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タロットを使って場面を想像しよう!創作のイメージが膨らむゲーム「もしもデート」

相手の考えにやきもきしながらも自分に足りないところを補う凸凹コンビっていいよね!!!!けいです

今回は以前作ったゲームの解説でもしようかと。タイトルも改訂して「もしもデート」と呼ぶことにしましょう。やることがわかりやすくなるのでね…!
推しキャラと自分や、推しキャラ同士が「任意の場所にいるつもりで」対話する(してもらう)という遊びです。要は「ここに推しと行きたいなあ…」「ここにいる推したちが見たいなあ…」を今やってみるわけです。実際にその場に行かなくてもいいので、行ってみたいところに行けます。お得で便利なデートです!創作でいうと「舞台設定とキャラが決まってるけど、具体的なやりとりが思いつかない」みたいなときに役立つかもしれません。

ゲームシートはこんな感じ。これはキャラと自分が対話する方式です
キャラ同士のやりとりが見てみたいときはこちらを使います。
文面はちょっと違いますが質問内容はほぼ同じです。

このゲームでは、まず「二人の関係」「二人が今いる場所」を自由に決めていきます。
二人の関係は今後の会話のベースになっていきます。この関係を基準にして、出てきたタロットをそういう仲にふさわしい解釈にしていくわけですね。自分と推しとの対話の場合、つい難しく考えてしまうかもしれませんが…とりあえず仲のいい話し相手くらいを最低基準に考えていきましょう。
二人が今いる場所は、二人の関係をさらに心地よく・面白くする舞台装置です。自分の知ってる場所でもいいし、インスタで見た海の向こうの素敵なお店でもいいし、推しの作品世界にある場所でもいいし、〇〇しないと出られない部屋でもなんでもオッケー!「ココに行ってコレします」みたいな感じで書くといいかと。推しと行ってみたいところや推しに行って欲しいところなど、いろいろ候補を考えてみましょう。

そしてここからがタロットの出番になります。質問一つに対して基本的には2枚、多くても3枚引くことが個人的にはオススメ。出てきたカードから推しの表情や雰囲気(あわよくばセリフも)などを想像するわけですね。

1.「キャラに今の気分を聞いてみる」

これは挨拶みたいなもんです。やらない理由がなければやったほうがいいですね。「ココに行ってコレするよ!と言ってみた」でもいいですし、「もうすでにココにいます。どうよ?」でもいいです。そこで相手が今どういう状態かを把握して、ご機嫌であればアゲアゲに、お疲れの時はまったりゆるーくなど、この先をどう展開するか考えてみましょう。もしお断りな雰囲気に見える…としても、なだめすかしてとりあえず連れて行ってみてください!

2.「そこで目にするものについての反応を聞く」

読み手側が「ねえ、あれ見てよ!」を促すアクションですね。その場所では何が行われるでしょうか?まず目に止まるのは何でしょうか?それに対する推しの反応をタロットで聞くというわけです。

3.「そこで起きる出来事の反応を聞く」

その場所ではいろんな出来事が起きるはずです。誰かに話しかけられる、美味しいものが出てくる…面白い出来事を思い付くのもいいでしょう。その反応をタロットで聞いてみると、相手の気分や状態にも変化があるかもしれません。

4.「キャラがやりそうなことを考え、それが起きた時の反応を聞く」

時にはキャラの方から何かをしでかしてくれるかもしれません。「あいつならきっとここでこういうことするだろうな〜」ということが起きたなら、もう一人のキャラや自分はどんな反応をしますか?それに対する当人の返答をタロットで聞いてみるってわけです。これは2人の関係がめちゃ現れる対話になると思いますね〜!

5.「その場で話してほしい話題を投げかける」

これまでのタロットで汲み取った流れをもとに、今聞いてみたいことを聞いてみるアクションです。これまでが開放的で楽しい雰囲気なら、ちょっと踏み込んだことも聞けるかもしれません。疲れてしょんぼりしているのであれば、原因をお察ししつつ心が軽くなるような話題を提供するのもいいと思います。これは変化を促す・キャラをより深める一面を見つけられそうなアクションですね。

6.「引いたタロットから相手が投げかけている話題を読み取る」

場面の想像に疲れたら、向こうから情報提供してもらうのもひとつの手です。これまでのやりとりをもとに、なにを見ているか?なんの話をしようとしてるか?をキャラの方から教えてもらいましょう!そっちもなんか言えッ!

1以降はやりたいところだけやる!で大丈夫です。5や6の「今聞いてみたいことを聞く」だけでも、いる場所がいつもと違うと思うと、聞きたいことや答えがいつもと違った感じに見えてくるかもしれません。
同じテーマでも別の質問を何度かやってみるのもいいですね。例えば創作をする場合、1の雰囲気をもとに2・3・5なんかでタロットを引けばもう薄い本の構想ができちゃうんじゃないかと私は思うんですよね…!
それに自分が作品世界の解像度を高めたら、実質二次元に行ったのと同じッ!オタクの悲願達成です!!!お好きな場所で推したちに素敵な時間を過ごしてもらってみてはどうでしょうか!

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けい
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