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スペイン大学に入学するには

こんにちは。Sakuです。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、スペイン大学検討中方や興味のある方へ僕の経験を踏まえ、入学するメリットについて紹介いたします。

入学するには

さまざまな方法がありますが、ここでは主に二つの正規入学方法について紹介いたします。正規入学とは、その大学に、日本の大学には所属しないということです。

まず一つ目は、大学がやっているスペイン語語学コースに入った後に、語学をB2まで上げて、そのまま学科試験は免除で合格するという外国人向けの方法です。
一見夢のようなプランのように見えますが、やはり、学科試験を受けてきた人に比べると、入学後の授業で大きな差が出ます。大学の授業では、教授は大学入試までの範囲は知っていて当たり前という程で話してくるからです。僕がこのプランを選ばなかったのは、単純に存在を知らなかったからです。笑笑

二つ目は、スペイン人と同じように入学する方法です。これは、大学入試に向けて高校もしくは語学学校などが運営する大学進学コースで勉強します。
この方法は、語学を勉強しながら尚且つスペイン語もしくは僕の場合は、バレンシア語(自分がいるところの公用語)という沖縄弁と日本語くらいかけ離れた言語で授業を受けないといけないということです。その時は、倒れるかと思いました。
しかし、大学入学後は、先に勉強してきた分、スペイン人の常識や文化が分かった上で大学の授業に臨めるという大きな利点があります。そして、何より、B2の試験には出てこないような学術的な用語や名前がたくさん授業に出てくるからです。織田信長みたいな感じです笑笑

この二つのプランの大きな違いは、前者はスペイン国内どこの大学でも自分の入試結果に応じて、選べるという点です。後者は、そのコースを受けた大学内で、限られた学部の中から選ぶことができます。

なので、僕は、利点の多い、後者を強くお勧めいたします。し 大学入試については、他記事で詳しく触れたいと思います。

入学オリエンテーションの時に撮ったよくわからん旗の写真

学費

僕が通っていた、バレンシア工科大学(UPV)を例に挙げると、一年の学費は学部にもよりますが、16万からという、半端じゃなく安い額です。理由としては、公立大学ということで、国や自治州から補助が出ているからです。私立校は、日本の私立大学よりも少し安いですが、公立とは比べ物にならないほど高いです。

メリット

スペイン大学に入るメリットは、学費が安く、高水準の教育が受けられるということです。もちろん、語学面で現地の子たちと比べると多いな重荷になりますが、それを乗り越えて、卒業する時には大きな自分の誇りになること間違いなしです!!僕は、スペイン人よりもスペイン人になることが6年前からの目標なので、この過程は、スペイン人に近づく大きな一歩でした。

少しでも検討中の皆さんの助けになれれば幸いです。ありがとうございました。

今日の一曲は、Diego Torresの”Color esperanza”です。なぜか、スペイン生活一年目にラジオで流れていて、ずっと聴いていた曲です。

Fins aviaaaaat!!!

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