい側面ではある。
しかし、栄誉点を得られないプレイヤーはファイターを強化することができず、ファイターを強化できてないので、栄誉点を得られない。という負のループにハマる。恐ろしいことに、初めてプレイするプレイヤーに超高確率でこの負のループが訪れる。(笑)初プレイの1時間が地獄の1時間となるのだ。これは問題であった。

強化のルールに変化がありそうなので、こういった問題が解決されるかもしれない。

ウォーハンマーアンダーワールド新版
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