英語力ゼロでも海外ショップとやりとりする方法
BUYMAで売り上げを増やすために海外のセレクトショップを開拓したい!しかし英語が話せぬ。中学、高校、なんなら大学と英語を勉強したのに話せない。あの10年間は何だったんだ、とお困りの方も少なからずいるのではないでしょうか。
そんな方のために、英語力ゼロでも海外ショップとやりとりする方法を紹介します(最後に紹介するショップに電話する方法は流石に日本語オンリーでは難しいですが、できるだけ勉強をしなくていいやり方を紹介しています)。
もちろんBUYMAをきっかけに基礎から英語を勉強しよう!というのもとても素晴らしいと思います。そのほうが海外旅行に行った時困りませんしね。
結論
英語が流暢でも、VIP買い付けはできない。
インターネットの力を使って、自信を持って交渉しよう。
この記事を読んでくださっている方はほぼ日本語ネイティブの方でしょう。
日本語はペラペラのはずです。
しかしどうでしょう。じゃあ日本人なら国内の直営店やセレクトショップの販売員の方とバッチリうまくコミニケーションを取ってしっかり癒着できるでしょうか?
いや、難しいかもしれません。
あなたがそれができているということは日本語がちゃんと喋れる以外にもちゃんとツボをおさえているからでしょう。
つまり、英語がちゃんと喋れる以外にも海外セレショの攻略に大事な部分があるということです。
前置きが長くなりましたが、インターネットでのリサーチ、英語から日本語へのメールの翻訳、日本語から英語へのメールの翻訳、海外のお店への電話方法について、それぞれやり方を紹介します。
インターネットでのリサーチ
Chromeの拡張機能
Chromeの拡張機能を使えば、英語、フランス語、イタリア語も簡単に日本語に翻訳してくれます。ここでは導入方法は説明しませんが、丁寧に解説してくれているサイトがたくさんあります。
翻訳機能がうまく機能しない時は?
Google翻訳のアプリで画像を力技で翻訳しちゃいましょう。
スマホ越しに見ることで、英語、イタリア語、フランス語を日本語に翻訳してくれます。海外のレストランでもメニューを翻訳してくれるのでとても便利です。
方法
画面のスクショ→画像のインポート
カメラ入力→リアルタイム
英語から日本語へのメールの翻訳
Google翻訳、DeepLを使って日本語に翻訳できます。
細かい点は変な時もありますが、大まかな意味は大体取れるので問題ありません。
日本語から英語へのメールの翻訳
まずは日本語で作成。
Google翻訳などの機械翻訳をかけて、一度英文に。
自分がどれくらいオーダーできそうなのか、これまでにそのお店で購入してとてもよかった、などのVIPを獲得する際のコツについては他の方のを参照してみてください。
ただし、これだけでは意味は大体伝わるが、どうしても多少不自然な表現になってしまうことも。
よりナチュラルな、ビジネスに向いた文章にするためにはネイティブ、英語の上手な人に添削してもらいましょう。
オンラインスクールで添削してもらう
DMM英会話やCambly、ネイティブキャンプなどのオンライン英語スクールでは様々なコースが用意されているので、お願いすれば先生に文章の添削をしてもらうことができます。
ビジネス向けのコースが用意されているところであれば、よりフォーマルな書き方に添削してもらえるでしょう。
ほとんどのスクールで無料体験が用意されているので、お金をかけたくない方は無料体験中に聞くのも手でしょう。
言語学習サイトで添削してもらう
気軽に書いたものを添削してもらいたい、お金をかけたくない、という人はHiNativeなどのサイトで文章を添削してもらうものありです。
書いた文章が自然か添削してもらえます。
Google翻訳ではうまいこと訳せなかった部分がないかチェックしてもらえます。
添削してくれるのが、ネイティブとは限らない点は注意しましょう。
それでも機会翻訳よりも不自然な点は減るでしょう。
連絡方法を変えてみる
お店のサイトに記載されてあるメールアドレスに交渉の送るのは王道ですが、返信がない場合もたくさんあるでしょう。数打つのも大事ですが...
