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小澤さんもスポーツ家庭教師でしたよね。
みらいロータリーの卓話終わったあとに、ある女性にそう言われた。女性(私)が自虐ネタ話すのは失敗だったかと思ったところだった。私のネタへの質問はなし。終わったあとはシーンとした。当然だ。
そして誰も知らないところで話したつもり、が、知り合いがいた。
息子が小学生のときの同級生のお母様。
彼女は今は不動産やさんと肉屋さんの社長さんになっていた。スゴ〜!
その彼女にあとから
小澤さんはスポーツ家庭教師でしたよね、と言われたのだ。
思い出した。30代の私は小学生の息子とその友達よねちゃんを、山いったり、テニスしたり、ノルディックスキーしたり、プールいったり、毎週のようにいろんなところにスポーツに連れ出した。今よりもさらに私はめちゃくちゃ元気だったので、子供の彼らを結構しごいたというか一緒に遊んだ。自分も全力で遊んだ。小さい小学生よりも体力あったので、いっぱい教えた。喜んでついてきてくれたから。友達のお母様からみたら、わたしは毎週のようにいろんなことを企画する週1のスポーツ家庭教師に見えたのだ。
それを覚えていてくれたの。自分がやりたかったことだから、すぎちゃん先生を応援してるのかなぁとふと思った。
後日、彼女がうちの歯医者に来てくれた。
わたしの卓話が面白くてずっと話題でしたよーって言ってくれた。お世辞かもしれないけどね。
私の他のランニング仲間からも
小澤さん、ロータリーで話したんだって?人から聞いたけど、すごく感動したって聞いたよ。と言われた。
感動する話か?
正直、卓話したあと、少し凹んだ。自分のつらいことを思い出して、また悲しい気持ちが押し寄せてきたから。
それに、卓話のあと、テーブルのうえには、多くの南砺マラニックとスポーツ家庭教師のチラシが残っていた。何十枚も残されていた。
夕鶴のように自分の羽を折って織物を作ったのになぁ。なんて、綺麗に例えすぎだよね。
すぎちゃん先生はわたしよりも短いスピーチにも関わらず、大人気でした。終わったあとも社長さんと話し込んでいた。若いから?かっこいいから?
本気の仕事だから。
だと思う。