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300円以下の2025年優良株と高配当株を紹介

株価300円以下の低位株の中には優良株も多く、これまでに大化けした銘柄は少なくありません。

手軽に投資でき、かつ大化けの可能性を秘めている夢のような銘柄が眠っているわけです。

しかし、2024年時点で株価300円以下の銘柄は約350銘柄存在しています。

その中から有望銘柄を探すのは至難の業。

それに株価が安いのにはそれ相応の理由があり、投資する上での注意点もあります。

今回は2025年株価上昇に期待が持てる300円以下の優良株と、投資する際の注意点を紹介していきます。

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【2025年】300円以下の優良株5選

300円以下と手軽に投資できる銘柄の中には、優良株が隠れていたりします。

今後成長の可能性を秘めた銘柄に安く投資できれば、それだけ利益を得られるチャンスは増しますよね。

上手く流れに乗ることができれば、テンバガー達成も夢ではありません

ここでは300円以下の優良株5選を紹介していきます。

1.フィンテックグローバル(8789)

時価総額:161億円
株価:80円
事業概要:プライベートエクイティ投資、アセット投資、航空機アセットマネジメント等の投資銀行事業、コンサルティング事業
業種分類:その他金融
市場名:東証スタンダード
上場年月:1994年12月

フィンテックグローバル(8789)は投資銀行事業やコンサルティング事業を行う企業です。

また、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」の運営も行なっています。

メインの投資事業では金融とテクノロジーを融合させ革新的な金融サービスを提供しています。

フィンテックグローバルは特に中小企業向けのファイナンス支援やリスク管理ソリューションが強み。

また、資金調達支援やリスク管理システムの開発を通じて、中小企業が直面する資金繰りやリスク管理の課題も解決しています。

このようなテクノロジーを活用した柔軟なソリューションが高く評価されているようですね。

業績も好調で企業価値を着々と伸ばしてきています

2024年10月には関西支店を開設し、地域に密着した事業強化にも乗り出しています。

今後さらにエリアを広げ、事業の幅を広げていく可能性は大いにあるでしょう。

2.ニーズウェル(3992)

時価総額:114億円
株価:281円
事業概要:金融・情報サービス向けのシステム開発
業種分類:情報・通信
市場名:東証プライム
上場年月:2017年9月

ニーズウェル(3992)は金融を中心とした多様な業界に向けたITソリューションを提供する企業です。

その幅広い事業展開と技術力がニーズウェルの大きな強みとなっています。

AIやIoT、RPAといった先端技術を積極的に活用することで、高度な専門性を持つサービスを提供しています。

このような技術力により、従来のシステム開発だけでなく、デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応したソリューション分野でも高い競争力を発揮しているようですね。

決算を見ても、順調に業績を伸ばしているようです。

ニーズウェルの今後に期待できる点としては、まずデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が挙げられます。

企業が業務効率化やデータ活用を進める中で、ニーズウェルの持つAIやRPA技術は大きな価値を生む可能性があります。

さらにSDGs(持続可能な開発目標)が注目される中で、環境負荷の少ないITサービスや社会インフラ向けソリューションの提供。

ニーズウェルが社会的課題の解決に寄与する新たな事業機会を掴むことも可能です。

ニーズウェルに限らず、最新情報は常にチェックしておきたいところですね。

情報収集に時間が取れないという方は、実践的な銘柄選びの方法を公開している個人投資家を頼るのもアリだと思います。

中には「手間も時間もかからず即効性のある銘柄選びの方法」を公開している投資家もいます。

その銘柄選びを実践し300万円の元手を2300万円まで増やした方もいます。

有益な情報が気軽に手に入るようになった今、株で稼ぐハードルは間違いなく下がってきています。


3.新都ホールディングス(2776)

時価総額:56.7億円
株価:145円
事業概要:資源再生事業、石油化学事業、酒類事業、貿易事業、不動産事業、アパレル事業、ユニフォーム事業
業種分類:卸売業
市場名:東証スタンダード
上場年月:2003年7月

新都ホールディングス(2776)は資源再生事業を中心に、幅広い事業を展開する多角化企業です。

新都ホールディングスの主な強みは、多様な事業分野で培った柔軟性と収益基盤の安定性。

複数の収益の柱を持っているため、各事業が抱える弱点を補いやすいメリットがあります。

また、新都ホールディングスは総合リサイクル企業として、カーボンニュートラル(脱炭素)やSDGsなど、日本のみならず国際的な課題にも向き合っています。

テーマ性の高い分野であることから、今後の伸びしろは多いにあると考えられますね。

決算を見てみても、来期は黒字転換予想です。

今後も新たな市場ニーズに応えるライフスタイル関連事業やサステナブルな製品開発など、トレンドを意識した取り組みが期待できる企業です。

4.アスコット(3264)

