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予想外の予定には、予想外の景色が待っていた。
こんにちは。
旅人のタロです。
さて、今回はモントリオールでの旅の様子の話を。
カナダ横断する時、全く予定にも入ってなかったモントリオール。
ここでは、どんな旅が出来たのか。
ぜひ、ご覧ください。
絶景とは?旅する理由とは?全てをハッキリさせた景色の数々
朝6時に普通に起きる。
列車の中ではなく、ベットの上で起きたことに少し幸せを感じた。
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さて、今日はモントリオールでの散策。
遠出をしたかった思いはあったが、今回の横断はそれが目的ではない。
横断する鉄道上の最寄駅にて、短期滞在して旅を楽しむスタイル。
なので、遠出をするという旅は今回はしないことになる。
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さて、モントリオールを散策していこう。
まず、地下鉄を使って移動。
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地下鉄の改札に辿り着くまでがとにかく長い。
そして、真新しさはなく古さを感じる駅だった。
例えで言うなら、マリオの地下ステージみたいな雰囲気だ。
地下の色に染まったクリボーやノコノコも居なければ、地下に染まった人もいない。
うん、雰囲気だけだな。
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改札に到着。
券売機で「これかなー」と勝手に操作し、クレジット決済で購入。
流石にこのまま改札を通るわけにはいかないので、改札近くにいる駅員さんに確認。
問題ないとのこと。
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地下鉄を使って、モントリオールの旧市街へ。
この旧市街では、本当に都会なのかを疑うほどの景色があるらしい。
正直な話、前情報無しで行くので、どうなるのかが分からないのだが。
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モントリオールの旧市街へ到着。
確かに、自分好みの景色が待っていた。
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例えで言うのなら、フランスの城下町みたいな雰囲気だ。
これは自分の大好物。
まさかモントリオールにこんな景色があるとは。
旧市街での撮影は、時間を忘れるほど楽しい時間だった。
その後、昔の自分がチェックした地図を確認する。
どうやら旧市街の近くにある大聖堂に絶景があるらしい。
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早速いこうとすると、入場は13時からと追い出されてしまった。
Googleマップでは空いていると書いてあるのに。
と思って公式サイトに調べに行ったら、昼から営業とちゃんと書いてあった。
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仕方ないので、近くで昼食を済ませることに。
1番近くにあったのがマクドナルド。
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毎回毎回ファストフードに頼ってしまう自分に情けなく思うところはある。
だが、それだけ食費が抑えられる。
これは仕方ないこと。
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13時すぎに大聖堂へ。
すると、チケット売り場に長蛇の列が。
これは入場するのに時間がかかるか?と思ったが。
15分くらいで中に入れてしまった。
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大聖堂の中に入ると、そこは全くの別世界だった。
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色としては青と黒。
だが、ここまで濃い色を見せてくる景色は、久しぶりだった。
圧倒的な存在を見せてくる景色。
ここまでシンプルに絶景と呼べる景色は、流石に言葉が失うほど。
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近くの椅子に座り、この景色をただ見てみた。
ゲームの世界で広がっていた景色と、ほぼ一緒と言えるほどの景色。
自分が求めていた景色が、目の前に広がっていた。
「絶景とは、圧倒的な迫力で人の心を動かす景色なのかもしれない。」
ふとそう思った。
ここまで単純に景色の力で見せれば、人の心は勝手に動くものだと思った。
「ああ、だから自分はこの絶景を追い続けているのか。」
「自分の心を動かし続けたいから、絶景を追い続けているんだ。」
改めて「旅する理由」を再確認した時間だった。
モントリオールを上から見てみた
次に向かったのは、モントリオールを一望できる展望台。
山の上にあると聞き、早速向かうことに。
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モントリオールの駅から、展望台のある山へとまっすぐ歩く。
最初は平面な道のりが続いていたので、問題なく行けると思いきや。
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…やっぱり山だよね。
そりゃあこんな坂はあるわな。
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頑張って登ること10分。
ようやく山の前へと到着。
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だが、この山の中でも登る作業が。
舗装された道や階段があり登りやすいものの、体力がガッツリと持っていかれたわ。
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登りること約30分。
ようやく展望台へと到着。
早速撮影を…と思ったが、流石に疲労が半端ないことに。
なので、少し休憩することにした。
もしかして、体力不足か?そう感じることも。
だが、そもそもの話だ。
自分のリュックがクソ重すぎる。
そりゃあ死ぬほど疲れるわけだわ。
それでも、少しでも長く旅が出来る体力は欲しいので、筋トレも少しずつやっていかないと。
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少し休憩した後、展望台から見えるモントリオールの景色を撮影していく。
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ここまでハッキリと綺麗な景色は、流石に絶景だと思わざる得ない。
撮影が終わった後も、展望台からの景色を見続けた。
都会の景色をこうしてしっかり見るのは、結構久しぶりなものということがあったのだろう。
30分ほど見続けてしまった。
カナダの都市「モントリオール」は、目の前に広がっている。
都会の景色も悪くないなと、少し笑顔になりながら展望台を後にした。
次回予告
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予想を大きく裏切ってくれるほど、良い景色ばかりだった。
旧市街、聖堂、展望台。
自分が好きな景色ばかりの連続だった。
これでカナダの旅が満足できるほど。
本当に良い旅ができた。
だが、そんな時間は今回で終わり。
次回にはモントリオールから離れることに。
名残惜しい気持ちはあるが、少しでもカナダ横断を進ませるために、足を前へと運んでいく。
次回「都市から都市へ。そんな旅路にどんな景色が見えた?」
良い旅路を。