ウォーハンマー アンダーワールドにおける紅の宮廷 レビュー
ウォーハンマー アンダーワールドで紅の宮廷を使って遊ぶ機会に恵まれました。
対戦ありがとうございます。
今回はアンダーワールドにおける紅の宮廷 レビュー。
現在、絶版ウォーバンドですが、、、。
紅の宮廷 独自のオモシロシステム 「飢餓カウンター」の処理があります。
全てのファイターはラウンド開始時に飢餓カウンターが1つ置かれます。
飢餓カウンターが3つ置かれたファイターは「血の渇き」状態になり、ステータスが変化します。
飢餓カウンターがひとつもないファイターはアクションフェイズ終了時に奮起します。
相手のファイターを倒したら、それを倒したファイターから飢餓カウンターをひとつ取り除きます。
飢餓カウンターを増減させる戦術カードが複数ありますので、かなり簡単に血の渇きor奮起状態にすることができちゃいます。マリガンするなどして、初期手札に飢餓カウンター操作系のカードが欲しいです。
ここで奮起状態のステータスと、血の渇き状態のステータス どちらが良いのか吟味する必要があるのですが、
リーダーであるデュバルは奮起した方が安定です。
これはどのウォーバンドが相手でもです。
デュバルは血の渇きを得ていると被ダメージがあがりますが、ヒット率が下がる。（当たらなければ意味がない）に対して、
奮起すると守備力が2倍になり、攻撃がダイス3個で鎧砕きを得ます。（え？）
これは近接系のストームキャストより強い！？
デュバルを生存させつつ、奮起させることを目指すのが、序盤の安定策でしょう。
羽の生えたエニアスは血の渇きを得た方がお得な印象です。
エニアスは血の渇きを得ると移動力＋2 で6になります。マイナス ステータスはないんですよね。
奮起するとヒット率が上がり、飛べるようになりますが、（奮起前は羽生えてないんかな？）
移動力修正による奇襲（敵ファイターの射程外からの突撃）、その他、盤面の支配力が魅力的に感じました。
血の渇きを得たエニアスに「獣の変成」を使うのが強かったです。他の強化カードを使えなくなりますが、移動力に加えてヒット率を上げることができます。これ強化カードライクだけど、勝利点が必要ないため、序盤から使えることもポイント。
血の渇き状態のフェラスは薙払いを得るので、多人数ウォーバンドを相手にするときはフェラスを血の渇き状態にするのが良さそうです。（エアプ）
奮起状態のフェラスもかなり魅力的なんですがね。
デュバルより優先して奮起させる必要はないかなと。
紅の宮廷、飢餓カウンターをコントロールして、血の渇き状態、奮起状態を使い分けるオモシロウォーバンドでした。
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