
【Part 2】メタファー リファンタジオ ハード初見攻略日記 北の砦編-A 〜潜入の命 命をかけて〜
・はじめに
このページはメタファー攻略日記のPart2 です。
オープンニングムービーから、北の砦での「ボス戦の直前」までのネタバレを含みます。
誤字や文法のミスがあったらごめんなさい。
まだ若いのでここから何度だってやり直せます。
あと、今回からはPart 1の3倍くらいの文量がデフォルトになります。
・王都グラン・トラド潜入へ
主人公とガリカちゃんは特命なるものを受け、王都「グラン・トラド」に潜入し、「「募兵舎で新兵として採用されなくてはならない」」身のようだ。
舞台は8つの種族と3つの国から構成された、「ユークロニア連合王国」で、王都はその中心にある。

オープニングムービーで転がり落ちた砂漠でガリカちゃんが音楽をかけてくれる。
こちらは本作品でも屈指の神曲だと思う。
あとガリカちゃんそれ出来るなら洞窟系のダンジョンで流れる不穏なBGM変えさせてください。
王都グラン・トラドに無事???潜入できました。
ここでは色んな種族が暮らしているが、オープニングでもあったように差別は日常茶飯事のようだ。
主人公たちは街に入るなり、灰褐色の獣人族が処刑されている様子を目にする。
彼は必死に無実を訴えるが、人種のせいでまともに聞いてすらもらえないで、そのまま絞首された。
ヤギ角族は「クレマール族」、トンガリ耳族は「ルサント族」というようで、ヒエラルキーの上位に位置する人種のようだ。
差別を受けている獣の耳が生えている人種は「パリパス族」というらしい。

大通りを歩いていると、
「後継ぎの王子が生きていたらもっと民衆の平等があっただろうになぁ」
と愚痴を漏らす国民の男性。
ここで、主人公たちは特命のことを思い出す。
どうやら王子殿下には、死に至る呪いがかけられているようだ。
特命というのは、主人公が彼を救うために行うものらしい。

王子の呪いを思い出しながら、魔道器(オープニングで登場した魔法を打つための器具)を売っているお店を通る。
そこで、黒褐色で白髪のお姉さんに声をかけられる。超かっこいい。
魔道器の店のオーナーであり、「ベルギッタ」という。
エルダ族(+妖精)が珍しく見えたので、話しかけてくれた。
魔道器の説明を一通り受けた上で、「王笏」というデッカい杖の魔道器がこの国の王家にあることを教えてくれる。ほへぇ〜。
→ベルギッタ「それを参考にして作った魔道器があるから買っていかないか?」
→ガリカちゃん「いやそんなたけぇの田舎もんに買えるわけないだろ」
お姉さん。セールスは下手みたいです。

特命で新兵として潜入するために主人公たちは募兵舎にやってきた。
募兵舎では、態度の悪い貴族の青年が、面接官と口論をしていた。
人手が足りないから上に反論するタイプでも採用されるぽい。イケメンだ。
面接官も彼もヤギ角の「クレマール族」のようである。
秀でた能力はないものの合理性や論理的思考力に長けているとのこと。
そのため、組織などでリーダー的なポジションに付くことが昔から多かったそう。
よって、この国では種族ヒエラルキーの第1位となっていたわけだ。
しかし、多かれ少なかれ傲慢という特徴もあるらしい。

貴族の青年の次は主人公たちが面接だ。
面接で兵士長と会話する流れで、自身の名前を入力する。
ようやっと、この物語の主人公の名前を決めましょう、のフェーズ。
「タロヲ」で始めることにした。
→「劣等のエルダ族とあって、珍しい名前だな」
いや、関係ないです。
なんと!ステータスの得意な場所を決定するシーンがある。
まずここで感想を殴って書き連ねる。
理由はhardを選んでいることもあるのだが、RPGの中には初期設定で得意なことを選ぶ作品は少なくない。
それらは主に2種類に分類でき、
A「初期のステータスにのみ反映される」
B「レベルアップ時の補正に反映される」のどちらかが多い。
つまり、Bパターンのゲームだと選択次第で縛りプレイにならざるを得ない。
(上げる必要の高いステータスが伸び悩むことがあるからだ。)
ここでペルソナシリーズで5、5R、5Sは経験があったのでそれと、ゲームのプロモーション映像での事前知識を参考にした。
この作品はカレンダーシステムといって、日付毎に自身で行動を選択することが出来る。
「〜月〜日までにーーーのボスを倒せ!」という風に進む。
ある期間中にダンジョンやイベントをクリアすることが求められているゲームだ。
ペルソナ5シリーズでは1日でダンジョンを深層まで攻略すればするほど、残りの日に余裕が出来て、レベル上げや仲間とのお出かけタイムに転用できた。
そこで、1日でできる限りダンジョンをクリアしたい。
ダンジョンを1日で攻略するなら、MP消費の魔法よりも、殴って倒す技で進みたい。
(RPGはHPよりMPのほうが回復するチャンスが少ないから)
このことから、「ペルソナ5シリーズでは物理攻撃を育てると良かった」という過去の経験がある。「力」ステータスを中心に主人公を育成することを決めた。