そんな時はメール送るプラットフォームを変えてみるのも1つの手かも。
そのお店がインスタをしているのなら、インスタのDMからコンタクトを取ってみるのもいいかも。
現地のお店との電話にチャレンジ
やはりダイレクトに現地の担当者と電話する方が話が早いです。
担当に繋いでもらって電話番号を教えてもらえればWhatsAppで以降連絡が取れます。海外ではLINEを使ってる人は少なく、WhatsAppが主流です。
電話のかけ方
Skypeを使って格安で電話をかける
日本からアメリカ、ヨーロッパへ普通に電話をすれば結構な電話代になってします。
IP電話を使えば、電話料金を節約することができます。
まずは少額チャージしてみて、利用状態に応じてチャージしていきましょう。
ざっくりとですが、1200円チャージで400分通話できます。これで高額の請求に心配せずにかけられますね。
チャージの場合、しばらく使ってないと残金がリセットされてしまうので、自分にでも電話して有効期限の延長をしましょう。
ちなみに海外旅行中に日本に電話しないといけなくなった場合にもSkype電話便利です(フリーダイヤルの番号にはかけられません)。
何を話せばいいのか?
英語が喋れないから困ってるんだよ。とお思いでしょう。ええ、その気持ちわかります。
ここではVIP買付できるように、担当者のWhatsAppの番号をゲットすることを目的にします。
前提として、英語レベルはほとんど英語を話せないものとします。
喋るべき要点を絞ることで少ない練習で最大の効果を生み出しましょう!
英語がわからないのにどうやって会話するのか?
オンライン英会話でしっかり準備をして臨みましょう。
要は電話での交渉は、
自分の名前を名乗り、
要件を伝え(ディスカウントして欲しい、担当者の連絡先が知りたい etc...)
相手の連絡先をGetする
感謝の意を伝える
これだけできれば十分です。
別に週末の予定を話す必要も、仮定法を使って難しい表現をする必要もありません。
考えられる応対を予想して、追加の質問の用意をしておきましょう。
オンラインの英会話スクールに電話対応のクラスがあればそのクラスを受けてもいいですし、なければ自分で台本を考えて、先生にロールプレイの相手をしてもらいましょう。
なに、3回も授業を繰り返せば実際の電話口でパニくることも減るでしょう。
お店: セレクトショップ〇〇です。
あなた: はじめまして。私は日本でアパレルの販売をしている〇〇と言います。
お店がとても素敵だったので、まとめて商品を購入させていただきたいのですが、担当者の方はいらっしゃいますか?
お店: 担当は私です。
あなた: はじめまして!お話できて嬉しいです。
今お時間よろしいでしょうか?
よろしければWhatsAppで連絡させていただいていいですか?
お店: 大丈夫ですよ
あなた: ありがとうございます。
私の番号は〇〇-〇〇です。
番号を聞いてもいいですか?
お店: 〇〇-〇〇です。
あなた: ありがとうございます。
今登録しました。
通知行ってますか?
お店: 大丈夫です。
あなた: 素晴らしい!
それでは詳細はチャットさせてもらいますね。
お話しできて嬉しいです。それではまた!
そんなすんなり教えてもらえば苦労はないですよね。
大体どっかでスムーズに行かなかったりします。
追加の質問を用意しておいて、その場で焦らないように準備しましょう。
そもそも担当が休みだった
→担当者の次の出勤日を聞いてかけ直しましょう。
聞き取れない
→ゆっくり喋ってもらう
別の言い方で喋ってもらう
担当が電話番号を教えてくれない
→その場でディスカウントしてもらえないか聞く
新作などについて電話して聞いていいか聞く
メールアドレスを教えてもらう
フィリピンのオンライン英会話ってぶっちゃけどうなの?
私はフィリッピンのオンライン英会話のクラスを受講してますが、先生の質がいいのでとても満足しています(先生がちゃんと教育されているようで、その分少しお高い)。
ぶっちゃけ、あなたが電話をかけようとしているのがアメリカとイギリスのお店以外なら、基本的に電話に出る人は非ネイティブです。
流暢に話せることに越したことはないのですが、発音や文法、イントネーションなどおさえるべき点さえおさえればいいのです。
フィリピンの先生でも全く問題ありません。
ひょっとしたら安いスクールだとタガログ語訛りの強い先生もいるかもしれませんが、その時は次回のレッスンで別の先生を選べばいいだけです。
オススメの本
英語でのメール対応や電話対応など探せばたくさん本があるので自分に合ったのを本屋で探してみてください。
とりあえず付け焼き刃でいい!というのであれば、英語の電話 直前3時間の技術、がおすすめです。
とりあえず電話の際に必要なフレーズが発音のコツが書かれているので、一冊あれば電話する時の心強い味方になってくれるでしょう。
記事を読んでいただきありがとうございました。
自分でも英語で交渉できそう!と思えてきたでしょうか?
日本で営業をかける時と同じで100発100中でVIPをGetするのは難しいと思うので、取れなくてもめげずに頑張りましょう。
海外ショップの開拓の手助けになれば幸いです。
よろしければサポートお願いいたします。