Webライターの提言⑤休みは決めるな!
Webライターの仕事は、なんといってもフットワークの軽さが一番です。
働く場所も働く時間も自由ですから、仕事さえあれば、どこでも仕事場になります。
コワーキングスペースやネットカフェなども使いますが、自分は自宅で仕事をすることがほとんどです。
まぁ単にケチなんですが。
コワーキングスペースやネットカフェを使うのは、直後に予定が入っている時だけです。
コロナ禍前はちょくちょく外で仕事をしていましたが、誘惑に負けやすいタイプでして…
ちょっと運試しだ!とばかりにパチスロを回すこともしばしば。
ダメですね、コロナ禍前の自分は。
コロナ禍で自宅で仕事をする習慣がついたのは本当によかったと思います。
先日も友人と飲みに行った際、ネットカフェを使いました。
私は決まった休みを作っていません。
人によっては日曜日だけ休むという人もいるでしょうが、自分はお盆休みも大型連休も基本稼働しています。
仕事量に応じてメリハリをつける感じで対応していて、絶対にこの日は休む!と前もって決めたことはさほどありません。
職業柄急に仕事が入ってくることがあるからです。
修正してほしいとか、この仕事をやってほしいとか、そういうのが時折舞い込んできます。
修正は当然ですが、余裕があればできる限り仕事をお引き受けして、なるべくすぐに取り掛かろうとします。
また「数日後に休む」と決めても、その間に仕事が入ってくる場合もあるでしょう。
その際に、休みとして決めてたところが潰れてしまうこともあります。
それがWebライターの仕事の特徴です。
それでいて、予定通りにいかないからこそ面白い部分でもあるんです。
とはいえ、休みだったところが仕事になるのは、決して気分のいいものではありません。
休日出勤でいくらか報酬が割増しになればいいですが、そんなもんはWebライターとは無縁。
言ってしまえば、24時間365日いつでも平日であり休日、それがWebライター。
休みを決めないのは、メンタル的な要素が大きいです。
24時間365日いつでも平日であり休日ならば、急に仕事が入ろうが、気分で休みにしようが、関係ないわけで。
自分は出かけるとしても、普段眠気覚ましに少し散歩に行くぐらいで、遠出は月1回あるかないか。
それで幸せなの?と言われるかもしれませんが、自分はなんとも思いません。
月1回ぐらい高校時代の友人と会うのも、もしかすると世間的には多い方かもしれませんし。
もちろんメリハリをつけて仕事をした方がいいんでしょう。
でも、Webライターの仕事は色んな意味で不安定であり、時に目一杯仕事をし、時にスカスカな時があります。
勝手にメリハリがつくような仕事になっていくのがWebライターだと思っています。
フリーランスで働くにはその覚悟が必要です。
あと、フリーランスにとって休みは多少恐怖に感じるところでもあるんです。
マグロと同じで、止まったら死んじゃう、そんな感じです。
働かないと不安、自分はそういうところがあります。
ポジティブにその点を考えられる人は休んでも大丈夫な人なんでしょう。
インスタグラムで、キラキラしたところに行って休みを謳歌する様子をアップできる人は大丈夫でしょう。
自分、休みをダラダラ過ごすのが幸せだと思っちゃってる人なので。
知らねぇよ、おめぇのことはよ!という話ですが。
結局、そのあたりの考え方がちゃんとあるかないかだと思います。
休みは決めるよ!なぜなら…とか、休みは決めるな!なぜなら…と自分の意見があれば何の問題もないです。
提言こそしていますが、自分が正しいとは思っていません。
人間は日々アップデートする生き物なので、異なる考えに触れて、それはいい考えだと改めることもあります。
改めるには、異なる考えを持つ人の意見や持論に触れてすり合わせる作業が必要です。
なんで休みは決めない方がいいの?という疑問を持ち、持論を持った上で検討していくと色々と見えてくるでしょう。
その上で、私はこう考えてるよ!とか、こういう考え方はどう?とかありましたら、コメントを残していただけると助かります。
人間は神様ではないですし、平気で間違う生き物です。
だからこそ、他の方の意見を尊重し、まずは口に含んで咀嚼して取り込めるものは取り込む。
成長できる人はそういう人かなと思います。
Webライターは絶対に休むな!では決してありません。
あくまでも、休みを決めない方がフレキシブルに対応しやすいんじゃないの?という段階です。
まぁでも・・・数年後にこれを見たら・・・
「お前はバカだな、休めよ!この野郎!水曜だけ休みにして、朝から晩までジャグラー回せ!」
そんな野郎に自分がなってるかもしれません。
言うことやることなんて変わってナンボですから。