宇宙の叡智を受け取る準備vol.2 マルセイユタロットのイコノグラフィー＃7／タロット占いで今週の運勢
こんにちは☀️
タロットリーダー・ルートトマス
&スピリチュアルタロット占い師メグです😉
12月に入りましたが、
この時期は1年で日没が最も早いので、
本当に1日があっという間です。
冬至までの1日1日、大切に過ごしたいですね。
さて、今回のクラブハウス、12/5のテーマはこちらでした！！
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毎週日曜日にクラブハウスで、ルームを開催してるので、
皆さま是非、リアルタイムで聴きに来てくださいね♪
（たまに月、土曜日変更有）
クラブハウスのCLUB名⬇︎
「宇宙からのメッセージを受信するタロットの魅力」
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今回のイコノグラフィーは、
悪魔、塔についてのお話でした。
ここでのイコノグラフィー（図像学）とは簡単に言うと、
カードの絵を秘教的に解釈（オカルト的、神秘主義的な解釈）しないで、マルセイユタロットが作られた時代の枠の中で、可能な限りそのカードの寓意を解釈するということです。（ｐ195）
その上で、以下取り上げた部分を簡単にまとめてみました。
驚くべきことに、悪魔も塔も、タロットが作成された最初期には、パックの中に含まれていなかったようです。悪魔と塔のないタロットは現在では想像できませんね。
【ⅩⅤ 悪魔】
・悪魔の姿はギリシャ神話のパンがモデル？
マルセイユタロットの悪魔の絵柄は、中世のルネサンスのヨーロッパの一般的な図像の伝統を引き継いでいます。ヨーロッパの悪魔の図像は、古代オリエント起源の悪霊とギリシャ神話の牧神パンが結びつけられたイメージとなっています。
中世のキリスト教の悪魔の特徴とは、毛むくじゃら、角があり、割れたひづめを持ち、だいたい山羊の姿。
パンとは？：好色で性衝動をかき立てるイメージで恐れられた＝ヨーロッパの中世の悪魔のイメージと同一視された。
・悪魔とは何か？
驚くべきことに現存する初期のイタリアのタロットには悪魔のカードがなく、15世紀末～16世紀に作られたものの中にようやく見られ始めた。悪魔は多種多様に描かれているが、民間信仰の中の悪魔のイメージが織り交ぜられており、それぞれの文化の中の悪の権化が描かれている。
・レヴィからクローリーへ ダークヒーロー
エリファスレヴィが残したタロットの絵柄の悪魔は、ウエイトスミス版タロットの悪魔と近い姿です。これは中世のテンプル騎士団が崇めた山羊の姿に似た半人半獣バフォメットの姿。彼にとって悪魔は単に悪のネガティブな力ではなく「人類の遍き平和、神殿の父」。またレヴィの解釈を受け継ぎ発展させたクローリーは悪魔のカードを「あらゆる制約を超越する彼はパンであり、全てである」と絶賛している。
レヴィからはじまる「悪魔」に対する解釈の転倒の系譜は、18世紀の啓蒙主義や合理主義的な世界観に対して反抗するロマン主義者たちによる「悪魔」のイメージに遡れる。悪とされる力は、むしろ腐敗した不正な権力に反乱する者にとっての肯定的な力の象徴であり、大いなる革命のシンボルとなっていったように。
【ⅩⅥ 塔（神の家）】
マルセイユタロットでは「神の家」。他に矢、火、悪魔の家、稲妻・・・と複数の呼び名が。悪魔と同様に最初期のタロットには含まれていなかった。最も古いものは15世紀後半のグランゴヌール・パックに登場。塔は一体何を描いたものなのか？
・旧約聖書 創世記のバベルの塔説
塔はバベルの塔であると言われることがあるが、
実はバベルの塔には、このカードの絵柄の特徴である天からやってくる火や稲妻などないため、同一視できないと述べられている。
・ヨハネの黙示録説
サタンが登場し、それに対して次にサタンの軍勢を滅ぼすために天から火が降ってくるというヨハネの黙示録の物語は、悪魔、塔（神の家）という順番にも一致。しかしそうなると、これが悪魔の家なら問題ないが、マルセイユタロットのような神の家というタイトルだとおかしくなってしまう。
なぜ悪魔の家と呼ばれたり、神の家と呼ばれたり、正反対に呼ばれるのか？
