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『エッセンシャル・ジャーニー』マルセイユタロット講座 大アルカナ 【募集開始〜7/16まで】

新しい視点で世界を観る目を開く。
 

「タロットカードを混ぜるとき相談者は、自らの混沌を、宇宙を作り出します。それは相談者の質問のテーマにおける、無意識の風景です。」
- 「タロットの宇宙」アレハンドロ・ホドロフスキー
 

タロットリーディングにおいて私が大切にしていることは、相談者が自分の心に直面して、タロットの絵柄を通して非言語領域でメッセージを受け取ることです。
 
真のコミュニケーションは、思考を通さず、相手の知覚にダイレクトに伝わるものであるべきだからです。けれど非言語だけでは混乱することもあるので、そのお手伝いとして言葉をつかいます。
 
タロットリーダーは、無意識の風景を言語化する翻訳者です。相談者にとって、有益※で肯定的な選択をするサポートをします。
 
※ここでの有益とは、私たちがより高い意識レベルに到達するのを助けるものであり、無益なものとは、私たちの意識レベルを低下させ、神経系に影響を及ぼし、うつ病や自己破壊を引き起こすもののこと。
 
また、タロットの展開図は一つの視覚言語で書かれた文章です。文には「型」があります。「型」は直感や想像を個人の強固な信念体系から切り離し、適切に働かせるための骨組みです。
 

「占い師たちはアルカナを読み解くのではなく、カードがひらめきを引き起こしてくれるまで待ち、それを勝手気ままに訳していた。」
- 「タロットの宇宙」アレハンドロ・ホドロフスキー
 

タロットクラスでは、直感が本物か勝手気ままなものかわからないまま読むのではなく、型を練習することを通じて、シンボルや人物の視線、動きなどが、自然とアルカナへと導かれることを信頼するためのトレーニングを行います。
 
タロットを読むことは本来、ものすごくシンプルです。矛盾するようですが、型なんてなくても好きに読んでいいのです。けれどそのうち、シンプルだけど簡単じゃないということにも気づいてきます。
 
気分のよさや未来の展望に希望が持てることのみが選ぶ基準ではよくない。それを超える「知っているという感覚」の方がはるかに魂の声に近い。直感とは、魂の震えがそこになければならないものだと考えています。
 
タロットリーディングが心の最も深いレベルで、相談者の安心・幸せにつながっていることを信頼し、内的な諸力が肯定的な未来を創造する方向へと向かうようなリーディングを目指しています。
 
 

【マルセイユタロット講座(東京)のご案内】 
 
『エッセンシャル・ジャーニー』
- マルセイユタロットの宇宙 -
 
▷ 3部構成
▼講義【思考へのアプローチ】
講義では、タロット全体の骨格や知識を学び、タロットの思考体系をインストールします。
 
▼インナーワーク【知覚へのアプローチ】
絵に色を塗ることで、知覚を通じてタロットのアルカナ(秘密)とダイレクトにコミュニケーションをとります。それから各カードに対応したシンボルの解説を聞き、最後にそれぞれのカードから自分を知るための”問い”に答え、自分だけのタロットノートを完成させます。
 
▼実践【統合】
実践では、思考とイメージの二つのダイナミズムを交流させ、言語化するトレーニングをします。
 
▷ 日程
 
▼土曜クラス: 13:00-17:30 
7/23(Class1,2), 8/20(Class3,4), 9/10(Class15,6) + 1ヶ月後のフォローアップ練習会(2h)+ セルフワーク
 
▼水曜クラス: 13:00-17:30 
7/27(Class1,2), 8/24(Class3,4), 9/15(Class15,6) + 1ヶ月後のフォローアップ練習会(2h)+ セルフワーク
 
※どちらも3名以上で開催します。
 
今回はじめて、スライディングスケール方式の金額設定にしました。
 
たくさん変化して、たくさんチャレンジして、失敗しても修正すればいいかと思えるようになったのは、ホドロフスキーのおかげです。
 
タロットを占いというより、祈りにしたいです。タロットの面白さ、奥深さをご一緒できれば嬉しいです✨

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