【完全独学】PRプランナー資格対策!一発合格までの道のり
こんにちは!複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」を運営している株式会社Another worksの広報担当、けーやまです!
最近嬉しいことに、PRSJ認定PRプランナーに合格しました!私にとっては片手間で勉強して合格できるような試験ではありませんでしたが、なんとか独学で、一発合格することができました!
今回のnoteでは、なぜ受験しようと思ったか、具体的な勉強方法についてまとめました。今後PRプランナーを受験しようかどうか迷っている方、実際に今勉強中の方に少しでも参考になれば嬉しいです!
なぜPRプランナーの資格を取得したか
正直なところ広報は、資格を必ずしも必要としない職種だと思います。私もそうですが、未経験から広報になる方は多いですし、やりながら勉強していくことのできる職種です。そのため受験をするかどうか迷っていましたが、重い腰を上げて受験することを決めました!取得を志した理由は、大きく以下の2つになります。
①体系的にPRの勉強をしたかったから
未経験から広報になり、これまでは実務を通して広報というものを学んできました。他社の広報さんと日々情報交換をする中で、会社の規模や業界により広報の役割が違うことを知り、今取り組んでいることは広報の役割の中のほんの一部でしかないんだなと感じることが多々ありました。そのため、一度体系的に広報について勉強したいと思った、というのが資格取得を目指した理由になります。
また複業で複数社の広報を担当していること、将来的にもPRに関する仕事をしたいことから、勉強したことは必ず将来の役に立つと感じていました。
②会社に資格取得制度があったから
PRプランナーは3次試験まであり、受験料や参考書の購入、認定料や更新料など合計すると馬鹿にならないお金がかかります。私が所属しているAnother worksでは、資格取得制度があり、資格を受ける際に一部費用を会社が負担してくれます。創業5期目のベンチャーですが、こういう福利厚生が整っているのはありがたいです。会社のサポートがあるというのは、かなり背中を押されました!
1次試験:暗記勝負!
1次試験は、広報PRの基本や歴史、コミュニケーションの基本などが範囲になります。私が実際にやった勉強は下記の3つ。
①テキストを読む
②テキストの内容をノートにまとめる
③テキストの演習問題、公式HPに掲載されている参考問題を繰り返し解く
試験直後の感想として、①のテキストを読むことにもっと重きを置けばよかったなと反省しています。②はかなり時間がかかるので、余裕を持って試験対策が出来る方のみにオススメです。③は5回以上繰り返し問題を解いていたのですが、そこまで繰り返し解く必要はなかったなと感じました。同じ問題が出るわけではないので、それよりもテキストを何度も読む、大事なところにはマーカーを引く、これが一番の対策になると感じました!
ちなみに、上記だけでは不安な方はPRSJが実施している試験対策講座もありますので、チェックしてみるといいと思います!(お高いので私は断念しました…。)
https://prsj.or.jp/pr-planner/?tab=tab_1
2次試験:時事問題が厄介
2次試験は4つの科目がありますが、A〜Cまでは1次試験と同様の対策で大丈夫です。対策が難しかったのは、科目Dの時事問題です。
政治・経済・国際・社会・文化・スポーツ・芸能と幅広い時事問題が出題されます。出題範囲は、5月実施の前期試験では試験実施前6ヵ月(10月~3月)、11月実施の後期試験では試験実施前6ヵ月(4月~9月)です。
私が対策として行ったのは、下記の2つです。
①サイトに掲載されている時事問題を解きまくる
▼私が愛用していたのはこのサイト
一般常識一問一答.com
②ただ問題を解くのではなく、自分なりに深堀る
なぜニュースになっているのかを深堀りをして、要点を掴むことが大事です。問題を解くだけではなく、当時のニュース記事を読んで調べ直していました。上記のサイトに掲載されている問題がそのまま出されるわけではないので、「そもそもこれってなんでニュースになったの?」という視点で改めて調べ直すことが大事です。
日々自分が注目しているニュースは、どうしても自社に関連のあるものに偏りがちです。そのため、幅広いジャンルで大きなニュースは押さえておきましょう!
3次試験:実技試験
3次試験はニュースリリースの作成と、広報・PR計画の立案作成といった実技試験になります。これまでと全く勉強方法が変わるので、対策に戸惑いました。先輩方が実際に行っていた対策も教えてもらい、私が行ったのは下記の2つです。(1次情報大事!)
①採点ポイントを知る
記述は採点ポイントを知ることが大事です。テキストに評価基準が書いてあるので、必ず読みましょう!どういう表現が望ましいのか、減点されるのはどういう場合かを把握しておくことが対策になります。
ex)自社を大手と表記すること→減点
ex)価格は消費税込みの総額表示で記述する→本体価格のみだと減点
②時間を測ってテキストの問題を解いてみる
試験時間は120分になるので、下記の目安を目標に時間を測って問題を解いてみました。結構ギリギリだったので、本番もかなり焦りました。
テキストに出題されている問題には参考解答例と解説があるので、ここも要チェックです!
受験してみての感想
受験してみて「やっぱり受験してよかったな」と感じています。
受験勉強を通して、PRについて体系的に勉強ができたこと、そして合格できたことは自信につながりました。
受験料が高いこともあり、絶対一発合格するぞ!と意気込んでいたので、合格できた時はめちゃめちゃ嬉しかったです!目に見える形で頑張ったことがわかるのは嬉しいですよね。
これで私もPRプランナー!名前に恥じないように、実務でも成果を出していきます!
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