tarotjournal20 愚者を、夢を叶えるパワーの源にする
"大谷翔平の１０の教訓"がSNSで流れてきました。ヒーローズジャーニーを確実に歩いているであろう彼のマインドに学びたいっ♡ということで、本日はタロットに絡めていくつかご紹介します。引用部分が彼が言ったとされる文章です。
（こういうのはフェイクもあったりするので、本物かどうかはわかりませんm(_ _)m ）
”人生が夢をつくるんじゃない。夢が人生をつくるんだ。”
これができている人しか、前人未到といわれるような実績は残せないだろうとおもいます。これはタロットの愚者を生かせているかどうかです。
前人未到というと、世界トップクラスのものすごい成果と一般的には解釈しますが、他の誰でもない自分だけの道を歩くことも、個人的には前人未到の中に含めています。そう解釈するならば、誰もが愚者を生かして自分だけの道を歩くことができます。
愚者を「夢見がち」「地に足がついてない」と、はじめからネガティブなイメージを持っている方がたまにいらっしゃいます。そういう人はもれなく射手座も苦手でしょう、たぶん笑 そして人生が夢をつくるとおもってるんじゃないかな。
現実と夢を行き来することができるのが愚者です。愚者が見る夢が、わたしたちに（宇宙大の）パワーをくれます。そのとき、夢に制限をかけず、自由にさせておくことがポイントです。
”目標を立てればいいのではなく、いかに目標に向かって真剣に取り組めるかも大切です。”
”「毎日バットを振る」というよりは、毎日何分間、毎日何本振っていくと具体的にしていくことですね。”
これは愚者が次のカードである、魔術師や斎宮、女帝、皇帝へと進んでいくプロセスです。
何をするか決めるのが魔術師、具体的に計画や改定するのが斎宮、実行するのが女帝、定着させるのが皇帝。
けれどタロットのセッションでは、ほとんどの人が「毎日バットを振る」というところで満足してリーディングを終わります。その後、具体的に行動する人もいれば、しない人もいるでしょう。
具体化していくことにどこまでタロロジストが口を出していいかは悩ましいところです。コーチングとはまた違うし、具体的にする段階になると消極的になる方も多いからです。
具体的にすると、「やりたいこと」が急に「やらなきゃいけないこと」のように感じられて、決めたくないという反発する感情が出てくるからなのかなと想像しています。というか、わたしがそう感じることがあります。
夢と仕事はイコールではないのですが、たとえば、好きなことを仕事にしたいならその技能をあげていく努力や研鑽はすべきでしょう。その職業においての自分の価値観を明確にし、言葉で伝えていく努力も大切なことだとおもいます。
そういったことは実践しながら磨いていく以外にないのですが、それは当然失敗することも含みます。
初めからうまくいかないと拗ねたり、数回の失敗でめげたり諦めるひとが多いのはもったいないことです。自分の考えや価値観を明確にし、うまくいかないなら、やり方を変えてただやるのみです。
”自分はここまでしかできないのかなと、憶測だけで制限をかけてしまうのは無駄なことだとおもいます。”
現状へ押し戻そうとする否定的な感情に流されるか、夢を現実に変えていくかは、完全に自分の選択です。
具体的に行動を起こすことよりも現状維持を選ぶなら、それはそれで一つの選択ですが、本当にそれでいいかは自分にきちんと確認したいところです。
わたしは大谷翔平のようにストイックではないので、短期間で成果を出すことはできないけど、長い時間をかけて「やりたいこと（タロットに関する事）」は続けてきました。時間をどこまでかけるかは、本当に人によりますね。
引き寄せの法則やスピリチュアルを、何も努力しなくても夢が叶うことのように考えている人がいるけど、その考えにはわたしは否定的です。
みんな例外なく、行動してるし失敗もしてる。ただそれは誰かに押し付けられた行為ではなく、自分で選んだ自分のための行為。抵抗が出てきたらそれを祓う。そしてたまに投げ出したいっとなりながらも、やめない。そういう姿に愚者の追い風が吹く。
愚者のみる夢が本物なら、やり続けるエネルギーは供給され続けます。でもそれが本物かどうかを見分けることは、ある程度やってみないとわからないものだろうなとおもいます。
そして自分が望む結果が得られなかったとしても、やり切ったという充足感は必ず、わたしたちを新たな道へと連れ出してくれます。
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