うまく行かない時にすること
今回も占いの師匠とのお話。
「お師匠と私」のマガジンを読んで貰ったらわかると思いますが、「頼れる人」の話を除けば、ほぼコントに近い。
ただ、あまり書いていないのですが真面目な話もしているんですよね。
まあ、長い付き合いになるのですが、記憶をたどると節々にええこと言うてはるんです。何せ師匠なだけに。
そして私も何故か、メモしている訳ではないのにちゃんと覚えている。
今回の話も、そんな話の一つ。
お師匠曰く、「あんたはわかってるからあんまり言わんねん」と言って、あれこれ語ってくれた中の一つ。
こう言ったことを話してくれる人は貴重なので、これからも大切にしたいなと思います。
今回もご厚意に感謝し、書き留めることにしました。
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うまく行かない時って、あれやって、これやって。
何とか自分で動いて状況を変えたい。
そう思う時ってあるやろ?
まあ、それで何かが引っかかれば良いわな。
でも、うまく行くかどうかは未知数。
動けば動くほど、さらに深みにはまるもんや。
この話はな、緊急時に水に溺れた時を想定するんよ。
もし、水の中で足掻いたらどうなる?
沈んでしまう。そういう事や。
だから、現状をきちんと把握することが大切や。
占いに来る人って、今自分の置かれている立場を把握できていない人が多い。自分の事で精一杯なんや。
これをきちんとした状態にしてあげるのも、立派な占い師さんとしての仕事の一つや。
占い師さんに求められてるのは占いだけやないよ。
ちゃんと本質を理解せんと、本当の意味で占い師と名乗ったらあかん。
私はいつもそう思ってるで!
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