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【Part 3】メタファー リファンタジオ ハード初見攻略日記 北の砦編-B 〜英雄の技 ニンゲンの業〜

・はじめに
 このページはメタファー攻略日記のPart 3です。
 ダンジョン「北の砦」をクリアするまで、のネタバレを含みます。
 誤字や文法のミスがあったらごめんなさい。
 noteを書くのに失敗しても、負けないこと・投げ出さないこと・逃げ出さないこと・信じ抜くこと。
 ダメになりそうなとき、それが1番大事。



・2人で大型の「ニンゲン」に立ち向かう

 砦の奥に進む途中、ガリカちゃんから
 「この訓練の際に落ち合う予定だった、スパイ仲間」
がいることを教えてもらっていた。
 落ち合う予定の仲間の名前は、「グライアス」というらしい。

 王子のものだった剣を主人公が持っていること、顔見知りのガリカちゃんがいること。
 これらを見せて、特命を次のステップへ進める予定が、「ニンゲン」のせいで台無しに。

  勘の良いストロールに、人を探していることがバレてしまう。
 生き残りを探したいなら、一度手分けするのもアリだと言う。

 ストロールは「ニンゲン」に対して復讐心を持っているようで、1人でもデカいのを倒しにいくと言い張る。
これは過去に何か因縁があるね。


 「ここまで一緒に来たから、2人で協力しよう」
 と伝える。
 そこでストロールは主人公に感謝し、2人で絶対に「ニンゲン」を討伐しようと意気込む。
 ここで男のアツい友情が芽生えるわけですよね。わかります。
 死ぬときは一緒だぜ、ストロール。


 砦の奥には塔があり、屋上まで登る。
 新兵たちを全滅せしめたであろう、大型の「ニンゲン」との戦闘になる。
 さっきより明るいところで、姿形がはっきりと見えるようになった。
 インパクトのありすぎるビジュアルに、またもや衝撃を受ける。
 これ勝てるんですかね、ほんまに。

こんなん子ども泣くだろ

    〜BOSS ホモ・ゴルレオ戦(1回目)〜

 基本はヒトの成人ベースであるが、胴体はザクロのような形をしていて、四肢が2つずつある。
 ザクロは「人間の肉」に近い味のするという声は歴史的に多いらしい。それがモチーフか。
 
 また、キリスト教でザクロは繁栄の象徴でありる。
 「ニンゲン」の活動が盛んになるぞ、という暗雲の立ち込めるストーリーの示唆。
 まさに、「メタファー」もあるだろうか。

 体にはリンゴの実と枝が生えているデザイン。
 これは分かりやすい「人間」のメタファーで、リンゴはアダム(とイブ)の物語から取られているであろう。
 
 ゴルレオ、というネーミングだけはイマイチ検討がつかなかった。
 考察してみた方がいましたら、ぜひ教えて下さい。

 ボス戦では、フィールドでのアクションバトルは存在しない。
 つまり、一般的なRPGで行うコマンドバトルのみでの戦闘だ。
 
 バレエダンサーのように回転しながら攻撃をしてくるが、ザクロの花言葉が優美であるためと考察する。
 
 いわゆるの負けイベントで全滅。3とかしかダメージ入らない。
 ストロールが身を挺して主人公と妖精ガリカちゃんを守ってくれる。イケメン。有能。紳士。

 貴族としての誇りが、平民を先に死なせることを許さないそうだ。 イケメン。

・主人公が「英雄」の力に目覚める

 ここから、このゲームの真骨頂である
 「覚醒イベント」
 の始まりだ。
 
 謎に守られた側の主人公が、覚悟を決めたことになったらしく、先に覚醒する。
 ストロールの覚悟も十分強すぎるくらいだと思ったんですけどね。
 主人公には補正がかかってしまうのが世の常なので、致し方なしである。

 何者かの声を聞いて、それに対して覚悟のアンサーをすることで覚醒するのかもしれない。
 ペルソナ5シリーズで、ペルソナに目覚める時と似たものを感じた。

 心の中に眠っている「英雄」の想いに共鳴して、主人公の全身に力が湧く。
 体がオレンジ色にほとばしり、心臓が鉄のように変化した主人公。
 なんと、素手で鉄の心臓を取り出して、それに向かって叫ぶのであった。

(迫真の叫び)

