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舐められることが怖い話
舐められることが怖い
私は、人に舐められることが怖い。
改めてそう思ったきっかけは、引っ越し関連の電話を受けた時だった。
4月には社会人になる僕は、引っ越しをするに当たって見積もりをいくつかの会社にお願いしていた。ある会社から折り返しの電話が来たが、その電話口の人の話し方に、「舐めている感」を感じたのだ。
どうして?
まず、終始「~していただかないと、~できない」という話し方だった。
シンプルに「~して」でいいやん!!と思った。あと逐一、鼻で笑ってる感じがした。
でもこんなの、本当に受け手次第なんだろうな。もっと広い心を持ちたいな。僕の「舐められたくない」が、余計にあの人の態度を嫌なものに捉えてしまったんだろうな。
自分へ
たしかに僕はプライドが高い。
それは、これまでの努力からくる自分への自信でもあると思う。だけど、それを外に求める必要はないよなあ。自分自身の努力を認めて、本当の意味での自信を持てたなら、鼻で笑われようが舐められようが、「そうですか」でいいんじゃないか?
だって、「人のことを舐めている人」って、見ていて不快だから。自分もそれに対抗して、そういう人間に成り下がる必要はない。
人のことを舐めている人よりも、尊重している人のほうがどう考えたって魅力的だ。
人の「馬鹿なところ」じゃなくて、「素敵なところ」に目をとめる意識をしよう。そして、「馬鹿にしてくる人」に出会ったら、自分のプライドのちっぽけさに改めて目を向けよう。そうすれば、目の前の人のことも気にならなくなるはずだから。