合格したので、新兵として魔道器を渡される。
列に並んでいたところに、トンガリ耳の「ルサント族」が割り込んでくる。
→ルサント族の新兵「エルダなんて下等種族が魔法なんて使えねーよ」
→力特化マン俺「まぁそれはそう」
納得しそうだった。
しかし、口論をしていたクレマール族の青年が庇ってくれる。イケメン。
平等について熱く語ってくれる。
→ルサント族の新兵「チッ。クレマール族は身体能力でルサント族に劣っているくせに、いつも口だけは達者だな」
(ルサント族は女性でも軍の戦士として名を上げるほど腕が立つようだ。
そういえば、馬車で強盗と斬り合っていたオレンジ色の髪のお姉さんはルサントだった。)
人種のことでしか会話ができないルサント新兵に、格の違いを見せつけるクレマール漢。

彼のおかげで魔道器を受け取れた。感謝感激です。
魔道器はネックレスタイプのものや、お守りのようなもの、要はアクセサリーの形状が基本形だと思われる。

・北の砦へ
人材不足なので、レスバイケメンや劣等エルダでも余裕で合格であった。大変な世の中だ。
新兵は、面接にいた恰幅の良い方(兵士長クリンゲル)に連れられて、北方の砦で訓練を行う。
曰く、今晩が最後の安眠らしい。
ということで、ガリカちゃんと持っている本を読むことにした。

主人公が持っている本は、「理想郷」について書いてあるものである。
この国では「惺教」という名の国教によって理想郷を描いた書物などは弾圧されており、貴重らしい。
ガリカちゃんと一緒に、とても高度な文明がそこでは発展していることを知る。
北の砦へ向かう道で、本をくれた王子のことを思い出す主人公。
彼らは幼い頃から仲良くしていた親友であった。
王子は、呪いにかけられた後、エルダ族のいる地域で安静にしていたようだ。
その時に、主人公は王子が理想郷の本を大事にしている理由を、教えてもらっていたのだ。

・北の砦で異変が発生
北の砦へと到着した新兵たち。
ここでもクレマール貴族のイケメンは、他の新兵とレスバが止まらない。
今度は主人公が場を仲介することで一件落着する。
そこで、彼が「ハリア」という領地の地主の子で「ストロール」という名前であると知る。
イケメン呼びはここまでか。

お友達が増えそうなタイミングで、血まみれの兵士が駆けつける。
北の砦に得体の知れない「化け物」が出た。それにやられたそうだ。
なんと兵士長クリンゲルは、新兵全員に突撃を命じる。
よくそんな頭で兵士長というポジションが務まったものだ。
ストロールの機転で我々は少し遅れて進むことで様子を見ることにする。
北の砦へ向かう途中で、主人公とガリカちゃんの自己紹介を終える。
やはり妖精もエルダと同じくらい珍しいものとして映るらしい。
ストロールはかなり驚いていた。
北の砦の入り口には、死んだ兵士たちが横たわっていて、砦からは黒い瘴気が漏れ出ている。
ガリカちゃんの妖精アイ👀によると、魔法を使うのに必要としている粒子の「マグラ」が異常に集まっているとのこと。
これが「化け物」を読んでいるのだろうか。それとも、「化け物」から出てくるものなのだろうか。
俺たちも向かうぞ、とストロールに言われてみんなで砦の内部へと進入する。
そこで、我々はそのまんまの「化け物」を目にすることになる。

ストロールによると、大型の「ニンゲン」という化け物らしい。
これは面白いネーミングだ。
この世界では「ヒト族」というのは存在しないようなので、人間の扱いがどういうものなのかずっと気になっていた。
まさか「ニンゲン」=異形の化け物だとは思ってもいなかったので衝撃を受けた。
リンゴがくるくると周りながら体に巻きついているのは、人間が生まれた時にアダムがリンゴを食べたことになぞらえたのだろうか。
この大型の「ニンゲン」は、無謀にも挑もうとする兵たちを追って砦の奥にある塔の方へと移動していった。
ストロール「俺たちも行くぞ!」
え帰りません?????帰らないの?
・本作初戦闘へ
砦を進む2人は、小型の「ニンゲン」に遭遇してしまう。
ストロールの提案で、2人で協力すれば倒せるはずということなので切り抜ける。
戦いのチュートリアルが始まっていく。
・謎の化け物「ニンゲン」を倒せ!

