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【Part 6】メタファー リファンタジオ  ハード初見攻略日記  ルイ暗殺作戦編 〜死者のイシ 波乱の国葬〜

・はじめに
 このページはメタファー攻略日記のPart 6です。
主人公たちが裏通りに行くシーンから、
 「あの紫色の男」が大聖堂の中へと進む場面、
までのネタバレを含みます。

 誤字や脱字があったらごめんなさい。
 両利きじゃないからです。



・「蜜蜂のささやき亭」へ
 
 廃鉱山を抜けた一向は、なんとかして王都へ向かう馬車を捕まえることができた。
 ルイの暗殺を実行する、前国王の葬儀の日までには間に合うことができた。

 王都は、キレイな中央通りや大聖堂があるだけではない。
 蔑まれた種族や、貧しい人々たちが暮らす裏通りが存在する。
 スラム街は、大きな都市から割と近い場所に形成される。
 そんなことを感じさせる。
 その通りは、日の当たらない立地と、そこに住む人々たちを指して、「日陰通り」と呼ばれている。

 グライアスによると、潜入に使うための宿が日陰通りにあるそうだ。
 その店には組織の息がかかっているので、安全だという。
 先に下っていったグライアスを、ストロールとともに追いかけて行く。

 裏通りにある処刑台や、やつれた物乞いからは、この国の現状を目の当たりにできる。
 裏通りを奥まで進むと見えてきたのが
「蜜蜂のささやき亭」であった。

守りたいこの笑顔

 おとうさん???
 まさかの妻子持ち。
 なんとこの店は、グライアスの妻子が営んでいる飲食店であった。
 この小さな女の子の名前は、「マリア」というそうだ。
 まんま聖母マリアから取ってきたような感じで
テテンテン天使のハッネ〜、が生えている。

 彼女のように、羽毛が背中から生えている種族を「イシュキア族」というらしい。
 羽は見かけだけのものであり、実際に飛行能力があるわけではない。
 
 グライアスは、顔に伝統的なタトゥーを入れることが特徴の、歴史を重んじる人種「ローグ族」である。
 寿命の長い種族でもあるようだ。

 つまり、マリアはイシュキア族と、ローグ族との異種混血の子どもである。
 しかし、母親が早々に家庭を見捨ててしまったので、グライアスは再婚した。
 獣人のようなパリパス族の女性「ファビアンヌ」が、現在の内縁の妻である。
 
 主人公たちは、ファビアンヌの故郷の料理である
「ビドー鶏の紅香草焼き」をご馳走してもらった。

独特の辛さが、クセになるらしい

 主人公たちは、店の2階に泊めてもらえることとなった。
 そこで、明日のルイ暗殺における、段取りを確認する。
 国王の棺は、王都の色々なとこを巡っていくようだ。
 そして昼になると、王都の中心である
「レガリス大聖堂」の前にある広場に安置される。
 王都だけでなく、このユークロニア連合王国をまとめている権力者たちや、諸侯たちも参列するそうだ。
 そこで、グライアスは持っている軍服を着て、警備兵の一員を装う。

 主人公とストロールは、広場の民衆を監視する警備兵の方に変装する。
 大勢の注意を逸らせるタイミングで、騒ぎを起こすことで、暗殺の陽動作戦を担う。
 
 アーキタイプへの変身と、魔道器なしで魔法を使えることは、目立ってしまうリスクが大きい。
 グライアスは、ナイフで首の脈を切ることが、暗殺として1番成功する確率が高いと言う。

 準備をするために自室に行こうとするグライアスに、娘の話し相手になってくれないかと頼まれる。
 え、こっち2人も準備あるくないですか。
 ねぇストロール君?

 なんと、ストロールは明日に備えて、自分は早く寝たいと言い出した。
 即席で組んだパーティとは言え、チームワークがなさすぎるのではないかね。

 ガリカちゃんだけは、マリアを1人にするのは可哀想だと言ってくれる。
 やはりメインヒロイン級。
 主人公とガリカは、ファビアンヌとともに店の営業を手伝っている、マリアのもとを訪ねる。

 マリアは、主人公が珍しい「本」を持っているから、見せて欲しいという。
 そこで、お母さんに許可をもらって店のお手伝いから外してもらった。
 2人で本を読むことになる。

