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煌めけ涙


テスト勉強とレポート、インターン、ゼミ研究に追われる中、趣味への時間を犠牲にするしか方法がなかった。なんてったって私は要領が悪いから。最近の投稿を見てもらえると私の要領の悪さがよくわかると思う。
中々文章書けなくて、でもちゃんと毎日noteで他の方の文章を読む時間が、忙しない時間の流れを少しだけなだらかにしてくれてる気がした。私はnoteにクロノスタシスを見出してたらしい。

大して何かあったわけではないけど、感情に揺さぶりを与えられたここ最近の出来事をつらつら語っていこうと思う。よければ読んでね。





ブックマーケットin浅草

暖かいのか寒いのかよくわからない去年の秋。神保町の古本祭りに行ってから、他にもこんな素敵なイベントないのかと思って探したときに見つけた夏のブックマーケット。がっつりテスト期間中だったけど、息抜きとしてずっと前から楽しみにしてた。
イベント会場に入ってすぐ、本がたくさん積まれてるのに感動。個性豊かな出版社ブースで溢れてた。なんだこの幸せ空間、テストやらかして落単でもするんかと思うくらい幸福感で満ちた。ブースを一周するのにものすごく時間がかかったのは、出版社の方が一つ一つ本の説明を丁寧に愛を込めてしてくれたからだった。普通にじっくり時間をかけすぎていただけかもしれないけど、本を作る側の人とお話をできるこの時間がなんとも尊かった。



一冊の本に込められた思いを全身で受けとるだけで感服だった。装丁のこの部分にはこういう想いが表現されていてとか、著者の方はこういう方で、こういった経緯でこの本が書かれたとか。人の手元に届けられるまでに、たくさんの人たちの想いをのせていることをひしひしと感じた。
改めて、私にとって本は私にまだ知らない世界を教えてくれる特別な存在でありながら、日常の些細な一コマにそっと置いてあるものでもあるんだなと思った。
本が好きな友達とイベントに行って、帰りに購入した本の紹介と惹かれたポイントについて喫茶店で語った。時計の針を巻き戻せるなら、あの時間に戻りたいとも思うけど、また話せばいいもんね。

特典でめっかわなトートもらえた



インターン落ちた

某大手企業のインターン選考のためにESを書いた。結構頑張って、今在るだけの力は振り絞ったつもりだったけど、ころんっとビー玉が床に落ちるくらいあっけなく落ちた。後付けみたいになるけど、初めて書いたESだったのと、そこまで志望度が高くなかったのもあってショックは大きくなかった。ただ、私と一緒に応募した友達は通過してた。そこにショックが全て降りかかった。


訳もわからない涙が溢れ出しそうになった。「バカ。場をわきまえろ、ここは大学の図書館だぞ」と自分を叱咤して、明日ある最後のテスト勉強を引き上げて家に帰ることにした。このままだと本当に泣きそうだった。電車に揺られながらも目薬さしたあとぐらい水で目がいっぱいだった。体調悪そうな人みたいにドアに寄りかかって、家までの道も泣きそうだった。猛暑で涙腺は消えたけど。家に着いたらその反動で滝の涙がでてきた。
この涙は何?それが一番の疑問で、悔しいのか悲しいのか怒りなのか、判然としないままテスト勉強にも身が入らず少しぼーっとした。このときの感情と思考を書くと長くなりすぎるから、また今度。

涙のシャワーに襲われる前📍大学の図書館



建前の夏休み到来

大学3年初めての期末はテストがとにかく多かった。中高生のときと比べると圧倒的に暗記力が衰えてる気がした。こんなとこで年の重ねを感じたくなかった。電車の中で資料読んだり、毎日大学残って勉強したり、レポート終わるまで帰れまてんを友達としてみたり。一人じゃ乗り越えられなかった分厚い壁を友達とだから飛び越えれた気がする。心からの感謝をここに。


昨日、私に夏休みが到来した。イエーーーーイ☆って喜ぶのがセオリーだけど、そうはならなかった。嬉しいのは嬉しいけど、まだ完璧にしがらみから解放されてない。就活とゼミの研究は引き続き付き纏ってくるし、夏休みを開けても最悪の場合4年になっても付き合っていかないといけない。暇だ暇だと一人の寂しさで枯渇しそうだったときと比べるとどっちが幸せなんだろう。今は今で普通にしんどいし、あの時もどうにかなってしまいそうなくらいやられてた。人の心から消えることのない”ないものねだり”という持病を消し去りたい。共生できる方法の探求を自由研究と称して夏休みでも送ろうか。

みんなと一緒ならカロリーも怖くない



夏休みにやること&やりたいこと

  • 毎日note投稿

まだ何日間やるかは考えてないけど、何かを継続するためのリハビリとしてやりたいなと思ってる所存。

  • 読書感想文

今まで課題で出されてきた読書感想文は母というゴーストライターがいたから、ちゃんと自分で書いたことがない。語彙も文章力も前よりは上がった(はず)だし挑戦心が勝ってやってみることに。課題本はまだ決めれてない。

  • 一人旅行

去年の冬に金沢に行ってから一人旅行をしていなかったからどうしてもしたくて計画を立てた。人が多いところは苦手だから四国の島に行くことに決定。楽しみ。

  • 読書に溺れる

学校で借りた本が5冊、積読が11冊(?)あって、本棚から溢れ出してしまってる状況。テレビ台に本が侵食していてこのままだとテレビの画面が隠れるからなんとかしないと大変。読書の大海原への冒険だ。



まだやりたいこともやることもある。
「今年の夏は何かが違う」(良い意味)とか漫画の読みすぎヒロインくさいセリフが脳裏に過ぎってる。
みんなの夏はいかがでしょうか?




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