 覚醒後は「アーキタイプ」、と呼ばれる英雄の力を扱えるようになった。
 これは「集合的無意識」、再生」などを意味する言葉だ。果たして何の「メタファー」なのだろう。
 

 ザクロは心臓の象徴でもあるため、
心臓モチーフの「ニンゲン」vs
心臓モチーフの「人間」
、という構図を取っているのだと思う。

 この辺りの対照性の描写はペルソナシリーズでも見られたものであり、抜け目がないなと思った。

Seeker (探究者の英雄)


     〜ホモ・ゴルレオ戦(2回目)〜

 この「アーキタイプ」とやら。
 魔道器なしで色んな技や魔法が使えるようになる。
 この世界の常識をひっくり返す力のようだ。

 主人公のアーキタイプはシーカー(探究する英雄像の力)。
 風魔法スキル、物理スキル、回復や補助のスキルまで覚える。
 秀でた性能はないが芸達者な技の範囲だ。
 こういうのが中盤〜後半で器用貧乏にならないと良いのだが、、、


 さて、イベント戦なので勝ち確の八百長試合が行われる。
 ここでは、「WEAK」と、部位破壊について学ぶ。

弱点をつくと味方の行動回数が、
最大で2Nになるということだ。


 次に部位破壊。

・ボスの足を破壊することで、バレエ攻撃のダメージを減らせる
・ボスの羽を破壊することで、魔法のダメージを減らせる
・ボスのリンゴを破壊することで、ボスの回復を防ぐ
 大型のボス戦は、こういう感じのようだ。

 先ほどのチュートリアルの通り、ボスの足と羽は風属性がweakになっている。
 シーカーの得意な風魔法で攻めることで、優位に立ち回れるということだ。

 なお、リンゴはガリカちゃんが破壊してくれる。
 「頼む」というと、一瞬で全てのリンゴを破壊してくれる。

ガリカちゃんが1番強いという説が浮上しています。

 まだチュートリアルなので、負けることはないでしょうね。
 当然弱い。
 主人公の覚醒によってストロールは一命を取り留めるも意識は失ってしまったようだ。
 俺たちは死ぬときまでズッ友だぜ!運んでやるからな!

ガリカちゃんにも聞こえてることにも意味はあるのか。

 「ニンゲン」を倒したあと、砦にいた最後の生存者、と合流する。
 ガリカちゃんの存在に気づいた彼こそ、我々が探していたスパイ仲間
 「グライアス」だったのである。

眼帯イケおじ。渋い。


・砦から離れて、野営をする。

 まずは、ホモ・ゴルレオによって重症となった、ストロールを外に運ぶ。
 砦に付くまでの回想シーンで分かったように、主人公は、瀕死の呪いにされた王子と親友である。
 一方、グライアスは王子に剣術を教えてあげていたそうだ。
 つまり、2人は王子の呪いを解くために、呪いをかけた張本人である「ルイ」を倒したいのだ。
 (ルイは国でトップの、魔道の天才である。
呪いも、ものすごく複雑にできている。
 呪いをかけた本人を殺すこと以外では、手段がないそうだ。)

 ここで、ガリカちゃんより特命のゴールが伝えられる。
 →ガリカちゃん「国王暗殺犯のルイを殺害せよ。」
 →グライアス「そうか…ついにか…遅すぎたくらいだ。」

 前王の死因が殺しだという話は、軍ではもう機密なのだそうだ。
 エルダの里の秘宝、「遠見の鏡」によって、王子の「今の様子」をグライアスに見せる主人公。

出し方が警察手帳

 ガリカちゃん曰く、もうあまり長くないのだという。
 王子が生きている間に、呪いを解くこと。
 そして、次の王様が決められる前に、彼を王位に戴冠しなくてはならないのだ。


 ここから、グライアスがルイについて話してくれる。
 今から15年ほど前に、子ども時代のルイが、用兵と魔法戦の「化け物」として軍で話題になる。
 最年少で将軍にもなれるだろう、と言われていたそうだ。
 しかし、王子に死の呪いをかける大事件を起こした。
 王子だけでなく現国王までも暗殺した大罪人が、万が一でも次の王になれば、この国はもう滅んでしまうに違いない。