・宗教改革と堕落したカトリック教会？
時代的には「悪魔の家」と呼ばれていたのが古く、後から「神の家」と呼ばれるようになった。このカードに「神の家」という名をつけるのは、キリスト教への大いなる挑戦のように思われる。神の怒りによって「悪魔の家」が打ち崩されていくならわかるが、「神の家」自体が崩壊していく・・・
神の家という名前がついた17世紀の時代背景
16世紀からの宗教改革のによりカトリック勢力は弱体化。崩壊する「神の家」は当時堕落したカトリック教会を象徴するものだったのでは？
しかし描かれている落ちていく人が聖職者のようではないので、完璧とは言えない。
Written by ルート・トマス
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次回のクラブハウスは12/12（日） 21時～予定です。
マルセイユ版タロット星、月、太陽辺りをお話しします。
是非お気軽に、
聴きにいらしてくださいませ😉
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さて、今週の運勢は以下です。
今週（12/6～12/12）の運勢全体の流れ＆メッセージ
byルート・トマス
テーマ：心のモヤモヤの中にある手放すべきものに向き合う
今週はカップ8と、セットで月でした。
何か心の中にあるモヤモヤに対して、言葉にならない感情が湧いてくる時です。これらのカードに共通するのは月夜。タロットでは月は無意識を表すため、無意識の部分が今週は鍵になりそうです。カップ8はそれほど急いでというカードではありませんが、無意識の部分では本当はもうこれはおしまいにした方が良いとか、向き合わないとダメだと言うことはわかっているとか、手放さなくてはいけないとか、そういうことにそろそろ決着をつけるときですよという知らせです。
しかし見切りをつけるとか、区切りをつけるとかは確かに不安です。それによって当然現実は変化していくからです。しかし月のカードはあなたのその直感は間違っていないというメッセージです。むしろ直感に逆らって、不安に負けてしまう方が道を間違うということです。
新月も過ぎ、冬至が近いので、モヤモヤと向き合うのはあまり遅らせない方が良いでしょう。先延ばしにせず、心当たりがあるものはこのチャンスに断捨離を実行してみて下さい。もしくは実行はせずとも、心の中で結論を決めてみて下さい。
★12/6～12/12 血液型別 今週の運勢★ by 占い師メグ(桐嶋めぐみ)
https://ameblo.jp/kirishima-megumi2/
A型
今週はドタバタと忙しくなり、心に余裕がなくなります。気持ちが焦ってしまい落ち着きがなくなってしまいそう。そんなドタバタな環境の中でも、新しく始めることや、定めた目標に向かってしっかりと意識を集中していくことが大事な時です。
ラッキーカラー✳︎ボルドー
B型
しっかりと実質的なことの管理を怠らないことと（お金、時間の管理、整理整頓など）上司や部下（もしくはそのような存在）と意思の疎通がちゃんと取れなかったりする可能性が高いのでコミニケーションを念入りに取ることを忘れないで。
ラッキーカラー✳︎ブルー
O型
先行きがはっきりしない、結果が見えない…など、もやもやしてしまう一週間。いろんな余計なことを考えてしまいそう。こうなったら自分が損する
？どうしたら得できる？のような計算することより、全て宇宙にお任せしてしまいましょう。
ラッキーカラー✳︎イエロー
AB型
大きな自分の目指すことや夢に向かっているのですが、完璧にはいかないことでストレスを抱えてしまいがち。自己主張をしてきたり、自分の思う通りにする人に振り回されてしまいそう。ある程度の妥協は必要、そこそこで満足することを心がけて。
ラッキーカラー✳︎パープル
運気アップのヒントになったら嬉しいです❣️
素敵な一週間をお過ごし下さい♪
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♠️占い師ルート・トマス
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