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11月1日、占い歴24年目。

11月1日。私が一つ、カレンダーをめくる。
すると私の占い歴を1年、積み重なる。

今日で占い歴は24年目を迎えた。

占いをきっかけにした出会いがあり、占いを通じて自分自身の成長を感じることが出来た23年だった。

私自身、タロットカードを手にしてからもうすぐ30年になろうとするが、占い歴は23年と名乗っている。いや、今日から占い歴24年か。

占い歴の話をすると、何を持って占い歴とするのか、と言うのがあるが、人によって計算の尺度が違うし、正解はないと私は考えている。

私の場合は、占いで初めてお金を貰ったタイミング。ということで占い歴としている。

占いをして初めてお金をもらったのが、24年前の11月1日。学園祭の屋台の横だった。

その時に、同じ大学に居た女の子を占った。
内容は忘れたが、きっと恋愛占いだったと思う。

占いのあとに、その女の子がえらく感激をして「無料で悪いから」と言って貰ったのが500円だった。
その時に貰った500円玉が、今までにない重さを感じたことを未だに覚えていたりする。

そして、私の占いの師匠に「もっと本腰を入れて占いをやってみます」と言った区切り。それが11月1日だった。

この話はまたどこかでするが、それまでも1000人から2000人は対面で占いをしてきたので、「もうちゃんと占いをやります」と宣言をして、区切りをつけたのが11月1日なのだ。

私自身、占いを「本格的に取り組む」つもりは正直なかった。そして、私の占いの師匠にもそのことを伝えていた。

占いのお師匠とはお金のやり取りの会話をよく出しているが、もう一つのやり取りはいつもの会話形式で書くと、こんな感じだった。

お師匠「早くデビューしろ。おねーちゃんがいっぱい待ってるで」

たろ「しませんから。と言うか、どんな理由なんですか?」

のような会話を毎度の如く、師匠から言われ続けていたのだ。

でも、自分の中でしっかりと占いと向き合うべき時が来て、ちゃんとやろう。そう感じたのが10月の末だった。それを師匠に伝えたところ、

「それやったら、来月の頭からスタートやな」

と言われ、ちゃんとスタートをするきっかけとなった日が、11月1日だった。

他にもあり、私を成長させるきっかけになった相談があった。
その相談も、最初の相談は11月1日だった。

このように振り返ってみると、11月1日は私の占いの経歴の中で、重要な節目だったりするのだ。

どんな気候であっても、どんな場所であっても。
一人でもお客様が相談に来て下さる限り、私はタロットカードを手にして、お客様と向き合っていく。

この気持を忘れず、これからも占い師さんとして歩んでいきます。

ここまで歩んでこれたことを感謝して、24年目を踏み出します。

いつもnoteを読んで下さっている皆様、そして、はじめましての皆様。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

世間一般がイメージする占い師さんとは全然違う、はちゃめちゃな占い師さんではありますが、これからもお付き合いくださると幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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