
【Part 4】メタファー リファンタジオ ハード初見攻略日記 ノルド廃鉱山編-A 〜貴族の矜持 強靭と成りて〜
・はじめに
このページはメタファー攻略日記のPart 4です。
主人公が初めて「あの場所」に行くシーンから、
2つ目の「アーキタイプ」、が登場するまでのネタバレを含みます。
誤字や文法のミスがあったらごめんなさい。
諦めないでどんなときも 君なら出来るんだ嘘じゃないよ。
・なかなか眠れない主人公
「ニンゲン」との初めての出会いや戦闘、「アーキタイプ」への目覚め、で疲れ切った主人公。
野営地でストロールとグライアスが休めても、まだ寝れない様子だ。
ガリカちゃんが、眠れない主人公を察して話しかけてくれる。優しい。
眠れないなら持っている本でも読めば良い、と提案される。
主人公はガリカちゃんに言われた通り、理想郷を描いた本を読むことにする。
突然、頭の中に不思議なムービーが流れ込んでくる。
大きく開いた瞳や、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「ウィトルウィウス的人体図」などが、頭の中に見えたのだ。
気づくと、主人公は謎の空間に招待されていた。

そこにいたのは、肌の白いクレマール族の男だった。
彼は、「面白い力」に目覚めたようだね、と言う。
どうやら、主人公が「アーキタイプ」を覚醒させたことを知っているようだ。
彼の背後に、人体図をモデルにしたような黄金の彫刻が置かれている。
本棚が至るところに置かれていて、さながら彼の書斎のようにも見受けられる。
この空間を、「アカデメイア」と呼ぶそうだ。

どうやら、幻想小説を主人公が開いて、その世界に心を馳せること。
それが、この「アカデメイア」へのワープ条件のようだ。
彼は自分の名前を「モア」と、名乗った。
モアの記憶はところどころ欠けていた。
なぜかは分からないが、「アカデメイア」から出ることができないのだと言う。
モアはむかし、亡き前国王によって、この狭い書斎に閉じ込められてしまったらしい。
それから先は、この書斎で英雄、
つまり「アーキタイプ」に関しての研究を、独学で行っていたのだった。
モアによると、アーキタイプの持つ、魔道器なしで打つことのできる魔法こそが、本来の魔法らしい。
もしかしたら、魔法は心の力で打つものだったのかもしれない。
なぜ魔道器というものが生まれたのか、これに関しても気になるところだ。
彼は研究を進めたり、記憶を取り戻したり。
自分の思うままの探求をしていきたいと思っている。
しかし、この空間に閉じ込められているために、限度があるらしい。
そこで、主人公がアーキタイプの力を伸ばす手伝いをする代わりに、
主人公には、自分の研究を手伝ってほしいと頼まれる。
取引成立だ、としてこれを快諾した。

アーキタイプに目覚めたときの、謎の声が聞こえてくる。
旅の途中で主人公は、協力してくれる人たちとの「絆」を育てる必要があるとのこと。
彼らとの協力を深めていくことによって、英雄としての力を蓄えていけという啓示を頂いた。


旅の途中で出会う支援者との絆、ボンドランクを上げることで、主人公は強くなっていくようだ。
モアとの絆を深めていくことで、
「探究者(シーカー)」のアーキタイプが強化されるようだ。
アーキタイプの力について、何か新しい発見があれば、また本を開いて「アカデメイア」に来て欲しいと言われる。
ここで、モアとはお別れし、主人公は現実世界に戻る。
暗殺作戦に備えて、眠りにつくことにした。
・廃鉱山へと続く道
朝になって、一向は廃鉱山へと進む。
しかし、ストロールが妙な視線を警戒する。
グライアスには、俺の監視の目を抜けようとしているのか、と疑われてしまう。
しまいには、くたばってくれた方が監視の手間が省けると言われ、全く信頼されていないストロールであった。不憫。

廃鉱山へ向かう途中で、グライアスおじさまより、フィールドアクションの指南が入る。
この辺でフィールドアクションでは、
「格下」(青いオーラ)
の敵は、◼︎ボタンで剣を振るうアクションだけで倒せる。
同格(黄色いオーラ)
の敵は、▪️ボタンである程度ダメージを与えると、ダウン状態に出来る。
(ダウンした敵に▲ボタンで、先制チャンス+割合ダメージ+気絶させる)
格上(赤いオーラ)
の敵は、フィールドコマンドでのダメージが通りにくい。

黄色と赤の敵に、フィールドアクションの攻撃をくらうと、先制攻撃されてしまう。
こちらが何発も切り付けないと、ダウンが取れないことに対し、向こうの攻撃は1撃でこちらをダウンさせるのだ。
まぁ簡単に言えば、ハードで赤からの先制は、確実性の高い死だと理解しておけばいい。
敵によっては黄色が相手でも、先制のターンで普通に全滅しかねないので注意。
主人公とストロールの新兵用に渡された魔道器は、ニンゲン戦でぶっ壊れてしまった。
そのため、ストロールは通常アタック以外は出来なくなりました。
一方、グライアスは分身しながら、剣で切り付ける魔道器を装備しています。
分身魔法が使える能力ってことだろうが、そんなのもあるのね。
また、この道には商人がいるので、お買い物のチュートリアルも挟む。
道具や武器を買うだけでなくて、モンスターやニンゲンからドロップしたアイテムを、売ることも出来る。
予想していた通り、HP回復アイテムは購入できるが、MP回復の手段はない。
RPGでは、魔法に回数制限がつくのはセオリーだ。
野犬ハンドー

