見出し画像

会社員人生を思い出す

なんの構成もなく思いついたことを書く。今は文章を書く練習にしているので、有益でもないし面白い記事でもない。でも自分にとっては大事である。

自分は今ある病気で無職である(思ったより重病)。
年齢が56才ということもあり、現役にこだわるよりも、かすかに年金が見えてきた年頃である。病気の関係もあり、家族からの勧めもあって今はほとんど早期引退の状況である(どうやって生計を立てているかは置いといて)。

それまでは約30年間会社員として働いてきた。
とはいえ、転職ばかりしてた。確か11回くらい転職したと思う。
一昨年の2021年まで、就職活動をしていた。当時54才。どんだけだ。我ながらタフというか懲りないというか、まあ、ようやったね。自分にそう言ってやりたい。

主に電気部品の営業マンとしての会社員人生だったが、そこそこ勤めていた会社もあれば、全く戦力にならなくてクビになったりもあった。あるいはどうしても仕事そのものや人間関係になじめなくて自ら辞めたところもある。最後の会社は病気が発覚して、ウチでは面倒をみられないと言われ、半ばクビみたいな感じで辞めた。

そのトータルの30年間だ。

家族には心配と迷惑ばかりかけてきた30年ともいえる。ごめんなさい。
でも自分の野心のため、家族のために頑張ってきたつもりだ。仕事を通じて良い出会いもあった。30年通じて、数回楽しい思い出もあった。
少ないかもしれないが、所詮会社員人生なんてそんなもんである。

とはいえ思うに、自分は会社員という職業には向いていなかったと思う。
さっき良い出会いがあったといったが、逆にほとんどは人間関係で苦しんだ。最後は精神疾患になったほどだ。
それを間近で見ていた息子は、会社員という道は選ばなかった。今は自営業で仕事をしている。自分はそれでいいと思った。

サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ。

という流行歌がふた昔前に流行った。でもとんでもない。会社員人生も過酷だ。社会環境も大きく変わった。今は会社に属しているからって全く安定ではない。それぞれがサバイバルだ。
もう一度言うが、自分は向いていなかった。というかサラリーマン社会についていけなかった。なんとも脆弱で情けないがそれが事実だ。

と、いう過去なのだが今はそれを素直に受け止めている。
そして確かに会社員には向かなかったかもしれないが、違う仕事ならまた変わるかもしれないと希望を持っている。

今は病気で医者から走ることすらダメと言われているので、自宅でできる仕事を考えている。

仕事は社会とつながる。そして自分も社会とつながっていたいと思う。
できる範囲でやってみようと思う。

あースッキリした。

本日はこれまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?