本科への願書提出 〜イギリス大学進学への道#11〜
NCUK(英国大学連盟)のFoundation courseの場合、最終の試験で各大学の提示した条件を満たせば、提携している27の大学への本科へ進める。ポジがもともと希望していた、第一希望も、もちろんその27大学に含まれており、また、その他の大学も著名な大学ばかりであったことは、日本でのFoundation course受講を決める大きな理由だった。
当初、イギリスでFoundation courseを受講するつもりで、願書提出をし、既に合格通知を頂いていた大学はあったものの、それらの合格を蹴ることとなる。これについてはもともとなんのデポジットもかかっていなかったし、なんら問題はなかった。
また、その際に書いた推薦状やParsonal statementはそのまま、本科への願書提出時に利用できた。一つ変わったところといえば、もともとの第二希望であった大学が、NCUKとの提携がなかったため、同じような条件で希望の学科を受けられる大学の選び直しがあったことだ。それについても、B代理店がしっかりとフォローしてくださり、希望大学の決定と、願書提出までをサポートしてくれた。
また、本科への願書提出時も受験料などは一切不要だった。
NCUKの授業は本当にみっちりだったが、必要なテキストなどは購入の必要がほとんどなく、NCUKの先生方ができるだけネットから拾えるものなどでやりくりしてくださった。
ビジネスの授業では、実際にクラスメイトを会社社員に見立て、物を売って販売するという実地の授業もあったり、マーケティングのためにアンケートをとったり、ニューヨーク株式に投資のシュミレーションをしたりと、本当に机上だけではなく、ワークショップが大半で、そんな授業内容は新鮮で楽しく、ポジは本当に勉強が楽しい!といった感じで、授業内容を聞くにつけ、私も知らなかったことだらけで一緒に世界の入り口を見させてもらっているような気分だった。