寝る姿勢わるいよストロール君

 マリアは店のお手伝いを毎日しているらしい。偉すぎて声も出ない。
 本の文字が読めるのは、店の手伝いの中で覚えたそうだ。 

 →マリア「おとうさんには、部屋に入るなって言われたけど、ガマンもできるよ。」

 普段、任務でグライアスは帰ってこない日々ばかりであり、寂しい気持ちを我慢しているようだ。 

 →マリア「平気だよ。いつもだし。帰って来たから、きょうはうれしい。」

 、、、、、、。
 もうすでに嫌な予感しか込み上げてこないのは僕だけでしょうか。
 
 →マリア「おとうさんの仕事、手伝うんでしょ?怪我しないでね。
危ない仕事もあるって、聞いてるから。」

 まずいな。フラグの数が1本じゃない。
 不安を抱えるプレイヤーの顔までは反映されないので、笑顔の主人公とマリアは、また一緒に遊ぶことを約束する。

 ここで、恒例の謎の声にお導きを頂いて、マリアとの絆が生まれることになる。
 心優しきマリアからは、「施療師」の生き様を学ぶことが出来るようだ。

いきなりゴツくなる幼女の腕
指切りとは 

 「ヒーラー」のアーキタイプを新たに獲得した。
 文字通り、回復魔法を使うことのできる英雄だ。
 加えて、マジシャンと同じように杖を持っていることから、通常攻撃が「破壊💥」の属性になっているようである。

 光属性の魔法「ハンマ」を覚えることもできる。
 ヒーラーを、レベルアップすることで、これより強い光魔法の「カンマー」へと成長する。
 
 嘘である。

 今までは、シーカーのもつ微量な回復魔法と、アイテムのみで戦っていた。
 きちんとした回復ポジションが、誰にでも装備させられるのは、嬉しいところだ。

 その反面、マジシャンよりも打たれ弱い。
 うーん、これは高難易度では扱いずらいか?

 マリアと引き続き読書をする。
 本の中にある「幻想郷」では、
『誰もが平等で、安全に暮らし、生活に貧富の差はない。
 故に争いもない。全員が助け合うべき仲間なのだ。』
 と書いてある。

それはこっちも知りてぇなぁ 
 

 →マリア「ここでなら、仲間外れにされないかな。」

 なんと、この世界では異種混血で生まれた子は、忌み子として扱われるそうだ。
 マリアの顔が切なすぎるよ。
 もうこれ、暗殺作戦とか、もうやめませんか。
 ちょっと誰か、頂上戦争のときのコビー呼んできて。



・前王「ユトロダイウス5世」葬儀当日

 プレイヤーの不安をよそに、主人公たちは出発する。
 主人公とストロールの軍服は、ニンゲンとの戦いでボロボロになってしまった。
 グライアスの妻、ファビアンヌが徹夜で似たようなものを縫ってくれたらしい。
 これはいよいよ失敗できません。

 マリアに、みんなで帰ってきて晩ご飯を一緒に食べよう、というストロール。
 これはいよいよ失敗できません。
 引き返そう。

 →王子「いや俺の呪いわい。」
 になっちゃうか、、、。


 裏通りを進む途中で、モアの姿をした幻を見る。

裏通りの治安も、見てわかる

 街にあるモアの幻影を通じることによっても、「アカデメイア」に行くことができるらしい。
 ダンジョンの途中や街中でも、こうやってアーキタイプの履修が出来る
 つまり、装備や技の付け替えができる点は、手厚くて好きです。
 せっかくなので、ガリカちゃんと一緒にモアに会いに行ってみる。

 モアは、アカデメイアに閉じ込められてしまう前の記憶がない。
 しかし、アーキタイプの研究だけは、好きで続けているそうだ。
 モアにはクレマール族のツノが生えている。
 しかし、上向きのキバにも見えなくはない。
 象牙の塔とは、このことか。

 記憶を取り戻す手がかりは、アーキタイプにあると、改めて推測するモア。
 この空間が、アーキタイプの研究のための施設であること。
 自分がアーキタイプの研究を完成させたいこと。
 このあたりから導き出したようだ。

 モアは、アーキタイプの力を使う主人公たちを支援する。
 代わりに、研究の手伝いする取引を、廃鉱山で引き受けたのだった。
 そこで、第1の「研究課題」は、ヒーラーの育成であると伝えられる。

 期限は特にないようだが、このタイミングで出されたことを考えてしまう。
 この後の敵は、ヒーラーが必要なほどパワーが高い?
 それとも、光魔法が弱点?とか。
 まぁメタ読みで勝つことも、RPGの醍醐味だ。

 モアのもとを後にした主人公は、国葬のフィナーレを飾る大聖堂へと向かう。


・ルイ到着

 大聖堂の前は、前国王を慕っていた街の人々や、他の街からやってきた人々、野次馬たちでごった返している。

 水色の髪をした青年が、老婆を連れて遠くからやってきたようだ。
 明らかにモブの見た目ではない。
 このオシャレなシルクハットが、
 「あ、僕ストーリーに絡みます。」と主張してしまっている。

 プレイ済みの方でも、「コイツ」が国葬に来ていたことを知らなかった人がいるのでは?