 なぜルイは王子と現国王の2人を襲撃しておきながら、捕まっていないのか?
 グライアス曰く、彼が有能すぎるからだという。

 グライアスは王子が襲われた時に護衛を務めていた。
 襲撃者の体格と天才的な呪い魔法を目にした彼には、マスクの犯人がルイだという確信があった。
 しかし、マスクの中の顔を目撃した人物がいないため、証拠不十分となってしまったのだ。

 さらに、ルイは人望も厚いので、署名で訴えをすることも難しいそうだ。
 ルイ派の軍事力は、各地で「ニンゲン」をばんばん仕留められる程のものである。
 そのため、支持が集まっているそうだ。

 加えて、人種に関係のない実力主義を掲げている。
 運動能力が高いが、ケモノのような見た目やずさんな言動のせいで、差別を受けている劣等種族「パリパス族」。
 彼らなどから強い支持を得ているようだ。

後ろに見えるのは、四天王って感じだろうか

 屈強な戦士たちに護られている彼に、特命チームだけで挑むのはあまりにも無謀であり、不可能だ。
 そこでグライアスから、ある暗殺計画の提案をされる。
 
 今より5日後に、ルイに暗殺された前王の大規模国葬が、王都グラン・トラドで開かれるようである。
 権力者ということで、出席するだろう彼を、群集に紛れて暗殺するというのだ。
 4日後、すなわち葬儀の前日までに王都へと向かうことになる。

 →ストロール「俺にもやらせてくれないか!」

 →グライアス「起きとったんかワレェ!」

 グライアスは忠実な男だ。
 ストロールが寝ているフリをして、特命のことを聞き出そうとしていたと予想した。
 口を封じるために、ここで殺害しようとする。

 ガリカちゃんと主人公が、彼は信頼できると訴えたことに加えて、
 ストロールの覇気を目の当たりにしたグライアスは、一応は殺す素ぶりを中断する。

 シゴテキおじなので、作戦の間は疑いと監視の目を向け続ける。
 「妙な動きをすれば殺す」
 ヒョエエ

 暗殺作戦には砦で死んでしまった体の方が都合が良い。
 死んでいる体なので、検問の発生する街道を避けておきたい。
 よって、人目につかない廃鉱山を通ってから王都へ向かうことにする。

 一向は共同してルイの暗殺作戦を決行する。
 仲良くしようね。

え、難易度たかすぎません?

 ここで、「クエスト」という形式でストーリーが展開されることになる。
 おそらく、メインストーリーのクエストと、お買い物や小さなダンジョンなどの、サブクエストに分かれているであろう。
 ランク7のクエストから始まっている時点で、嫌な予感しかしません。
 すぐには攻略できなさそう。


 英雄の姿に変身することが、メタファーでの戦い方になってくるようだ。
 「英雄」というものが、かつてこの世界で何を成し遂げたのか、気になるところである。
 主人公が滅亡したとされているエルダ族の生き残りであるということが、これに深く関係しているのだと思う。
 やはり古き時代の英雄との繋がりを示唆するelder、の予想で間違いなさそうだ。
 
 主人公が風属性、というのは意外と珍しいかもしれない。
 王道路線だと、魔王とかに対抗する光や、情熱的な性格のものであれば、炎を使っていることが多い。
 風を使う主人公でパッと思いつくのが、螺旋丸のアイツしかいなかった。

 四天王っぽいのが見えていたので、ルイ派との対戦は何回かに渡りそうだ。
 影の中にケモノの耳が生えている、パリパス族であろう人が2人いた。

 やはり、パリパス族あたりの蔑まれている人々、からの人望が厚いのであろう。
 「俺たちは2人で1つだからなぁ」 
 パターンのボスかもしれないね。

 異形やゲテモノのデザインは結構好きなので、これからも色んな「ニンゲン」が見れると思うと楽しみだ。
 ホモ・ゴルレオのように丸々ヒトのベースのやつもいれば、
 ホモ・テンタのようにヒトの歯だけにフォーカスしたやつもいた。
 となると、目だけにフォーカスしたものや、髪の毛だけにフォーカスしたものがいるかもしれない。
 これは相当なゲテモノになっているであろうことが予想される。

 ファンタジーということで、子供でも手が出しやすいものにしたのかと思っていた。
 しかし、100%子供にオススメ出来るゲームにはならなそうだ。


 Part 4  ノルド廃鉱山編-A へ続く


 

 
 
 
 

 

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