タルトで誕生日を祝おう#1ミルキーベリー・藤田農園さん(栃木県上三川町)
栃木県=いちご王国、とちぎはいちごだ!(生産量は53年日本一!)ということで、記念すべき第1回は、栃木県上三川(かみのかわ)町の藤田農園さんのミルキーベリー。
藤田農園さんのミルキーベリーが可愛いすぎる
藤田農園さんは、栃木県に赴任して初めて訪問したいちご農家さん。いちごハウスのビニル張りとか、いちご苗の定植とか、稲の種まきとか、コメの紙袋からフレコンへの詰め替えとか(←レア作業!!!)・・・よくお手伝いさせてもらってます(だいたい翌日筋肉痛になっているという)。あと、知り合いとか家族へのお土産はいつもここのいちご!
今回のミルキーベリーは栃木県で育種した白イチゴで、ももっぽい独特の食感と強い甘みが特徴。特に藤田さんのところのミルキーすごく甘いんですよ!!!白イチゴって、ところどころピンクに色付いてパステルカラーになるので、これをタルトにしたらきっと可愛いよね!って話になって、御提供いただきました!てかいちごを提供いただきすぎて盛り切れないかもという贅沢な心配をしたりして。タルト役人冥利に尽きます。
「素材が最高なんで!」
今回、職場でお世話になっている農業関係の機関・企業の方をお呼びしたり、藤田さん御夫婦も何人か農業関係の友人を呼んでくれて、農業関係の濃ゆい意見交換会となりました。職場の元上司(新人のときの課長だった)も来てくれて面白がってくれて嬉しかった。
そうそう、農園でこういうのやりたかったんだよねと思いました。
作り手さんと一緒に食べ物を食べて、一緒においしいねっていう幸せ感がハンパない。「美味しい!」って言われて「素材が最高なんで」ってドヤ顔で答える軽やかさと「そうだよね」ってみんなでワイワイできる空気が幸せすぎるっ!
タルトレットのほうがライブイベントに向いてるかも!?
農園で作るタルトの課題は、とにかく崩れること。フルーツ盛り盛りにしたいと思って二段にすると、切り分けるときに雪崩が。じゃあ切り分けないタルトだったら盛りまくれるんじゃ?と思いついて、タルトレット型を購入しておひとりさま用を作成。こっちのほうがたくさんいちご盛れるし、土台のサクサク感が強く感じられるので好評でした。美味しかったです!こんなイベントじゃない限り作れないけど。。。
ホールのタルトはレシピどおりに作成して原点回帰。改めてもともとのレシピのバランスの良さを感じたりもしました(やっぱり、クレーム・パティシエールとクレーム・シャンティイを2層にするのではダメで、両方混ぜてクレーム・ディプロマットにして成形するのが硬さや味の面でベストチョイスなんですね)。
そして奥さんが誕生日だったのでろうそく立てて誕生日会を実施。ホールのタルトってこんなこともできるんだ!
ユニフォーム決定。反応は・・・
今回から役人っぽい感じでユニフォームも決定。パティシエ感ではなく、役人感を出してみました。イメージはクッキングパパです。あまり評判よくないけど・・・めげずに頑張ります。
改めて、協力いただいた藤田さん御夫婦、参加いただいたみなさん、本当に本当にありがとうございました。
実施日:2022年3月26日
場所:藤田農園(栃木県上三川町)
使った農産物:ミルキーベリー
写真:小川サウナ
記事:しらとりーぬ
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