【ポケモン剣盾ダブルS11】デコレーションとかいう可愛いのに鬼畜な壊れ技
ごあいさつ
こんにちは。たろう(@tarotaro_18)と申します。
シーズン11が終了して、今月から新しいルールが始まります。
使用できるポケモンもかなり増えて、とてもわくわくしますね。
9月、10月とポケモン対戦に慣れてきて、先々月よりいい感じに出来たので、もうシリーズ6のルールでの対戦はないかもしれませんが、メモがてら残しておきます。
これは構築記事ではなく、私の反省文のようなものなので、そういうつもりで見ていただけると幸いです。
コンセプト
オーロンゲの妨害+マホイップのサポートを生かした高火力殴りパーティ
チームID :0000 0000 HBJL CD
基本はマホイップのデコレーション+火力上げたラプラスで殴る構築です。
なぜラプラスなのか。両壁張ってくれるキョダイセンリツが強いのと、それなりの耐久があるので、なかなか1発で落ちないからです。
ただ、S60と上から叩くには素早さに難があるので、こうこうのしっぽトリック、でんじはを上から打てるオーロンゲを採用しました。
また、使用率No.1のパッチラゴンに睨みを利かせるためにドサイドン、対面性能が良いウーラオス、余った枠に便利なロトムを採用しています。
個別紹介
▼オーロンゲ
性格:わんぱく
努力値:H252 B130 D128
実数値:202-140-111-103-111-80
妨害要員。先発に出して、こうこうのしっぽトリック、でんじはでなるべく相手の素早さを下げます。このゆびやサイドチェンジをされると面倒なので、そういう相手を機能停止させるためのちょうはつを採用しました。
あとは専用技のソウルクラッシュ。確定で相手のとくこうを下げられるので、意外と使い勝手が良い。
トリックでとつげきちょっきを貰うことが多かったのですが、そういう時はふつうに殴っていました。意外なことにA120もあるので、普通に殴れる。
▼ラプラス
性格:ひかえめ
努力値:H252 C52 S4
実数値:237-94-100-123-115-81
ダイマックスエース。ダイマックス率90%。
キョダイセンリツが強い。オーロラベールさえ成功してしまえば、大抵の攻撃は耐えてくれる。
マホイップのデコレーションありきで考えていたので、最初はひかりのねんどを持たせていましたが、途中からじゃくてんほけんに変えました。
思ったより先発率が高くないので、壁ターンがそこまで長い必要がない、というのと、マホイップが選出できないと思ったより火力がなかったというのが理由です。
技は一般的なもので。フリーズドライ採用理由は水タイプへの打点が欲しかったから。かみなりは命中不安ですが、たいていダイマックスターンで雨を降らせるので、いいかなと思って採用しました。10まんボルトでも良いかも。
▼ロトム
性格:ひかえめ
努力値:H236 C252 S20
実数値:155-76-127-172-127-109
あまった枠に入れたのですが、意外と高い耐久に何度も助けられました。
はがねタイプやくさタイプと対面したときに、安心して出せるのがいなかったため、ほのおタイプで採用しました。
あくのはどうと迷いましたが、攻撃を妨害できるのが欲しかったので、おにびを採用。
実数値は素早さに微妙に振ってます。ミラーのときを取れたら良いかなー程度に考えていました。
▼マホイップ
性格:ずぶとい
努力値: H196 B60 S252
実数値:165-72-113-130-141-116
今回の構築の軸。
デコレーションありきの構築なので、デコレーションは絶対採用。
あとは、ラプラスの攻撃を補助するためのうそなき、自分でも殴れるようにマジカルシャイン、まもるを採用。
デコレーションは、味方のこうげきととくこうを2段階上げる優秀なサポート技なので、これをとなりにいるアタッカーより先に打てるように、すばやさに振っています。
基本的にはラプラスやドサイドンを底上げすることが多かったのですが、やむを得ずでオーロンゲを底上げした時もありました。
ぼうぎょに振っているのは、もっと出てくると思っていたアイアントのはがねワザに1度でもいいから耐えるため。なので、持ち物もリリバを採用しています。何もせずに落ちたら、この構築の意味が無いので。
▼ドサイドン
性格:いじっぱり
努力値:H60 A252 S196
実数値:198-211-150-67-75-85
ラプラスが選出できないときのダイマックス要員。あとはリザードンを見たとき、オーロンゲと並べて選出していました。
S60を抜くために、素早さに割と振っています。リザードンを見たときに、オーロンゲのでんじはが先に入れば、ダイマックス中でもダイロックで確1です。ヤミラミ+リザードンの並びで出てくることが多かったのですが、なんとか相手のにほんばれやサイドチェンジのタイミングを見て頑張ってました。(ヤミラミにはオーロンゲのちょうはつが効かないので、、、)
▼ウーラオス
性格:ようき
努力値: A252 D4 S252
実数値:175-182-120-74-81-163
先月に引き続き、対面性能の高さで採用。
今回はオーロンゲと並んで先発選出が多めでした。
オーロンゲと並ばせた理由は、でんじはやこうこうのしっぽを押し付けてしまえば、大抵上から殴れるからです。上からすいりゅうれんだやインファイトを打って、相手をなるべく削って後続に繋ぎます。
選出例
▼その1
先発:オーロンゲ + ウーラオス
後発:ラプラス + マホイップ or ロトム
基本何もなければこの選出。
相手にはがねタイプやどくタイプが多くてマホイップを選出できないときにロトムを選出します。
対ピッピ+ポリゴンZの時、このゆびにウーラオスの攻撃が吸われるので、ちょうはつをいい具合に入れてなんとか対応しました。
▼その2
対リザードン+ヤミラミ
先発:オーロンゲ + ドサイドン
後発:ロトム + ラプラス or ウーラオス
ヤミラミとリザードンを並べて先発に出すということは、エースはリザードンである、と思って間違いないと思っています。なので、リザードンを落とすことに全力を注ぎます。
オーロンゲのでんじはかこうこうのしっぽトリックが成功してから、ダイマックスさせたドサイドンで殴ります。こういうケースはリザードンで初手ダイマックスを切ってくる可能性が高いので、こちらも初手でダイマックスを切って対応します。
ヤミラミにはオーロンゲのちょうはつが通らないので、にほんばれ、サイドチェンジは防げないので注意。
今後の課題
先月、トリルされたらお終いという課題がありましたが、今回はラプラスやドサイドンがいるためトリルにも対応できました。
今回はほのおタイプの技がロトムのオーバーヒート、ドサイドンのヒートスタンプしかないという点と、アシレーヌのようにCが高いみずタイプに対応できなかった点、十分に上から殴れるSを持つのがウーラオスしかいないため後手後手になってしまうという点が問題を見つけました。
あとは、マホイップとオーロンゲに頼りすぎてしまったため、ただでさえ火力が低めのパーティなのに、叩くことが出来るポケモンが少なくなってしまうのが最大の問題だったのかもしれません。
マホイップにデコレーションをさせることに一生懸命になりすぎて、相手を大して殴れずに終わる、とかそういうことが多かったと思いました。
次からはルールもがらりと変わって今いますが、今回の課題を解決できるようなパーティが作れたらいいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。