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【星のおはなし】機能と能力と役割。


これまで外惑星のお話をしてきました。

木星 土星 天王星 海王星 冥王星には
それぞれこの地上でやりたいこと
=目的があります。

この目的を果たしてくれそうな人を、
〇〇星と縁のある人、とか
つながりのある人、と呼んできました。

一方で、内惑星は
つながりのある外惑星の意思を
どんな風に受け取り、どうカタチにしていくか
という「機能」や「能力」を表します。

内惑星は、
水星 金星 地球 火星 の4つ。

この「機能」や「能力」自体は、
みんなが持っています。

ただ、他の星とのつながりがあるかどうかで、
その「強弱」や「得意/不得意」が表れます。

一種のパラメーターのような感じかな?


内惑星の機能

水星

まずは水星について書いてみます。

水星は、直感、知性、情報処理、論理的に考えること、思考、アイディアなど、知的な機能です。

たとえば、〈木星と水星〉がつながる人は、
「人とのつながりを広げること」について
たくさんの情報を得て、考えて、
アイディアを生み出していく人です。

木星の意思を頭で受け取って
カタチにしていきます。

本好きも多く、言葉でのコミュニケーションを
とるのが上手です。

たくさんの知識を
インプット・アウトプットします。

水星が強い人は、
「言葉」を操るのがとても得意なタイプです。

金星

金星は、感受性、五感、愛でる、好きという感覚に従う、味わうなど、感性やセンスに関する機能です。

たとえば〈土星と金星〉がつながる人は、
物事の構造や歴史あるものに美しさを感じます。

土星の意思を感性で受け取って
味わい、愛でて、感じていきます。

「カタチにする」というよりは、
「ソレそのものを受け取っている状態でいる」
ことによって、「体現する」という感じです。

水星タイプのように
「言葉」を使うのは苦手なタイプですが、
見えないものも
言葉にならないものもひっくるめて
受け取ることができます。

擬音語や擬態語を作るのが得意かも?



地球

地球は、体感、肉体、現実化、マリオネット化など、自分の体や現実に起きる出来事を通して
物事をとらえる機能です。

たとえば〈天王星と地球〉がつながる人は、
革新的なものや新しいものに
気づけばハマっている感じです。

天王星の意思を自分の肉体そのもので受け取り、
気づけば天王星の目的をカタチにしていた、
ということになりがちです。

今までのやり方では上手くいかなくなってくる、という体験をしてそこから新しい方法を模索する必要があると気づく、というパターンもあります。

地球が強い人は、自分のしっくりくる感覚に沿っていないと現実が上手くいかなくなることが多いようです。

事故やケガ、病気などになって気づくパターンもあるようです。

逆に、上手くいっている時は「なんとなく」の
違和感を感じとって、「これで良い」と感じられる方向に進んでいきます。

地球タイプの人は、
一種の霊感が強いタイプです。

「なんか嫌な感じがする」場合は
体が拒否反応を起こしたり、
逆に良い感じがする場合は
体が軽く感じたりするようです。

金星の「感性」や「五感」の感覚とは別の、
「体感」が鋭いタイプです。


火星

火星は、行動、動き続けることなど、実際に活動する機能です。

たとえば〈海王星と火星〉がつながっている人は、人を癒すこと・守ることのためならいくらでも動ける人になります。

この場合は、自己犠牲ではなく、
使命感で動き続けます。

海王星の意思を、実際に行動することで
カタチにしていきます。

動いていることでパワーをチャージできる人なので、とてもパワフルな人になります。

疲れ知らず、とは言いませんが、
火星がつながっている外惑星の目的に向かって動いている間は、
どんどんエネルギーがわいてきます。

タフで行動力があり、一度動き出したら止められないのが、火星タイプです。


まとめと「役割」

ざっと4つ分、書いてみました。

あなたはどの「機能」や「能力」が
強そうですか?

自然とムリなく使っている能力は、
実はあなたの得意な能力で、よくよくみてみると
その先に外惑星が表れていたりします。

水星タイプの人なら、
本やインターネットから得る情報に
偏りがあったりします。

その偏りが、外惑星とのつながりを表します。

金星タイプの人なら、好きなもの、もしくはどうしても嫌いなものに、外惑星が表れています。

地球タイプの人なら、「こういう感覚の時はだいたい失敗する」みたいなものがあるかもしれません。

その場合は、地球とつながる外惑星の意思に反している時です。

火星タイプの人は、「動ける目的」と「動けない目的」がハッキリしているかもしれません。

いくらでもやれる!という感覚の時は、外惑星とつながれている時です。


ちなみに、わたしのように「金星特化型」の人もいれば、まんべんなくつながっている「万能型」の人もいます。

たとえば、〈水星と地球〉がつながっていて、それぞれが冥王星と強くつながっているなら、水星と地球の「混合型」になります。

タイプも4つじゃなく、
いろいろな組み合わせアリってことですね。


あなたはどうですか?
どの能力が強そうですか?

その能力で、どんな目的を果たそうとしているのでしょうか?

この「目的」と「能力」がそろっているものを
「役割」と呼んでいます。

もしよかったら、外惑星の記事も読んでみて、自分の役割について検討してみてくださいね。

それでは、今日はこの辺で♪

JASMINE

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