喫茶店営業日記 2024.01.27
今日は久しぶりにこちらを。
「チリヌルヲワカに辿り着くまでの道のり」
第4回 チープトリック
チープトリックは最初、本国アメリカではあまり売れていなかったのですが日本での人気は高く、70年代後半に日本武道館で行ったライブアルバムが日本で発売されたのですが、それがアメリカに逆輸入され、アメリカでも大ヒットを飛ばしたバンドです。
アルバムのジャケットは、表にボーカルのロビン・ザンダーとベースのトム・ピーターソンのイケメンコンビ、裏にギターのリック・ニールセンとドラムのバーニー・カルロスを並べるパターンが多く、これも面白くて好きです。
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とはいえ、僕が好きになった時にはもうチープトリックは大ベテランで、メンバーが抜けたり戻ってきたり、しばらくヒットが出ず低迷したり、また復活したりしていました。
しかし、僕が大学生の時、来日公演があると知り東京まで観にいきました。
その時、高校時代の友人が東京の大学にいて、阿佐ヶ谷に住んでて泊めてもらった事を、阿佐ヶ谷姉妹を見るたびに思い出します。
まさかあのチープトリックを目の前で見る事が出来る日が来ようとは!
メンバーはそれなりのお歳を重ねていましたが、とにかくパワフルでした。
なんせ、チープトリックはほぼ年中ライブやってるバンドなもので。
ギターのリック・ニールセンはマイクスタンドにピックを沢山貼り付けているのですが、ライブ中にしょっちゅうピックを客席に投げるので、最後にはピックが、ほとんど残っていませんでした。
とにかくチープトリックのライブはみんなが楽しそうに演奏していて、本当に元気を貰えました。
何回行ったか覚えていないけど、来日して見に行ける時は行けるだけ行きました。
そんなある日、ラジオを聴いていたらたまたまチープトリック特集をやっていて、地元シカゴのライブに、同じシカゴの若手バンドのイナフズナフのメンバーも観に来ていたという話を聞きました。
イナフズナフ?何それ?と、思い今度はイナフズナフのアルバムを買おうと思うのでした。
第5回 イナフズナフ編に続く
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