(Stable Diffusion) Automatic1111的な機能をColab(無料版)で使えるようにDiffusersで実装


Google Colab無料版でAutomatic1111が使えなくなってしまったので、Colab無料版で似た機能を使えるようなノートブックをDiffusersベースで作ってみました。とりあえず、txt2img, img2img, inpaintの三つを作ってみて、ControlNetとUpscalerは次にやってみるつもりです。

入れてみたのは以下の機能です。

  • safetensorファイル形式のcheckpoint (diffusers形式に変換 - 直接読むとClip Skipの実装方法がわかりませんでした)

  • LoRAのsafetensorファイルの複数読み込み

  • Textual Inversionのptファイルの複数読み込み

  • Weight付きのprompt, negative prompt

  • Sampler(Scheuler)の選択

  • Clip Skip

  • 出力されるpngファイルにpromptやパラメータをpnginfoとして埋め込み

  • 出力ファイル/入力ファイルは7z形式でパスワード付けて暗号化 (コンテンツスキャン除け)

  • (img2img, inpaint) pnginfoに埋め込まれているprompt等の情報を選択使用

  • (inpaint) labelmeで作ったjsonファイルを読んでmaskに使用

txt2img

img2img

inpaint


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