ここからストロールと共同し、バトルのチュートリアルが始まる。
フィールドでのアクション+ターン制コマンドバトルの混合という、個人的には新鮮なシステムであった。ここにかなり目新しさを感じている。
フィールドアクションで敵を削って、ダウンを取れば先制で敵へ割合ダメージを与える。
さらには、敵全体を気絶させるようだ。
気絶した敵は1回目の敵ターンに行動不能となる。
しかし、1回目の味方ターンに敵にダメージを与えると、確率で気絶が治ってしまうこともある。
場合によっては先制ダメージのみのメリットとなるようだ。
その場合はLスティック押し込みで戦闘の仕切り直しができるようだ。
とても良心的な設計だと感じた。この段階でいろいろと気付けたことは良かった。
高難易度で敵が硬い故の発見の速さか。
一方、フィールドアクションで敵の攻撃でダウンをもらうと、逆に先制される。
このアクションゲームの要素は序盤のうちに慣れておきたいと感じた。
コマンドバトルの方は「プレスアイコン」というシステムを使うようだ。

1プレイヤーの行動につき1つ、この緑色のアイコンが減る。
敵は赤色のプレスアイコンだった。
ここで本作品hardでの難しさの根幹が説明される。
『難易度hardでは、敵のプレスアイコンが1回増加します』
この文面を見た瞬間、全てを察した。
本作品ではhard以上、それ以外で恐らく全く別のゲームである。
敵のステータスが高いことに加えて、行動回数まで増やしてくるとは。
これは見たときにあまりの衝撃で苦笑いしてしまったのを覚えている。
〜初戦 ホモ・オッポ戦〜
大きな卵の殻からカモノハシ?のような頭と人間の生足が生えている。
可愛いモンスターが好きな人を初見殺しして全国周遊できてしまう狂気のデザイン。
ホモは、ニンゲンを意味するラテン語であるのは言わずもがな。
オッポに関しては諸説だが、調べてみると、世界中の言語で「オッポ」という単語が存在しないことから、電子機器メーカーが自社の名前として使用した経緯があるようだ。
最初の「ニンゲン」には、「人間」以外の意味を持つ言葉を加えたくなかった、ということであろうか。
卵の殻から1本の鋭い針が生えていて、それで突撃してくる。
プレステの◯ボタンで回避して、□ボタンで攻撃してダウンを取る。
こちらがフィールドアクションに慣れる前にいきなり針でブッ刺してくる。
ので、バチボコに殴られ先制を取られる。
hardの敵の攻撃力+「hard特有の2回攻撃」によって抹殺される。
チュートリアルでgame overだと??
ストロールが攻撃を外したことも負けに繋がった。
敵に回避されると、こちらのプレスアイコン(行動可能な数)が2個消えるルールらしい。
先言えよ!
イケメン枠がポンコツなのは見ていられないので、当ててくれ。
運ゲーやめてね。
計1敗
(戦闘のやり直しと、ここは逃げるぞ!も負けに含めることにしています。
背中の傷は剣士の恥だから。)
ここからは戦闘になれつつ、砦の奥に向かう。
〜 野犬ハンドー 〜

普通に犬。
人の死体に群がるらしいのでハイエナみがある。
(実はハイエナは狩りで生活をすることが多く、狩る側のイメージが強い、ライオンとかチーターの方が、死肉・腐肉で生きているよってことを言っておきます。
メガネクイッ。)
「ニンゲン」ではない敵(モンスター枠)もいるよ〜という感じでちらほら見かける。
雑魚。
いやチュートリアルはこっちで頼むわ。
〜ホモ・テンタ〜

ちっこいけど「ニンゲン」。歩く虫歯。
まぁ確かにちょっと可愛げのあるタイプの異形。
テンタという名前はテンタという、フィルムを均一な幅に揃える機械から取ったのではないか。
(映画などのフィルムは、テンタにより印刷されて黒い線が両側に引かれて、その中には白い四角がびっしり並んでいる。🎞️のフチだ。
その部分が歯に見えるからということであろうか。)
雑魚。めちゃくちゃに弱い。
まさかチュートリアルで全滅を経験するとは思いもよらなかった。
これが最高難易度の洗礼であろうか。
いやでもストロール君がさぁ!攻撃を外さなかったら、勝てていたわけですよねぇ!
イケメン、あのデカいのと戦う前にそんなんで大丈夫か。
フィールドのアクションも、回避のタイミングをきちんと覚えなくてはならないなと感じた。
敵に先制攻撃されることはとても大きなリスクになっていると思ったので、目標として、それだけは喰らわないように立ち回りたい。
アクションゲームとコマンドRPG、両方の素養が求められるというのはありそうでなかったタイプのゲームなのではないだろうか。
ボス戦でアクションが必要となってくるとまさかの難易度変更も視野になるか??
「ニンゲン」のビジュアルにはグッと引き込まれる何か、があったことは間違いないし、
「ニンゲン」の名前はどう決まっているのかも非常に気になった。
そして、物語が進むことで明らかになるであろう、「化け物をニンゲンと呼ぶ理由」が1番気になっている。
Part 3 北の砦編-Bへ続く