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tarosu杯(占いに関するエピソード)受賞作品の紹介(その3)

こんばんは。
占いに関するエピソードを募集したtarosu杯。
優秀作品の発表、三日目となります。

発表のスケジュールは、こんな感じです。

初日(2/25):金賞
二日目(2/26):特別賞
三日目(2/27):金賞
最終日(2/28):tarosu杯(大賞)

の順に発表をいたします。

【金賞】

スピリチュアル、占い業界はこれから拡大するのか
tomoさん

tomoさん、おめでとうございます!
500サポートを進呈いたします。

実は以前からtomoさんのnoteをフォローしていて、いつもチェックしていたんですよ。

「あ、更新されているんで読もう!」

「何だかすごいタイトルだなぁ・・・」

「面白い面白い」

「#tarosu杯、あっ・・・」

まるで四コマ漫画の流れで本文を読んでしまったのですが、私の中の共感度はこの文章がナンバーワンでしたので、受賞となります。

まず、スピリチュアル、占い師業界はこれから拡大するのか?
このタイトルが、とても考えさせられました。

私が思うところを書きますと、占いやスピリチュアルの世界って、本物でないと淘汰されるんですよ。

私自身も本物ではないかも知れませんが、20年以上も続けていますし、それなりに認められているからお客様も来て下さっていると思います。

そして、占い師さんやヒーラーって、ある時ものすごく取り上げられても、未来永劫的にも続かない。それも知っています。

私の周りにも何人も占い、ヒーラー、スピ系で独立してた人がいます。
ほぼ全員が継続することなく3年以内でやめてしまいました。
理由は単純で『稼げない』からでした。

この三行を読んだ瞬間に「そうだそうだ」と言ってしまい、最終選考確定でした。

占い師さんやヒーラー、スピ系の人は稼げない。
ここに全ての本質が詰まっているんですよね。

結局のところ、いつの時代も本物が残るんですよ。
偽物はいつの時代も残らないのです。記憶に残ることもありますけどね。

これは、占いだけの話ではありません。
世の中って、本物しか残らないようになっているのです。

確かに風の時代で世の中の流れは変わるんだけれども、私はその話をあまりしません。
だって、自分をしっかり持たなきゃいけない。
そこが大切だから。

この想いは、私が書いたnoteの中で一番短いnoteです。

私のぶっちゃけた意見を書きますね。

本来、占い業界で儲けようと思うのが間違っているんですよ。

「あなたも儲けようとしているんじゃないの?」って思われそうですが、そりゃそうできれば良いですが、そこを目指している訳ではないのです。

これは、私を贔屓にして下さる方はご存じだと思います。

「本当にこの値段でいいんですか?」
「安すぎません?」

と、実際によく言われます。

今度大阪のイベントでやる「ファイナンシャルタロット」も、ありえない値段で提供するつもりですからね。

あとこんな話もありますが、敢えて内容は書きませんが、お金の話を書いてます。
たまには自著をPRさせて下さい。

こんな値段設定でも、私は占いをするんですよ。

何とか儲けようとしたいから、相手を不安がらせて、もう一度来てもらおうと仕向けたりする占い師さんもいらっしゃいます。

こんなメニューを用意して、この内容で次は高額を取ってやろう。
そんな事を考える占い師さんを私は知っています。

私は絶対に、そうはなりたくない。

そう考えた理由として、20年ぐらい前ですが、とあるWebサイトで占いの監修をやったことがあるんですよ。

でも、一回でもう関わりたくないと思いましたし、他でも誘われたのですが「もう関わりたくないです」と言って離脱したこともあります。

なぜなら、運営側は占いサイトで儲けたいと考えるからです。

儲けのために、なぜ自分はこんなプログラムを作る必要があるのか?
この内容で、人を一喜一憂させて何が楽しいのか?

私はお昼の仕事でプログラマーをしています。
なので、四柱推命で生年月日を入力して、計算させて結果を出したりするロジックぐらい、簡単に組めます。

これ以上は書かないでおきますが、占いに「儲け」の考えが入ると、確実におかしくなります。

私の考えですが
スピリチュアル系のみで生計をたてていくには

と考察されていますが、そりゃ、そうなりますよね。ごもっとも。って言う内容です。
(こんな事を書いているから、tomoさんのnoteは、そのうち有料noteになりそうな気がします)

今、オンラインサロンが流行っていますが、その本質部分を見てしまって嫌な気持ちになられたのも共感できる部分です。

占い師のイメージを歪める原因の一つとして「お金」があります。
「生活が懸かっているのだから仕方がない」と仰る占い師さんも居るのですが、基本は他の仕事をしながら占いをしている方が殆どです。

占い師さんを名乗るなら、お金よりも志ですよ。
なぜ占いやスピリチュアルをやりたいのか?
ここを真剣に考えて欲しいんですよ。

珍しく厳しい事を書きましたが、私にここまで書かせたのは、tomoさんのおかげです。
tomoさんに妨害を入れる方は、本物ではない人。
華麗にスルーしちゃってください。
私もスルーしますんで。

ちなみに、tomoさんは占い師さんでもヒーラーさんでもありません。
一般の方。

それなのに、ここまで先を見越した文章を書けるのは、たくさんの経験をされて両方の立場を俯瞰して見れることが出来るから。
そして何よりも、素直な心をお持ちだからです。

潜在的にはスピリチュアルなスキルもありそうですが、きっと占いをする立場に立つことはしない方だと思います。

今回の話は正直、不快な思いをされる方もいらっしゃるかも知れません。
でも、これが占いをしていない方の現実的な視点です。

と、私のこの講評自体、有料noteにしたい内容になりました。

tarosuさんにここまで書かせたのに、なぜ大賞にならないのか?
それは、「親近感」と言うキーワードで大賞を選んでしまったからです。
申し訳ありませんが、金賞とさせて下さい。

tomoさん、素敵なnoteをありがとうございました。

最後にtomoさん、1週間ぐらいは、このnoteを無料にしておいて下さいね。
他の占い師さんやヒーラーさんに読ませたいのです。
よろしくお願いいたします。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます! スキやフォロー、サポートをして下さると嬉しいです。