少々スピリチュアルな話(!?)

服部みれいさんの「あたらしい移住日記」を読んでいます。
みれいさんを知ったのは3年くらい前です。
ご著書は出版年の古い方から順にゆっくり読んでいます。

今回の「移住日記」は半年くらいの間に結婚・引っ越し・お母さまの死と
普通の人だったら倒れているであろうことを「大変だ!大変だ!」と
言いながら
いつものように心を込めて冷静に観察し日々を進めています。
本には書けない大変なことがたくさんあるのだろうとは思いますが。

お母さまとのお別れのところを読んで、とっても美しかったので
涙。涙。涙。
私も母の最期を看取ることができるならば
「こうやって親子として過ごせて楽しかったね」と言い合ってお別れしたいな と思いました。

身内の死って恐くないのですよね。
死んでもそばにいるような、温かい安心感があるのです。

ここからはちょっとスピリチュアル?かも・・・。
苦手な方は読み飛ばしてください。
私は霊感はゼロです。
オバケを見たことはありません。


私は10・・・何年か前(忘れてる!)に祖父が3年くらい前に祖母が
亡くなったのですが(まぁ普通に病死)
祖父が亡くなった後、私の一人暮らしの部屋に濃厚な!祖父の気配を感じまして「ミシミシ」音もするし・・・
ある日「おじいちゃん?」と呼び掛けてみたのです。
もちろん返事はありません。
私は「いくら孫とはいえ一人暮らしのレディの部屋に!勝手にさぁ!」
と少々ムカついており
「私のことなら大丈夫だから。なんとかやるから。もう来なくていい。」
と声に出して言いました。
もちろん返事はありません。

そして後日、私はまだ生きていた祖母に告げ口をしたのです。
私「おじいちゃんて夢に出てきたりする?」
祖母「全然」
私「なんかさぁ 家に来てるっぽいんだよね」
祖母「え!そっち行ってたの?」
私「うん。なんかうるさいんだよね。
(実際うるさいわけではないのですが、気配がうるさく感じた)
私の部屋に行くなって言って!」
祖母「毎日仏壇にご飯あげるときに言っとくわ」

それからは気にせず生活をしていますが、たま~に「いるな」と思う時があるとノラ猫を追い払うように「シッ!シッ!」と笑いながら言っています。

祖母の場合はまた違って家に遊びに来ているというのではなく
祖母の教えをなぞっているようなかんじ。

私が小学生になるころから一緒に住み始めたのですが
実はあまり好きではありませんでした。 笑
それはそれは気の強い人で・・・苦笑

「家族」のことについてはまた改めて。

料理を作っていても
「おばあちゃん これどうすんだっけ?」
「ごぼう入れた方が味がよくなるんだっけ?」とか
ちょい上を向いて話しかけます。
もちろん返事はありません。
でも色々な場面で話しかけます。
近くにいます。
導いてはくれませんが近くにいます。
それで安心します。

あれ?またまとまらない・・・
そう。また。MATOMARANAI。(MOTTAINAI っぽい)
ここから私の「別れ下手」の話に突入したかったのです。
年末にお別れがある予定で
そのことについても、ここに書いてお焚き上げをしていこうー。

明日も書けたら書こうー。











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