 飛べるガリカちゃんが、辺りを確認する。
 流石に圧巻のメンツとも言える、各地方の権力者たちが揃っているそうだ。
 グライアスも無事、その厳重な警備隊として紛れることに成功しているみたいだ。

 しかし、この瞬間になっても肝心のルイが現れない。
 作戦失敗がよぎってしまう。

 突然、大きな戦艦の影が民衆を覆う。
 Part 1で主人公たちが襲われた、巨大な戦車。
 大型の魔物の足をつけて走るそれは、鎧戦車と呼ばれていた。
 なんと、ルイは空を飛ぶ鎧戦車を完成させていたのである。

なにやら巨大な荷物もぶら下げて登場だ

 鎧戦車からは、白い花が大量に撒き散らされている。
 権力者たちによると、「王家の花」だそうだ。
 国葬の場で、王家の花を無造作に撒き散らすとは、なんたる不敬。
 →権力者「これでは自分が王であると、言っているようなものではないか!」

 ド派手すぎる演出で戦車から降りてきたルイ。
 彼が命じると、戦車の足は持っていた荷物を、大聖堂の前にある広場に落とした。
 
 それは、巨大な「ニンゲン」の死体であった。

 各地でニンゲンを討伐することで、名声を上げているルイ。
 一方で、その脅威も各地に知らしめている。
 このパフォーマンスをしたのは、国の中央ともあって、王都には平和ボケしている輩が多いからであろう。

 この国の脅威は、愚かな王や権力者たちと、ニンゲンだという。
 力を持つものこそ、これからの世界を生きていくのに相応しいと演説するルイ。
 強い力を持ち、ルイに忠誠を誓うものたちは守ってみせる。
 しかし、そうでないものは滅ぶべきだと主張するルイ。
 仕舞いに、新たな王は自分であると宣言する。

 この演説は、虐げられている種族たちほど刺さってしまうんだろうな。


・王の魔法

 ルイの演説が終わった途端に、巨大な地響きが発生する。
 国葬の場に集まった人々が見たのは、文字通り天地を動かすような光景だった。
 
 王国の中心にあった王宮が、いきなり空に浮かび上がったのだ。
 さらに、王宮の下には顔の形をした巨大な岩が見える。

戦車と比べて、この大きさだ。

 ルイの鎧戦車よりも、高く浮かび上がっている、、、。
 なんという迫力。

 →顔石「我が名はユトロダイウス5世。
 この国の亡き王である。」
 「新たなる王の誕生を望むその願い、聞き届けよう、、、」

 これは流石のルイですら、面食らってしまったようだ。
 諸侯たちは、顔石の顔に見覚えがあるという。
 本物かどうかは分からないが、この規模の魔法は「王の魔法」以外で考えられないそうだ。

 物語のオープニングから匂わされていた、特大の魔術である「王の魔法」。
 まさかラピュタに変身するものだったとは。

 →ユトロダイウス5世「来たる審判の日、それまでに最も民の信託を得たものが、この国の新たな王である。」
 「今この瞬間、最も民の信託を集めている者は、、、。」

 すると、国民たちの頭の上に、光の眼が浮かび上がった。

主人公の頭の中も、王の魔法で覗かれる

 国民の頭の中を見通した国王。
 大きな音をたてて、顔石の左目が変形した。
 
 顔石の左目に、大きな顔石が2つ浮かび上がった。
 1つは、この国を支配する国教「惺教」の教主。
 「フォーデン猊下。」

 1つは、この国の革命と転覆を狙う、若き反逆者。
 「ルイ・グイアベルン。」

 王によると、この2人が支持を集めている有力候補者だそうだ。

 フォーデン猊下は、王子と国王を殺害したルイだけは、王にはさせないと宣言する。
 ルイもまた、自身の持つ野望を民衆へ語りかける。

 フォーデン、ルイ、権力者らは互いに目を合わせている。
 民衆はそれに釘付けだ。

 この絶好のタイミングを、切れ者ストロールは逃さない。
 今が暗殺の絶好のチャンスと踏んで、大きな声でルイを批判する。
 主人公もそれに合わせて、群衆の中で叫ぶ。
 あたりはたちまち、惺教派とルイ派の口論となった。

