【ポケモン剣盾ダブルS10】晴れパについて考えてみる
ごあいさつ
こんにちは。たろう(@tarotaro_18)と申します。
シーズン10が終わって新しいシーズンが始まりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
新環境になり多くの厨ポケか排除され、戸惑った方も多いと思われます。
この環境になってから自分の中で良い結果を残すことができたので、メモがてら記録を残しておこうと思い、記事を書いてみました。
ポケモン剣盾を5月に購入し、そこからランクバトルをはじめた初心者ですので、何を言っているんだと思うこともあるかもしれませんが、読んでいただければ幸いです。
コンセプト
ひでりキュウコン+サンパワーリザードンを生かした晴れ構築。
チームID :0000 0005 GPY5 9G
晴れに絶対必要なキュウコン(ひでり)、晴れると圧倒的火力を手に入れるリザードン(サンパワー)、晴れると圧倒的な素早さを手に入れるドレディア(ようりょくそ)。
そしてリザードンが苦手ないわタイプやキュウコンが苦手な地面タイプをケアできるようにウーラオス(れんげきのかた)。
晴れパではどうしても対抗できない雨パ対策に、雨パエースのキングドラを確定1発で落とせるアローラライチュウとバチンウニを採用しています。(ダイマックスしていなければ…)
そもそも、晴れパを推していきたいので、苦手な雨パが来ないように、ライチュウ+バチンウニで睨みを利かせています。
個別紹介
▼キュウコン
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:149-86-95-133-120-167
ひでり要員。先発率高め。
そこまで火力も無いし、耐久もそれほどなので長居は無用。しかも天候を上書きされる可能性があるので、自力ですぐに戻れるように脱出パックを持たせます。
ひでり→「オーバーヒート」→リザードンorドレディアに交代、というパターンが多め。
特攻がそれほど高くなくても、ひでり中のオーバーヒートは強い。
「ソーラービーム」採用理由はひでり特性を生かして苦手なみずタイプも叩けるように。「おにび」採用理由は使用率の高いパッチラゴンやウーラオスの火力を削るため。
▼ドレディア
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:146-72-95-162-95-156
晴れると圧倒的すばやさを発揮するドレディア。ようりょくその特性を持つポケモンの中でいちばん素早さがある?らしい?
上から「ねむりごな」を打てると相手1体の動きを封じれるので嬉しい。最近はやりの「いかりのこな」も無視できるので心強い。ただ、ねむりごなは外す確率が非常に高いので、こうかくレンズを持たせて安心したい。しかしそうすると耐久面に不安があるので、きあいのタスキも捨てがたい……。そこはお好みで。(自分はウーラオスにタスキを採用したいのでこうかくレンズにしました)
「ギガドレイン」の採用理由は特にありません。この枠はすごく迷っていて、グラスフィールド時に先制できる「グラススライダー」または「おさきにどうぞ」を使ったりしましたが、迷い中。
▼リザードン
性格:おくびょう
努力値:H4 C252 S252
実数値:154-93-98-161-105-167
このコンセプトの絶対的エース。ダイマックス率99%。やむを得ないとき以外はダイマックス切ります。
サンパワー(1.5倍)×いのちのたま(1.3倍)×晴れ(ほのお1.5倍)のキョダイゴクエンはすごく強いです。
対ほのおタイプやみずタイプが来たときのために、ソーラービームとねっさのだいちを採用しました。初めにダイジェットを詰んでおけば大抵上をとれるようになるので、みずタイプが来てもソーラービームで散らせるようにしたい。(キョダイマックスラプラスとかはさすがに……)
「かえんほうしゃ」採用理由は、100%命中するタイプ一致技が欲しかったからなのですが……ほぼほぼダイマックスを切るので、威力の高い「だいもんじ」や「ブラストバーン」を採用した方がいいかもしれないと、この記事を書きながら思いました。
▼ウーラオス
性格:ようき
努力値: A252 D4 S252
実数値:175-182-120-74-81-163
