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ウィニペグ〜サスカトゥーン間の車窓から見えた景色
皆さん、こんにちは。
旅人のタロです。
さて、今回の話は「列車から見えた景色を見て思ったこと。」
ええ、次回予告のタイトルと異なってしまいすみません。
サスカトゥーンに行く前の話をしたいなーって思ってしまったので。
さて、本題を。
このカナダ横断鉄道、まだまだ半分しか進んでいません。
そんな横断鉄道から見えた景色について、思ったことをそのまま書きました。
ぜひ、ご覧ください。
ふと見えた小さな「絶景」
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朝、久しぶりに列車の中から目覚める。
まあそんなに久しぶりというものではないかもしれないが。
ただ、上手く寝れていないせいか、少し風邪気味に。
暖かくすれば治るだろう。
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その後、朝食を済ませに展望車両へ。
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朝食を購入。
さてはて、2階へと登るか。
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その2階席から見えた景色は、今でも忘れない。
青い空に無限に広がる緑の平原。
まるで別世界にいるようだった。
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ふと、空を見る。
青と白い雲が絶妙にマッチして、理想の空だった。
…自分の見たかった景色って、もしかしてこれか?
少し考えてみると、そんな感じが浮かんできた。
ただただ、ずっと景色を見る。
本当に理想の空だった。
少し、涙が出た。
自分が追い求めていた景色はこれか?と思うほどだ。
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残念ながら、追い求めている景色はこれではない。
もっと、シンプルでかつストレート。
そんな景色は、この景色ではない。
だが、この景色は涙を流すほど綺麗だった。
まるで、小さな地球を見ている気がした。
この中にいられる自分は、なんで幸せなんだろう。
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ただただこの景色の彩りを、身に任せてリラックス。
ああ、これが最高に幸せな時間だ。
自分の人生、生きててよかった。
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その後、街の中心部から離れたサスカトゥーンの駅に到着。
到着時刻より30分ほど早く着いてしまった。
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中心部へと向かうバスは、ここから15分ほど歩いた場所にあると聞いたので、少し休憩した後に向かう。
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何も無い道をただひたすらに歩く。
意外とこの時間が楽しかったりしていた。
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無事、バスへと乗車。
小銭が無かったので、5CA$の札を渡して乗車した。
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中心部に辿り着き、ふと周りを見渡す。
どこか似たような空気がある景色だ。
この空気については、旅すればわかってくるだろう。
さて、この街ではどんな景色が待っているのか。
少しだけ楽しみになっている自分がいた。
次回予告
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無事、次の街「サスカトゥーン」へと到着。
早速旅を開始し、サスカトゥーンから見える景色を探しに行った。
次回「サスカトゥーンでの最初の旅、どんな景色が見えた?」
良い旅路を。