 この陽動はグライアスにも伝わった。
 猛スピードで駆け出して、ルイの背後に迫るグライアス。
 ルイは、フォーデンや民衆を見ていて気づかない。
 ルイの首元へ、グライアスのナイフが突き刺さる、、、。

 と、思われた瞬間、空から光の鎖がグライアスを縛り付けてしまった。

 →ユトロダイウス5世「民の願いを、力で摘むことは許さぬ。
 我が代わって裁きを下す。」

 暗殺者の存在と、その失敗に気づいたルイ。
 残念だったな、とその場で剣を抜き、グライアスの喉元を掻っ切ってしまった。

 騒ぎ出す民衆と、権力者たち。
 こういうときの老人たちの足の速さは、なぜか彼らの全盛期クラスになる。
 どの作品でも、権力者の保身への走りは光速だ。

 ストロールと主人公は、倒れたグライアスのもとへと駆けつけた。
 しかし、彼はもう息をしていなかったのである。

 この混乱に乗じて、ルイが鎧戦車に合図を送る。
 合図を受けた戦車は、大聖堂に向かって爆撃を始めた。
 王族の死を弔う式典で、大規模なテロ行為が始まってしまった。


 さらに、広場にいた民衆や主人公とストロールに向かって、何者かが歩いてくる。

洋服の有難み学んでこいよ

 彼は、パープルのロン毛に、スケスケの衣装。
 片方だけ眼を前髪で隠しておきながら、ツノも片方だけある、
 ひと昔まえのビジュアル系バンドのボーカルや、ギターがやっていた見た目だ。
 ツノはないけど。

 →謎の男「ルイ様の有難みを骨身に刻んでやる!」
 そういうと彼は、怪しい魔法を周囲に解き放った。

 王都の中央にある墓地に、埋められていた死体の骸が反応する。
 彼はこの国の死者たちを、彼の兵隊として動かし始めたのだ。

 彼は大聖堂を占拠するつもりのようで、雑魚狩りはガイコツ兵隊に任せて、ゆっくりと大聖堂に歩いて行く。
 もう国葬はめちゃくちゃだ。

 ここで、民衆を守るために国軍と、若い女騎士が駆けつける。
 オープニングで主人公を救い、グライアスとともに王子襲撃を対応した彼女だ。

 この国をお前らの自由にはさせないと、立ちあがるストロール。
 援軍と手分けして戦うことにする。
 
 主人公とストロールの2人で、5人のガイコツ部隊を引き受ける。
 しかし、彼はグライアスの死によって精神状態がおかしくなってしまっていた。


 〜 中ボス  兵士スケレト×5 〜

 この戦闘では、2人になってしまう。
さらに、ストロールが「不安」という状態異常にかかって戦闘開始となる。

 不安状態の味方は、勝手に敵を攻撃する。
 しかし、命中率が大きく下がっていて、完全に足手まといだ。
 さらには、敵から「不安」のメンバーが攻撃されると、「不安」が解除されるが、
 もう1回敵が動けてしまう。

 短い間の付き合いだったけど、お互い思い入れあるもんなストロール、、、 
 でもまぁ、チュートリアルっちゃチュートリアルなので負けはしません。


 「王の魔法」の力で、ルイは暗殺から守られた。
 しかし、ルイの剣をグライアスは受けて死んでしまった。
 これは、王の言葉にもある通り、民衆からの支持率が高い人間は、選挙期間の中では暴力行為を受けない。
 と、いうことなのだろうか。
 グライアスに人望があればなぁ、、、。

 マリアちゃんの顔を思い出すと、もう帰りたくない。
 だからやめようって俺は言ったのにさ。

 
 不安に怯えているストロールの写真を、もう一度見て頂きたい。
 後ろにいるのは、ルイが捨て去った大型ニンゲンの死体である。

 そして、今しがた襲ってきたビジュアル系の能力が、死者を操る魔法ときた。

 あー、これ、、、ハイ。

 この国。やっべぇぞ?!

Part 7  レガリス大聖堂攻略編-A へ続く

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