典型的な型。準伝説はやっぱり強い。
ギミックに関係なく、狩り切れなかった奴を狩る要員なので、後発率高め。対面性能が高いので、ウーラオスを採用しました。いちげきの型でも可。
もしキュウコンと一緒に選出するのであれば、晴れが終わった頃に出したい。ひでり中だと「すいりゅうれんだ」の威力が残念なことになるので。
「すいりゅうれんだ」と「インファイト」の採用理由は言わずもがな。
「アクアジェット」は先制技でタスキなど潰したかったから。「かみなりパンチ」はバチンウニのエレキフィールドが残っているケースで技が通りにくいみずタイプや苦手なひこうタイプに対抗できると考えたからです。
▼アローラライチュウ
性格:ひかえめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:136-94-70-161-105-162
エレキフィールドで最大火力を出せるようにしました。
上記の晴れ構築ではどうにもならないときに採用します。バチンウニとの同時先発率が高め。
バチンウニと一緒に出すことで、特性のサーフテールで上からライジングボルト(2倍)×こだわりメガネ(1.5倍)を打てます。
エレキフィールドがあれば、すいすいキングドラの上を取れる+ライジングボルトで確定1発(ダイマックスしていなければ!)。
エレキフィールドなので、最近はやりのモロバレルの「きのこほうし」は効かないので、行動不能になるケースが少ないです。
こだわりメガネ採用なので、ライジングボルト以外はあまり使用しませんが、一応タイプ一致の「ワイドフォース」、先制技「でんこうせっか」、ダブルバトルなら持っておけばいいだろう「まもる」を採用しました。
▼バチンウニ
性格:のんき
努力値:H252 B252 D4
実数値:155-121-161-111-106-31
エレキフィールド張る要員で採用しました。ライチュウの火力を底上げする要員でもあるので、ライチュウと同時先発率高め。
持ち物じしゃく採用理由は、最近よく見るファイアローを確定1発で落とすため。ファイアローはなるはやで落としたい。どうせライチュウと一緒に選出するならライチュウで落とせば…と思うかもしれませんが、それでは高火力ライチュウがもったいないのと、ライチュウは「ねこだまし」される率が高いので、バチンウニでも倒せるだけの威力は持たせておきます。
「ハイドロポンプ」採用理由は、苦手なじめんタイプに対抗できるように。「ふいうち」は先制技が欲しかったので。
「おきみやげ」は後発につなげるために採用しましたが……バチンウニの耐久を舐めていました。割と最後まで生き残るので、あまり使いません。
「ボルトチェンジ」でも良いかもしれません。すばやさがかなり低いので、攻撃を受けた後に交代できます。後発の子が傷つきません。
選出例
▼その1
先発:キュウコン + ドレディア
後発:リザードン + ウーラオス
ドレディアで上からねむりごな+脱出パックで交代するタイミングを見ながらオーバーヒートで脱出。リザードンに交代。
ドレディアはすぐ退場する率が高いので、ひでり中に再びキュウコンを出すことができれば、ひでりターンが終わった頃にウーラオスを出すことが出来ます。これですいりゅうれんだの威力が落ちません。
▼その2
先発:アローラライチュウ + バチンウニ
後発:ウーラオス + リザードン
エレキメイカーバチンウニの恩恵を最大に引き出せるこのシフト。ライチュウはメガネ持ちなので、とにかくライジングボルトを打って暴れます。ただし、エレキフィールドでないと微妙な威力しか出ないので、フィールドを書き換えられないように注意を。そういうときはバチンウニを一旦引きます。
あとはウーラオスとリザードンで狩り切れなかった奴を狩るだけ。ちなみに、サンパワーが発動していない珠持ちリザードンでもそこそこの火力はあるので、基本的にダイマックスはリザードンに切ります。
今後の課題
ここまで読んでいただいている方はもうすでに分かると思いますが、トリパが来たらかなり厳しいです。ほぼみんなS振り、そして上から叩く想定の話なので太刀打ちできません。今シーズンはなんとかこれを対策できるようにしたいところ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。