犬。
アクション攻撃だけで蹴散らせる雑魚、として紹介される。不憫。
ノクロス

でかい蝶。
フィールドアクションで広範囲の攻撃をしてくる。
◯ボタンで、避けよう。
黄色いオーラの敵のチュートリアルのような存在。
風魔法が弱点なので、雑魚。
野禽コルボ

強いカラス。
赤いオーラの敵のチュートリアルで出現。
主人公たちのレベル4に対して、コルボは9となっていて、攻撃力も体力も高い。
こちらは3人、カラスは1匹固定出現のために全滅させられることはない。
しかし、1回の強攻撃で受けるダメージが、8割弱くらいある。
赤い敵には先制攻撃を取れるように真面目なフィールドアクションを心掛けたい。
〜中ボス 国軍兵×2 戦〜

謎の追手の反応に気づいたグライアスとストロール。
主人公ってのはどの世界でも鈍臭いので仕方ないね。
彼らは王国の兵士であるにも関わらず、仲間の立場である新兵の主人公、ストロール、王国兵のグライアスを殺そうとしている。
主人公の変身に驚いた彼らは、魔道器なしで魔法を打てる主人公のみを狙ってくる。
主人公のシーカーは炎属性が弱点であるため、彼らの使う炎魔法にweak判定を取られてしまう。
これを敵にされると、敵側でも行動可能回数の加算が行われる。
つまり、主人公だけが狙われ続けると、
弱点→弱点→弱点→弱点、のループで攻撃される恐れがあるということだ。
(1ターンで、味方のMAXの行動回数はパーティメンバーの数の2倍
敵のMAXの行動回数はハード以外なら、敵のメンバーの数の2倍
しかし、ハードで敵の行動回数は計1回増加しているので、MAXで2n+2の行動回数となる。
これがこのゲームで、難易度hardが難しいと言われる所以だ。)

この戦闘では防御と、隊列のチュートリアルが入る。
防御コマンドを選ぶと、そのターンの間は、ダメージを軽減できる。
+弱点の攻撃をされても、weak判定を防ぐことが出来る。
また、隊列の仕様に関しては、画像の通りである。
基本的に、前列は物理アタッカー、後列は魔法アタッカーを配置するものである。
ダメージが大きそうな相手の場合は、全員を後列にするのが良い。
バトル中に弱点をつかれそうなメンバーや、敵から狙われているメンバーを、一旦下げることもできる。
よって、主人公が防御して、ストロールとグライアスに殴ってもらえれば、楽に終わる。
理由は全然わからないが、殺気だった追手の出現によって、一向は廃鉱山の内部に追い込まれる形となる。
・ノルド廃鉱山
王国兵の追手が迫っているということもあり、急いで廃鉱山の内部に進む。
なぜ鉱山が閉山してしまったのか、グライアスにも分からないのだという。
さらに、ガリカちゃんが鉱山の内部でマグラ
(魔法的な粒子)の発現を、感知してくれる。
この時点でイヤな予感がするが、進むしかない。
なんと、既に王国兵の追手が内部にいるのである。
彼らに、自分たちが使った入り口付近には、大量の王国兵が待ち構えていると伝えられ、後戻りも出来なくなってしまった。
一向は廃鉱山を抜けるしか、選択肢がなくなった。
国軍・剣兵

中ボスの時よりかなり弱く、格下。
フィールドアクションだけでワンパンできるので、雑魚。
一向は廃鉱山内で、新兵を砦に率いていた、兵士長クリンゲルと再会する。
→ストロール「やはりお前だったか、クリンゲル。」
ストロールは、新兵を砦に突撃させた、こいつこそが、今回の黒幕ではないかと予想していたようだ。
彼は、主人公たちが検問のない廃鉱山を通るだろうと予想して、内部で待ち構えていたのだ。

クリンゲルは「ニンゲン」の脅威を民衆に広めるために、新兵を皆殺しにするつもりだった。
北の砦近くに大型の「ニンゲン」が出る情報を、事前に知っていたのである。
化け物の餌として、一度に大量の兵士を砦に集めていたのだった。
その目的とは、国軍ではニンゲンに勝てないことを世間に知らしめるため。
そして、現在の中央政府の支持を下げるためであった。
そう。彼はルイの信奉者だったのだ。
ルイ派は各地でニンゲンを討伐していることで、自分たちの名声、支持を高めている。
これによって、政権交代を狙っているからだ。
しかし、ニンゲン駆除を行うために、彼らの進路を誘導するなどして、色々な地域を襲わせているのであった。
そして、ストロールの故郷ハリア村をニンゲンに襲わせた、悲劇の実行犯でもあったことが判明する。

