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tarotjournal8 “受身的な黙認や盲目的な素朴さも悪魔たりうる“
本日はサクッとお届けします!
前回の記事で、ある種の共犯関係について書きました。まだの方はまずこちらよりご覧くださいっ。
共犯関係で思い浮かぶのが「悪魔」のカード。
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これね、悪魔が悪い人っぽいというのはイメージからすぐにわかる。じゃあ悪魔が加害者で下にいる二人は被害者なのかな。どう見える?
表情とかも要注目だよ。
下にいる二人の非行に悪魔がいかに手を貸し、その成長と発達とを妨げているかということは、容易に見てとれることである。しかし、この無力な2匹の生き物がいかにして悪魔の悪行に手を貸し、意識化へと向かう彼の成熟を妨げるのに貢献しているかということを想像するのは、それほど容易なことではない。私たちの個人的な生活においても「悪魔的なもの」を顕在化された行為だと考えてしまい、受身的な黙認や盲目的な素朴さも同じように悪魔たりうるという、それほど明確でない真理を見過ごしてしまうことが多い。
わたしはね、「No」ときちんと伝えることはとても大切だと思う。
いま痛みを抱え傷ついてる人に、そうしなかったことをいって諭そうとしたり、責めるのは違うよ。また、Noと言っても通じない相手もいることも確か。
でもね、生きていく基本として教育で教えるべき大切なことだよ。「空気読め」じゃなく、「Noと言っても大丈夫」なんだという社会を作っていくことは。もうこれは大人の責務。
罪悪感や恐れを持たずに「No」ということは難しい。けれどそれができる社会は健全だ。
ハラスメントや力を無意識にちらつかせる行為に、大人ももちろん、今からでもNoを言う練習をしよう。
受身的な黙認や盲目的な素朴さは、健全さという観点からは決していつも歓迎されることではなく、共犯関係を継続させるエネルギー源になるよ。
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