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メリークリスマス🎄

クリスマスイブ🎅

このツリーはどこのツリーでしょうか?当たったらすぎちゃんレッスン無料券をマネージャーからプレゼントします。

昼休みにジムのプールに行ったら、クリスマスソングで会員さんがエアロビしてた。インストラクターは女の子サンタ。ヒラヒラ赤いミニスカートはいてプールサイドで踊っている。可愛いひと。季節感ありますね!ジムも頑張っています。

そして、プール内のエアロビでおこる波を

海の波

と、仮定(友達しんちゃんに教えてもらったトライアスロン練習法)して、隣のレーンで一生懸命もがき、泳ぐ私。それは決して綺麗に泳げているわけではない。かっこよくはない。どうみても。バタバタ力づくで泳いでいるといつも注意されてる。

こういうときに、自分は一般的ではないのかもしれないと思う。素敵にスイスイ泳ぐわけでもなく、エアロビで楽しむわけでもない。この中途半端さ。いつまでたってもダサいなぁ。

こんなんでみんなの需要が何かを読み取れるのだろうか。と、不安になる。世間の人が何を必要としているか? マネージャーとして、良い提案できるのか?

クリスマスの時期に時々思いだすこと。

私が18歳のとき、一学年上のテニス部の男の先輩(彼氏ではない。)の大きなバイクの後ろに初めて乗せてもらった。自分がお願いして、乗せてもらったように思う。寒い季節。私はただ18歳であったというだけで、綺麗でも可愛くもオシャレでもなく、ただの太めの垢抜けない地方大学の女の子。先輩だって、イケメンでもなく、ニキビあとがある、目が細い眼鏡の背の高い色黒の教育学部の男子。決してかっこよくはない。美しい想像はしないように。

新潟の浜の展望台から見下ろす海のことはさっぱり覚えてない。けど、覚えているのは、展望台の下で楽しそうに観光していた50代から60代くらいの女性の集まり。今の私くらいかも。

年とりたくないなー(おばちゃん集団は騒がしい。)

先輩

俺らだって絶対そうなるんだぜ。(そんなこと言ったらダメだよ。)

あれから、30年以上経ってしまった。

先輩は新潟で教師をしているはず。もう私をバイクに乗せたこともそんなことを言ったことも、私のこと自身すらも忘れているかもしれない。

年取りたくないと言った自分が恥ずかしかった。


すぎちゃん先生は自分が若いから偉いという雰囲気がない。私に対しては、ツンとした感じを時々見せることもある。それはマネージャーだから。みんなにニコニコしてられないよね。はっきり言う人だと思う。

年上の人や、弱い人、できないひとを見る目がいつも優しいこと。年上を年上だからという理由で避けない。どんなひとのレッスンも楽しいって。

時々思い出す新潟の浜でバイクに乗せてくれたテニス部の先輩みたいな感じがする。










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