容量が足りないから”NAS”を作るお話
経緯
写真撮り過ぎて、容量が足りない!!!
パソコンや外付けストレージもいっぱいになって、そろそろ整理しないといけない今日この頃…
iCloudを200GBで利用しているのが、毎月400円の固定費が掛かるのはいかんせんと言う話なのです。
じゃあ、自分で管理できるストレージを作ろうよと至ったわけです
え、買いませんよ。作ります。自作です。
”NAS”という夢のガジェット
データストレージって色々あるんです。
外部ストレージ(外付けHDDとか)
SDやUSBメモリ
これらって、常に持ち運ばないといけないし、紛失したり落として壊れる可能性もあります。
ここで注目したのが、「NAS(ナス)」というもの。
「ネットワークストレージ」で、ルータなどのネットワークにつながっていれば、PCやスマホ、なんでもデータをアクセスできるというもの。
ただ、普通に買おうと思うと高いんです…
安くてもおよそ15,000円ほどです。
サッと、導入できる金額でもないです…
シンプルで簡単なつくりをしているので、初心者にはいい。
けど、後で容量を増やしたりと考えるとあまり拡張性がなかったりします
自分が欲しい機能として
後でHDDを増設する
将来的にポートを2.5Gや10Gへ換装する
ソフト面でいえば、既存のものを使ったほうが管理しやすいのはわかる。
ただハード面でみると、買い替えないといけないので、自作するほうがコスト的に安かったりする。
というわけで、本題へ…
”OMV”で自作NASを作る
NASは買うものと思っていたけど、パソコンと同じように、自作することができる。
今回選んだのは、「Open Media Vault(OMV)」というNAS用OS。
使っていないPCがあれば、OSをインストールすることで簡単にNASを運用することができる。
作るための材料
使っていないPC
インストール用のUSBメモリ
OMV(NAS用OS)
LANケーブル
大体、これで揃う
PCにおいては、中古ショップで5000円ほどで手に入る。
簡単な手順
OSをUSBメモリに書き込む
書き込んだUSBメモリをPCに接続し、電源を入れる
指示に従いながら、OSをインストールする
OMVを設定する
自分の場合は、設定するまでに約30分ほどでできた。
長くても、1時間もあれば設定できると思われる。
(詳しい設定方法は、別の記事で書こうと思います…)
実際、使ってみてどうか?
設定してみて思ったのは、PCに少し詳しい方であれば、大まかな設定はサクッとできる。
難しい設定もあるかと思ったけど、そんなこともなく難なくできた。
転送速度はというと…
アップロード時:約600Mbps
ダウンロード時:約750Mbps
想定以上に速かった(笑)
接続の仕方としては、
「NAS(有線)」>「ルーター」>「PC(Wi-Fi)」
Wi-Fiで接続しているのに、それでも有線と装飾なく使えることにも驚いた!
まだ、運用してから数日しかたっていないので何かあれば更新しようと思います。
今日はここまで…