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近況報告 Amazonアカウント停止とスタッフの横領でギアチェンジを余儀なくされてるナウ

自分は東京蒲田でトレーディングカード(大人気のポケモンカード)や、ウォーハンマーという海外製プラモデルを扱っているtakchanというお店を10年以上やっております店長です。

専門店ならではのコラムを今後もお届け予定です。よろしければフォローお願いいたします。

今回は近況報告です。
ここ1、2年の間にイレギュラーな事態が次々と起こり、店の方向性を大きく変えなければいけないことになってます。

なにが起こったかは、You Tubeチャンネル「たくちゃんねる」の方でもちょいちょい話しているのですが、まずAmazonアカウントを停止処分されました。コロナの影響でインターネットの売上を意識しなければいけない中、全くこころあたりのない罪に問われて停止されました。
これまで日本国内向けのネット販売はAmazonに大きく依存していたため、大ダメージです。
しかし、アカウント停止になる前から、Amazonの挙動に不信感を抱くことが度々あり、ヤフーや楽天での販売の準備もしていました。
それによって店へのダメージを多少は緩和できました。

日本国内の売上は大きく下がりましたが、Amazonを完全に捨てたことで、こころあたりのない警告に悩むことがなくなりましたし、販売手数料やFBAの保管手数料がかなり大きかったのか、手元に残る利益、利回りはそれほど下がった感がないのです。
これは発見かもしれません。
Amazonで低い利益のモノを大量に回して、Amazonの奴隷になっていたことがよくわかりました。

そんな中、2022年になった直後、当店のスタッフの横領が発覚しました。
カードショップあるあるなのですが、高額なシングルカードだけがなくなっているというアレです。かなりの被害額なのですが、詳細はまたにします。
とりあえず可能な限り奪われた金銭的被害を取り戻している途中です。

なんとおろかなことに店主である自分は、そのスタッフを店をまかせることのできる人員として信じきっていました。
横領の痕跡があったのが去年の夏くらいで、そのスタッフに店をまかせ始めたのも去年の夏くらいです。横領する気マンマンのヤツでした。
今回の横領によって、2店舗目や、より広い店舗への引っ越しなど構想は完全になくなりました。
店を増やしたり、広くしたりしてもそれを回す人がいなければ機能しないからです。

横領のようなことは
これがビジネスではなく、戦争だったとしたら、仲間を撃ち殺すような裏切り行為です。
これまでの人生でこれほどの極悪人とは出会ったことがなかったため、そんな人間がこの世にいるとは思っていませんでしたし、今回のようなことは想像してませんでした。

そんな感じで、ここ1.2年は全く前進しなかった暗黒
時代となりました。

そして、しばらくは現在できることで強い部分を伸ばしたり、弱い部分を捨てたりといった堅実なプレイングをしつつ、横領予防のシステムなどにアンテナを貼る。おとなしいやり方にギアチェンジしようと思ってます。
トホホ。

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