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#42 校長の挑戦ー三浦校長先生

先日、個性化学会のオンライン研修に参加して、京都で校長先生をされていた三浦先生のお話を聞かせていただいた。

学校の委員会に関する取り組みにとても刺激を受けた。特別活動の本質を大切にされている。公立の小学校でも実現可能なのだと感じた。

そのまま、三浦先生について調べ、『校長の挑戦』という本に出会った。

「好きなこと」を「人のため」に「すすんでする」学校

三浦先生が学校目標を具現化するために作られた言葉。
「好き勝手」ではなく他者意識をもって「好きなこと」を実現できる学校を目指していった。その一つの方法として、特別活動に力を入れていくことに。

失敗にこそ価値がある

わからないから考える 失敗するから面白い 困った時ほど顔をあげ 話し合うから楽しいんだ

『校長の挑戦』

相田みつを風の詩にのせて子どもたちにメッセージを送っている。失敗を恐れず、チャレンジする。まさに学校は間違える場所であることを伝えていく。

0から作る委員会

5・6年生が0から委員会を作っていく。どんな学校にしたいか、そのために何が必要かを話し合い、8つのプロジェクトが作られたそう。

イメージにある月一回の委員会ではなく、必要に応じて開催。
男女比、人数制限など一切なし!
「好きなこと」を「人のため」に「進んでする」ことができているかが視点となる。

運動会も子どもたちが作る

運動会も子どもたちが行事を作っていく。プログラムはもちろん、競技中の催しなども。子どもたちは「運動会ノート」をつくって、行事への出来事を振り返り、次へ繋げていく。ポートフォリオを見返し自分の成長を実感する。


以上の取り組みによって、子どもたちが楽しみながら学校生活を送ることができるようになることが考えられる。
「〇〇しなければならない」ではなく「〇〇したい」ことが実現する学校をつくっていく。失敗も成功も全て受け入れ、次へ繋げていく。

自分も委員会担当として、とても刺激を受けました!!

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