時価総額:299億円
株価:220円
事業概要:東京中心にマンションを開発・分譲
業種分類:不動産業
市場名:東証スタンダード
上場年月:2008年8月

アスコット(3264)は「アスコットパーク」などの高級マンションブランドを展開しており、デザイン性や機能性を重視した住空間の提供で高い評価を得ています

都市型ライフスタイルに特化し、洗練されたデザインと快適性を兼ね備えた住まいを提供することで、富裕層や都市部の働く世代を中心に支持されています。

また、アスコットはマンション開発に加え、不動産投資や再生事業、そして不動産ファンド事業など多角的に事業を展開しています。

不動産ファンド事業では、国内外の投資家向けに魅力的な物件を提供しており、安定的な収益を生み出すプラットフォームを構築しています。

この分野は近年、投資需要が高まっており、同社の収益源の一つとして注目されています。

決算を見ても順調に業績を伸ばせていることが確認できますね。

また、アスコットは日本国内のみならず、2022年に国際事業本部を設立しています。

海外からの投資家や居住者向けに高級マンションや収益物件を提供することで、グローバルな不動産市場での競争力を狙っていくと予想されますね。

訪日外国人の増加や海外資本の流入は、同社の収益基盤を強化する重要な要素となる可能性は高いでしょう。

5.リンクバル(6046)

時価総額:27.1億円
株価:139円
事業概要:「街コン」に特化した情報サイト運営。恋愛情報・イベントやオンライン婚活サポート
業種分類:サービス業
市場名:東証グロース
上場年月:2015年4月

リンクバル(6046)は主にイベント・婚活サービスを提供する企業で、特に婚活イベント「街コンジャパン」の運営として知られています

「街コンジャパン」は全国規模で展開しており、この分野での豊富な実績と知名度が強みです。

多様な形式のイベントを開催し、幅広い年齢層や趣味嗜好に対応できる点が、同社の競争優位性を高めています。

また、飲食店や観光業界など、異業種との提携によるシナジー効果を生み出している点も強みです。

特に地域活性化を目的としたイベント運営や観光資源を活用した婚活イベントは、地方自治体や観光関連企業との協業を通じて新たなビジネス機会を創出しています。

業績は順調に伸びており、来期は黒字転換予想となっています。

リンクバルの今後の成長ポイントとして挙げられるのは、地方創生への寄与。

地域密着型イベントの強化を通じて、地方創生の取り組みにより貢献することが成長の鍵となりそうですね。

観光資源や地元産品を活用したユニークな婚活イベントを通じて、新たな需要を掘り起こすことが可能です。

また、婚活に限らず、趣味やビジネスなど、多様なテーマを持つマッチングサービスの提供も伸びしろはあると思われます。

たとえば、スポーツや文化イベントをテーマにしたマッチングは、幅広い年代層をターゲットにできるでしょう。

300円以下の高配当株

株価300円以下の低位株でも配当利回り4%を超える銘柄はあります。

ここでは中でも高配当の銘柄を3つ紹介しておきます。

1.シンニッタン(6319)

時価総額:111億円
株価:203円
配当利回り:4.93%
事業概要:自動車用部品や建機用部品等を手掛ける鍛造事業
業種分類:鉄鋼
市場名:東証スタンダード
上場年月:1962年8月

2.KYORITSU(7795)

時価総額:71億円
株価:145円
配当利回り:4.67%
事業概要:総合印刷
業種分類:その他製品
市場名:東証スタンダード
上場年月:2022年10月

3.NITTAN(6493)

時価総額:72億円
株価:249円
配当利回り:4.82%
事業概要:独立系エンジンバルブ製造
業種分類:輸送用機器
市場名:東証スタンダード
上場年月:1948年11月

300円以下の株に投資する際のポイント

300円以下の株は手軽に投資できるのメリットはありますが、その分注意点もあります。

株価が安いのにはそれなりの理由がある場合が多いので、しっかりと確認した上で投資しましょう。

1. 株価が低い理由を確認する

株価が低い理由は様々ですが、企業の業績悪化や将来性の不安が反映されていることが多いです。

具体的には:

赤字経営:過去数年にわたり赤字が続いている企業。
上場廃止リスク:東証の基準を満たさず、上場廃止の可能性がある場合。
業界構造の変化:その業界全体が縮小している可能性。

などが考えられます。

2.財務状況を必ず確認

低位株は財務状況が弱い場合が多いです。

投資前には以下のポイントを確認しましょう。

自己資本比率:低い場合は破綻リスクが高まる。
利益剰余金:累積赤字が多いと、事業の存続が危うい。
キャッシュフロー:現金が不足している企業は危険。

3. 長期保有に向かない可能性

業績の改善が見込まれない場合、株価の回復が期待できません。

特に財務状況が弱い企業は、長期保有することで資産が目減りするリスクが高いです。

300円以下の株はあくまでも短期目線で投資するのがおすすめです。

4. 情報収集の難しさ

小規模な企業は情報開示が少なく、投資判断をするための材料が不足しがちです。

IR資料の充実度を確認しましょう。

情報収集に時間が取れないという方は、実践的な銘柄選びの方法を公開している個人投資家を頼るのもアリだと思います。

中には「手間も時間もかからず即効性のある銘柄選びの方法」を公開している投資家もいます。

その銘柄選びを実践し300万円の元手を2300万円まで増やした方もいます。

有益な情報が気軽に手に入るようになった今、株で稼ぐハードルは間違いなく下がってきています。

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