生き残りがいては、ルイ様の命令を遂行したことにならない。
クリンゲルは手段を選ばずに、こちらを皆殺しにしようとする。
鉱山にいた鉱夫たちを人質に取って、主人公とグライアスを追い詰める。
ストロールも抵抗できずに、床に突き飛ばされる。

ストロールは、もう2度と故郷を守れないような男にはならないと、弱い自分に別れを告げる。
→ストロール「どこまでも腐ってやがる… 貴様のようなクズ…命に代えても…許さん!」

ここで、ストロールの中に眠っていた英雄の意志が覚醒する。
覚醒シーンでは、掴み取った鉄の心臓に向かって叫び出す。
イケメン。紳士。有能。

〜BOSS 兵士長クリンゲル戦〜

恰幅の良い見た目で、よく兵士長が務まるものだと思っていた。
使いこなせるのかと思っていたレイピアは、演出用で、まさかのガチガチ魔法使い。
魔道器よりもアーキタイプの時代なんだぜ。
ストロールのアーキタイプはファイター(戦う者の英雄像)。
炎属性に耐性があるが、風属性には弱点を取られる。
風属性に耐性があるが、炎属性には弱点を取られる主人公と、真逆。
相棒って感じがしてアッチィ〜〜。
物理攻撃に特化した性能をしていて、スキルも物理技ばかり。
「袈裟切り」という斬撃スキルを初めから使える。
ファイターなのに、技は和名なのか。
(色々と知ってる人はお察しの通り、この違和感は後のヒントでした。)

兵士長クリンゲルに加えて、彼を護る魔道兵2人との戦闘になる。
このゲーム、魔法使いは属性攻撃に耐性がある。
代わりに物理は軽減してこない傾向や、弱点になっている傾向が高い。(ココ重要)
よって、覚醒イベント戦であることも相まって、ストロールの独壇場となっている。
しかし、クリンゲルと配下の魔道兵が、炎魔法をガンガンぶっ放してくる。
主人公がweakを取られることで、敵の行動回数が最大で2倍になる。
主人公だけがターゲットになるわけではないので、下振れなければ3〜4回が普通だ。
それでも、1ターンに5回や6回も動かれたら、負けかねない。
というか、ズルすぎるだろそんなの。
主人公は、weakを取られないガードをするターンを作ること。
事前にお買い物でアイテムを買っておき、回復を上手く利用して慎重に戦うこと。
意識しておかないと苦戦してしまうであろう。
計1敗(戦闘のやり直しも敗北に含めます。)
ボコボコにされたクリンゲルは、逃走した。
グライアスによると、この失態ではルイの元に帰ることは許されないとのこと。
放っておいても大丈夫らしい。
ま、色々片付いたら敵討ちしに行こうぜ兄弟。
ストロールは、自分にも英雄の力が目覚めたことに驚いている様子だ。
また、ルイ派によって故郷が滅ぼされたことを知ったので、ルイを狙う主人公たちに改めて着いていきたい、と伝える。
グライアスは彼の過去と、決意を知ったことで、ストロールを全面的に信頼することに切り替えた。
主人公は、もう仲間だったよ兄弟、と熱く手を交わす。


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ストロールとも絆が芽生えたことで、ファイターのアーキタイプの、ボンドスキルが発現したようだ。
新しい仲間とともに、いまだ不穏な空気に満ちた廃鉱山の中を進んでいくことになる。
村などをニンゲンに襲わせるあたり、ルイ陣営はかなりの過激派なようだ。
しかもストロール曰く、王都へ早馬を送って助けを求めたのに、来なかったのだと言う。
権力者であったルイが援軍をわざと遣さなかったのだと推測できる。
こうなると、目的のためなら犠牲は一才厭わないスタイル、ということになる。
その手の敵は、それはそれで覚悟が一貫している傾向が高いので攻略が難しそうだ。
敵の行動回数が、この辺から響いてくる。
ずるいよー。なんでそんなに動くんですかー?
味方チームがまだ強いスキルを覚えていない段階なので、敵にだけチートを使われている気分だ。
もしかすると、主人公の基礎パラメータは防御が得意、にしておくのが正解だったのかもしれないと考えもした。
主人公はクール系というか、落ち着いた印象のキャラクター。
覚醒シーンは、まずまずという感想だった。
しかし、ストロールの覚醒シーンは5倍くらい熱い。イケメン補正なしで。
まだプレイしていない方がいたら、映像でも是非見てもらいたいと思った。
彼は王国の未来の名家となる、立派なハリア家を再興していくことになるのだろうか。
隣で見てたいね。ニヤニヤ。
アカデメイアに関しては、ペルソナ5シリーズでの「ベルベットルーム」という精神世界と似ている。
恐らく、ここでアーキタイプのレベルアップなどを行うのではないだろうか。
ダ・ヴィンチの人体図が置かれていたことも気になる。
アーキタイプとニンゲンに何か深い繋がりがあるのだろうか?
アーキタイプが善の心から生まれるもので、ニンゲンが悪の心から生まれているのではないか、と予想する。
Part 5 ノルド廃鉱山編-B へ続く